沖縄をイメージしたアレルギー対応お土産品を商品化！量産化を目指し3月18日(土)までクラウドファンディングを実施

2023.01.20 10:00

就労継続支援B型事業所「カフェがじまるの樹の下で」を運営する有限会社MARINEBLUEの沖縄(所在地：沖縄県那覇市、代表取締役：仲地宗輝)は、沖縄をイメージしたアレルギー対応のお土産品「がじまるクッキー」のプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「GoodMorning」にて1月12日(木)に開始しました。

がじまるクッキーの詰め合わせ

「GoodMorning」クラウドファンディングサイト

https://camp-fire.jp/projects/view/635969?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

■開発背景

「アレルギーがある方へのお土産選びに困っている」という声を聞き、事業所利用者にも体調面から食材を気にされる方がいることから、「障がい福祉に携わっているからこそ、当事者が本当にほしいお土産が作れるのではないか」という思いで構想から約2年、がじまるクッキーが誕生しました。

■クラウドファンディング挑戦に至った経緯

当社は就労継続支援B型事業の生産活動としてカフェやゲストハウスを運営し、障がいを持った方が訓練として活動していますが、コロナ禍で経営が厳しくなり、障がいを持った方が社会の一員として働ける事業所を継続するために何かを始める必要がありました。

がじまるクッキーの試作品がある程度形になり、お土産店から声を掛けていただきましたが発注量に応えることが出来ず、受注には至りませんでした。障がいを持った方は長時間働くことが難しく、量産化出来ないからです。今後製造負担を軽減しつつ量産化する必要があり、そのための購入資金が必要です。

しかし事業所の現状としてはコロナ禍で経営が厳しく、様々な取り組みを行いましたが収益に繋がらず、地元銀行に融資の申し込みをしようとしました。ですが事業所代表の仲地社長は目が見えず、手足が不自由なため文字を書くことが難しく、様々な形で挑戦しましたが断念せざるを得ませんでした。しかしこの商品はアレルギーを身近に感じる福祉事業所が作ることに意味があり、「作ったものが売れる、稼げる」ことが障がいを持った方の就労意欲に繋がると思い、どうすれば実現出来るかを考えた結果、クラウドファンディングに挑戦することにしました。どうかご支援をよろしくお願いいたします。

■商品へのこだわり

私たちが作るクッキーは小麦粉・卵・そば粉・ピーナッツ・大豆の5種類のアレルギー物質に対応しており、“アレルギー対応だけどおいしい”を目指して沖縄の果物や食材を選んでいます。また、クッキーの方も特注のハイビスカス・シーサーなどオリジナルの型を使い、味だけでなく見た目も沖縄をイメージ出来るように工夫しています。