幼稚園でスマートデバイスを使った教育カリキュラム導入 小学校...

幼稚園でスマートデバイスを使った教育カリキュラム導入  小学校からのICT教育に先駆け、令和5年度より正課保育内で実施

学校法人谷野学園 春日東野幼稚園(大阪府枚方市、園長:谷野 重夫)は、令和5年4月から、3~5歳児クラスの全在園児を対象に、タブレット端末を使用した教育カリキュラムを正課保育時間内で導入します。


タブレットを使う園児


2020年より4年かけて行われる予定の施策だったGIGAスクール構想は、新型コロナウイルスの流行により、全国的に前倒しで実施されました。現在小学1年生から児童一人一人に専用のタブレットが支給されています。

一方、保護者のスマホ・タブレットを用いての動画視聴等、幼児期の子ども達の中でも既に「テレビの見過ぎ」から「動画の見過ぎ」に、懸念が移行している環境にあります。


あそんでまなぶ!forスクール


本園では、スマートデバイスを娯楽目的だけでなく、楽しみながら学ぶツールとして子ども達に使用してもらいたいと考え、子どもの好奇心を活かせる、これまでの紙のワークブックにはない教育教材を検討してきました。その中で、株式会社フレーベル館(本社所在地:東京都文京区、代表取締役社長:吉川 隆樹)サポートのもと、株式会社ユニティ(本社所在地:大阪府大阪市西区、代表取締役:山下 優之)が開発する「あそんでまなぶ!forスクール」の導入を決定しました。

言葉や計算、プログラミング等、子どもの発達段階に合わせた教育アプリを利用したカリキュラムを、年少・年中・年長組の全園児向けに令和5年度より実施します。

これまでも課外クラブでは、タブレット端末を使った教室は行ってきましたが、今回は就学前学習として全園児を対象に行います。併せて、使用時間を決めて学ぶなど、心と体に影響を及ぼさない適切なデバイスの使い方の習慣を身につけていくことを目指します。


協賛企業:株式会社坂口


使用機器は、本園卒園児の勤務先:株式会社坂口(大阪府枚方市、代表取締役:坂口 貴啓)提供のもと、園所有のタブレット端末30台を導入します。

今回の取り組みでは、学習意欲や思考力だけでなく、「卒園した園のために何かしたい」「子ども達への投資が、地域への貢献になれば」との想いで協賛いただいたこと自体も園児達と共有し、新しい形で『地域で子どもを見守り、育ててもらう』ことへの感謝の心を育みながら、次世代の地域社会の担い手を育むことも目指してまいります。



■施設概要

学校法人谷野学園 春日東野幼稚園

所在地: 〒573-0137 大阪府枚方市春日北町4丁目20番1号

代表者: 園長 谷野 重夫

設立 : 昭和49年2月

URL  : http://kasugahigashino.net/

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