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【星のや東京】~高層ビルの屋上で払いの儀を行い、特別朝食で自身の飛躍を願う~現代の端午の節句を体感できる 「東京端午滞在」開催|期間:2023年4月15日~5月12日

2023.01.18 12:00

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2023年4月15日~5月12日の期間、現代の端午の節句を体感できる「東京端午滞在」を開催します。これは、高層ビルの屋上で払いの儀を行い、特別朝食で自身の飛躍を願う滞在プログラムです。江戸時代に菖蒲が武を尊ぶ「尚武(しょうぶ)」に通ずることから、武家に好まれた端午の節句。本プログラムでは、かつては神田に教場を構えていた「弓馬術礼法小笠原流」高弟(こうてい)の指導の元、武士の嗜みのひとつであった弓術の礼法を学び心身を鍛錬します。また、翌朝には遠くまで見渡せる地上160メートルの高層ビルの屋上で、体験者の生活圏と体験者自身を払う「払いの儀」を行います。加えて、滞在中には薬草酒のボンボンと菖蒲枕などでの邪気払いや、飛躍になぞらえた食材を使う特別朝食などもあり、現代の端午の節句を体感できます。

開発背景

端午の節句は五節句の一つで、古くから季節の変わり目である端午の日(5月最初の午(うま)の日)に行われてきました。邪気を払うための菖蒲は武家で特に尊重され、やがて江戸幕府の大事な式日(しきじつ)となったと言われています。(*1)大名や旗本は、晒布を紺地で染めた染帷子(そめかたびら)を着て江戸城に出仕し、祝儀を行ないました。(*2)旧江戸城の正門・大手門の近くに建つ星のや東京では、江戸の文化に着想を得て、体調の崩しやすい季節の変わり目に、邪気を払い自身の飛躍を願って欲しいという思いから本プログラムを開発しました。
*1 株式会社小学館『日本の歳時記』(2012)
*2 東都のれん会「江戸の歳時記」[https://onl.bz/jgGyZzZ]{https://onl.bz/jgGyZzZ}

特徴

1 上級武士の嗜みとされた弓術や薬草で邪気を払う

江戸時代に菖蒲が武を尊ぶ「尚武(しょうぶ)」に通ずることから武家に好まれた端午の節句。本プログラムでは、かつては神田に教場を構えていた「弓馬術礼法小笠原流」高弟(こうてい)の指導の元、武士の嗜みのひとつであった弓術の礼法を学び、弓術体験を通じて心身を鍛錬します。また、翌朝には遠くまで見渡せる地上160メートルの高層ビルの屋上で、体験者の生活圏と体験者自身を払う「払いの儀」を行います。体験者が魔障を呼び集め、小笠原流高弟がその魔障を弓の力をもって払う儀式です。
就寝前には、古くからの文化になぞらえ、ニガヨモギを主原料とする薬草酒・アブサンのボンボンやそれに合わせた抹茶を楽しむひとときや、菖蒲の香りを忍ばせた菖蒲枕での就寝など、星のや東京ならではの端午の節句を体験できます。蓬も菖蒲もともに強い芳香があることから邪気を祓う薬草とされ、端午の節句では、軒菖蒲や菖蒲酒などの方法で重宝されてきたと言われています(*3)。
*3 東京都神社庁 [http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/matsuri/katei/03/]{http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/matsuri/katei/03/}

2 縁起の良い食材を使った特別朝食で自身の飛躍を願う

早朝に邪気を払った後、本プログラム限定の特別朝食を体験します。勝男(かつお)に通ずる春が旬の「鰹」や竹のようにまっすぐと伸びる「筍」など、飛躍になぞらえた縁起の良い食材をふんだんに使った献立です。江戸の人々が端午の節句で神様に旬の野菜を供え、それを分かち合うことで神の力を得ていたとするように、特別朝食で縁起の良い食材を身体に取り入れ、自身の飛躍を願うことができます。

滞在スケジュール例

<1日目>
15:00 チェックイン
15:30 温泉で身体を清める
16:00 礼法や弓術体験を通じて、心身の鍛錬を目指す
19:00 夕食「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」*別料金
21:00 就寝前に客室でハーブ酒のボンボンや抹茶を味わい、邪気を払う
22:00 菖蒲を忍ばせた菖蒲枕の香りに包まれながら就寝する
<2日目>
07:00 高層ビルの屋上で、体験者の生活圏と体験者自身を払う「払いの儀」を行う
08:00 天然温泉で身体を芯から温める
08:30 縁起の良い特別朝食を味わい、自身の飛躍を願う
12:00 チェックアウト

「東京端午滞在」概要

■期間     :2023年4月15日~5月12日
■定員     :1日1組(1~2名)
■料金     :1名78,000円 2名124,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
■含まれるもの :弓術稽古、払いの儀、特別朝食、薬草酒のボンボン、抹茶、菖蒲枕、菖蒲湯
■予約     :公式サイト([https://hoshinoya.com/tokyo]{https://hoshinoya.com/tokyo})にて14日前まで受付
■対象     :星のや東京宿泊者
■備考     :状況によりプログラムのスケジュール、内容が一部変更になる場合があります。

星のや

「夢中になる休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}

星のや東京

現代にあわせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数 84室
[https://hoshinoya.com/tokyo/]{https://hoshinoya.com/tokyo/}

<星野リゾートのコロナ対策>

星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。
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