【新刊】『公共ホールと劇場・音楽堂法』発売のお知らせ
株式会社水曜社(所在地:東京都新宿区)は、新刊『公共ホールと劇場・音楽堂法:文化政策の法的基盤II』を2013年3月20日に刊行いたしました。
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公共ホールと劇場
この国の文化水準を高めていくために、文化施設はどうあるべきか。舞台芸術の発展と活性化には何が必要なのか。
「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(劇場法)」が成立し、図書館や博物館のような根拠法がなかった劇場や音楽ホールに法的な裏付けが出来ました。また劇場の活性化における国や自治体の責任も明記されました。この法律では、劇場や音楽ホールを単なるハコモノと捉えず、公演を企画制作する機関であると規定し、企画立案、マネジメント、照明・音響などの専門的な人材の育成や確保も求めています。
本書は文化政策学の第一人者が「劇場法」についてその条文をわかりやすく逐条解説した、劇場、ホールをはじめとする公共文化施設に関わる人の必読書であり、最も速い「劇場・音楽堂法」の解説書です。
※同時発売『文化芸術振興の基本法と条例:文化政策の法的基盤I』
■著者について
根木 昭(ねき あきら)
昭和音楽大学教授。東京藝術大学・長岡技術科学大学名誉教授。法学博士。専攻は文化政策論。1943年岡山県生まれ。大阪大学法学部卒業。旧文部省各局、文化庁、長岡技術科学大学・東京藝術大学教授を経て、2010年から現職。著書に、『文化政策学入門』(2010年)、『文化政策の展開』(編著、2007年)、『文化行政法の展開』(2005年)、『文化政策の法的基盤』(2003年)、『文化財政策概論』(編著、2002年)、『日本の文化政策』(2001年)ほか。
佐藤 良子(さとう よしこ)
昭和音楽大学助教。学術博士。専攻は舞台芸術政策論。1982年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学音楽学部(ピアノ専攻)、同大学院音楽研究科修士課程(ピアノ専攻)を経て、2010年東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程(応用音楽学)修了。昭和音楽大学研究員を経て、2012年から現職。論文に、「文化芸術活動への公的支援の枠組み」、「文化施設における人材の育成方策に関する一考察」、「公立文化施設の類型と地域における芸術家育成の可能性」ほか。
■書籍情報
A5判/並製/本文278頁/2,625円(税込) 2013年3月20日発売
詳細はWebサイトをご参照ください。
http://www.bookdom.net/suiyosha/1200machiz/1254gekijohou.html
発売:株式会社水曜社 東京都新宿区1-14-12
URL : http://www.bookdom.net/suiyosha/
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