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「マンガが伝える戦争~戦争表現の多様性と可能性~」 ひみつ基地ミュージアムでシンポジウム開催!

空がつなぐまち・ひとづくり推進協議会(事務局:兵庫県加西市北条町横尾1000番地 加西市役所、会長:西村 和平)は、シンポジウム「マンガが伝える戦争~戦争表現の多様性と可能性~」を2023年2月11日(土)、熊本県錦町の錦町立人吉海軍航空基地資料館(にしき ひみつ基地ミュージアム)で開催します。


イベントHP: https://nishiki-kuma.com/news/nishiki-symposium/


マンガが伝える戦争~戦争表現の多様性と可能性~


■開催背景

マンガはいつの時代も人々の傍らにあり、その時代において世相を表してきました。

マンガは、どのように戦争を表現し、戦争の悲惨さや平和の尊さを世の中に伝えてきたのか。第1部では、京都精華大学マンガ学部教授、吉村 和真氏に「マンガが伝える戦争」と題し基調講演をいただき、第2部では、戦争を題材とする現代のマンガ家を招いての「マンガが伝える戦争~戦争表現の多様性と可能性~」と題してのパネルディスカッションを行います。


主催:空がつなぐまち・ひとづくり推進協議会

主管:錦町



■開催概要

イベント名:「マンガが伝える戦争~戦争表現の多様性と可能性~」

開催日時 :2023年2月11日(土)

時間   :13:00~16:00

会場   :山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム(多目的ホール)

      〒868-0301 熊本県球磨郡錦町大字木上西2-107

参加費用 :無料(事前申し込みの必要あり)



■内容

<第1部> 基調講演 13:20~14:15

○「マンガが伝える戦争」

京都精華大学マンガ学部教授 吉村 和真氏(よしむら かずま)


<第2部> パネルディスカッション 14:30~15:55

登壇者

○漫画家 武田 一義氏(たけだ かずよし)※オンライン参加

「ペリリュー ―楽園のゲルニカ―」作者

○漫画家 野上 武志氏(のがみたけし)

「空がつなぐまちとひとの物語」「紫電改のマキ」作者

○「那須良輔記念館」職員 中尾 章太郎氏(なかお しょうたろう)

○にしきひみつ基地ミュージアム 副館長 平本 真子氏(ひらもと まこ)

コーディネーター

〇京都精華大学マンガ学部教授 吉村 和真氏(よしむら かずま)



■参加申し込み方法

締め切り 1月23日(月)

シンポジウムへの参加希望は、webの「申し込みフォーム」「Eメール」「ハガキ」のいずれかで申し込みください。応募者多数の場合、抽選を行います。

参加者には開催1週間前を目処に「参加証」を郵送いたします。開催当日、「参加証」を受付に提示してください。


(1) オンライン申し込み

チラシ二次元バーコード、錦まち観光協会HP(時を旅する錦町【公式】)から申し込みフォームを利用ください。

(2) Eメールの場合

メール本文に必要事項を入力し、下記アドレスまで送信してください。

メールアドレス: nishikitourism@gmail.com

(3) ハガキの場合

ハガキに必要事項を明記し、シンポジウム事務局宛にて郵送ください。


【必要事項】

参加者の郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、同伴者(1名まで)の氏名/年齢、車椅子利用の有無


【抽選結果】

当選者には、締切後ハガキで「参加証」を発送します。

落選した方には「申し込みフォーム」「Eメール」をご利用の方→「Eメール」、「ハガキ」をご利用の方→「ハガキ」で通知を郵送いたします。


〇空がつなぐまち・ひとづくり推進協議会

旧海軍飛行場にゆかりのある姫路市、加西市、宇佐市、鹿屋市、そして地域の市民団体や観光協会等で2018年7月28日に設立され、2022年5月27日に錦町が加盟。平和な空のもと、地域進行や交流人口の拡大に取り組み、将来的には全国各地の関連団体ともつながることを推進しています。

加盟自治体(兵庫県姫路市、加西市、大分県宇佐市、鹿児島県鹿屋市、熊本県錦町)


空がつなぐまち・ひとづくり推進協議会 ロゴ


〇吉村 和真氏 プロフィール

専門分野:思想史/マンガ研究

所属  :京都精華大学マンガ学部教授、マンガ学部共通教員

     大学院マンガ研究科、専務理事


吉村 和真氏


立命館大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、これまで蓄積してきたマンガ研究成果の社会還元を進めている。専門は思想史・マンガ研究。主編著に『差別と向き合うマンガたち』(2007年)、『マンガの教科書』(08年)、『複数の「ヒロシマ」』(12年)、「コンビニエンスなマンガ体験としての『知覧』―『実録神風』のメディア力学」(福間良明・山口誠編『「知覧」の誕生』所載、15年)、「手塚治虫―逆風が育んだ「マンガの神様」」(岩波叢書『ひとびとの精神史』4巻所載、15年)、『障害のある人たちに向けたLLマンガへの招待―はたして「マンガはわかりやすい」のか』(18年)、「ギャンブルマンガのメディア論―『パニック7』という名のパチスロマンガ雑誌が賭けたもの―」(日本記号学会編『賭博の記号論』所載、18年)。など。


〇野上 武志氏 プロフィール

マンガ家・イラストレーター

2000年に短編『RUN MEROS RUN』でデビュー

日本漫画家協会会員『紫電改のマキ』

アニメ『ガールズ&パンツァー』キャラクター原案補佐

単行本:『紫電改のマキ』(秋田書店1-15巻)、

    ガールズ&パンツァー リボンの武者

    (KADOKAWAメディアファクトリー 一刊 1-16巻)他多数


野上 武志氏 作品1


野上 武志氏 作品2


〇武田 一義氏 プロフィール

マンガ家

北海道岩見沢市出身。2012年、自身の闘病体験を綴った『さよならタマちゃん』(講談社)でデビュー。同作がマンガ大賞2014年第3位に選出されるなど、注目を集める。2016年から『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』の連載を開始。2017年第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2021年4月、本編完結と同時にアニメ化が発表され、注目を集めている。


『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』作中画像


代表作『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』

1944年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸は居た。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか!?「戦争」が「日常」にあった時代、若者が見た真実の記録。


『ヤングアニマル』(白泉社)にて2021年4月まで連載された『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』。2016年に単行本発売以来、新聞各社でも取り上げられた話題作で、完結と同時にアニメ化も発表された。著者の武田 一義氏は「戦争のリアルを伝えながら、今の時代に広く読んで貰えるよう、試行錯誤して描いている作品」と語る。

第25回手塚治虫文化賞 マンガ大賞ノミネート。第46回日本漫画家協会賞優秀賞受賞。



■インフォメーション

会場となるひみつ基地ミュージアムは、太平洋戦争末期の1943年に旧日本海軍が作った人吉海軍航空基地の歴史を紹介する平和資料館です。

魚雷調整場見学ツアーは入館料に含まれます。

広大な飛行場や教育施設、無数の地下施設。これらはなぜつくられ、どのような活動をしていたのか。歴史やひみつの地下壕見学をとおして戦争末期の情勢と地元の人々の生活を肌で感じることができます。当時を生きた人々の証言や、残されたものを通して、命の尊さや平和の大切さについて考えるきっかけの場です。


魚雷調整場見学ツアー


■イベント当日のご見学について

イベント当日、ミュージアムご見学をご希望の方は、午前9時から開館しております。なお、地下魚雷調整場見学ツアーは、9時30分、10時30分、11時30分スタートのガイドツアーをご利用ください。

開館時間:9:00~16:00

入館料 :大人(高校生以上) 800円・小中学生 500円・未就学児 無料



■気球搭乗体験 同時開催!!


シンポジウム チラシ(表)


シンポジウム チラシ(裏)

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