マイファームとPLS plantations Groupが包括連携 共同でマレーシアにおける大規模なドリアン栽培プロジェクトを展開
2023.01.19 14:30
株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、マレーシアの農業関連企業であるPLS Plantations Bhd(会長:Tan Sri Dato Sri Mohamed Nazir Bin Abdul Razak、以下「PLS plantations Group」)および、Millennium Agriculture Technology Sdn Bhd(代表取締役:Chuah Yeon Hang氏、以下「MAT」)と連携し、マレーシアにおけるドリアン生産事業に関する包括合意契約を締結したことをお知らせします。今後、共同でマレーシアでの大規模なドリアン栽培プロジェクトを展開していく予定です。
ドリアン生産事業の運営にかかわっていくことで、日本が持つスマート農業を加えた持続可能な栽培管理技術の導入、人材の育成や日本の農業学生との相互交流、SDGsやESGに対応した農園の発展、などに挑戦し、マイファームの理念である「自産自消」の輪をマレーシアでも展開していきます。
ドリアン生産事業の運営にかかわっていくことで、日本が持つスマート農業を加えた持続可能な栽培管理技術の導入、人材の育成や日本の農業学生との相互交流、SDGsやESGに対応した農園の発展、などに挑戦し、マイファームの理念である「自産自消」の輪をマレーシアでも展開していきます。
成長市場であるドリアンの栽培
フルーツの王様と言われるドリアンは、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシアなど東南アジアの国々で非常に親しまれているフルーツです。特に、2019年以降は、品種改良や冷凍保存での輸送、貿易取引の規制等の要因により、世界的な貿易額でも大幅な増加を見せています。特に中国では輸入量が年30%増とマーケットが加熱しています。
今回のプロジェクト地であるマレーシアは、ドリアン生産の最適地の一つで、数多くの優良品種が存在しています。その中でも「ムサンキング(登録品種)」はマーケットでの評価が高い品種です。マレーシア産ドリアンが人気の理由は、完熟した果実を出荷する点にあります。タイやベトナム産は熟しきらないうちに収穫することも多いですが、樹上完熟して自然に果実が落ちてくるのを待って収穫するマレーシア産は、その美味しさから高値で取引されています。
今回のプロジェクト地であるマレーシアは、ドリアン生産の最適地の一つで、数多くの優良品種が存在しています。その中でも「ムサンキング(登録品種)」はマーケットでの評価が高い品種です。マレーシア産ドリアンが人気の理由は、完熟した果実を出荷する点にあります。タイやベトナム産は熟しきらないうちに収穫することも多いですが、樹上完熟して自然に果実が落ちてくるのを待って収穫するマレーシア産は、その美味しさから高値で取引されています。
ポテンシャルに対して見えている生産現場の課題
国としても農産物としてもマーケットのポテンシャルが高い一方で、マレーシアの農業やドリアン生産現場を取り巻く環境をみると、課題があります。
マレーシアのドリアン農家は多くは、過去の経験に基づく農業をしていますが、農園ごとの生産量の頭打ちや、世界的な資材・農薬等のコスト上昇による利益率低下が懸念されています。そのため、スマート農業を取り入れたデータ管理や生産性向上の必要性が求められています。また、日本と同様に生産農家の高齢化や人材不足も課題となっており、長期的な視点での持続可能な生産体制構築が必要です。
マレーシアのドリアン農家は多くは、過去の経験に基づく農業をしていますが、農園ごとの生産量の頭打ちや、世界的な資材・農薬等のコスト上昇による利益率低下が懸念されています。そのため、スマート農業を取り入れたデータ管理や生産性向上の必要性が求められています。また、日本と同様に生産農家の高齢化や人材不足も課題となっており、長期的な視点での持続可能な生産体制構築が必要です。
本プロジェクトによって目指すこと
マイファームは、これまで農業人材教育、体験農業サービス、農産物流通、生産技術の開発・支援、各種農業コンサルティングを実施する総合農業ベンチャー企業として活動してきました。様々なアプローチから農業×イノベーションに挑戦して得た研究開発・技術力といったソフト面が強みです。PLS plantations Groupはドリアン農場での生産から流通に至るまでのハード面や一貫したバリューチェーン構築を強みとしています。
両者を掛け合わせながら、日本のスマート農業技術の導入や、農業人材育成、双方向の技術交流などを進め、マレーシア産ドリアンの生産現場が持つ「生産性向上」や「人材不足」といった課題を解決し、持続可能なドリアン生産ができるマレーシア農業へ貢献していきます。
両者を掛け合わせながら、日本のスマート農業技術の導入や、農業人材育成、双方向の技術交流などを進め、マレーシア産ドリアンの生産現場が持つ「生産性向上」や「人材不足」といった課題を解決し、持続可能なドリアン生産ができるマレーシア農業へ貢献していきます。
PLS plantations Groupについて
PLS plantations Groupはマレーシアの農業食品業界のリーディングプレーヤーです。
プランテーションと食品取引業界で長年の経験を持っており、特にマレーシアで最大のドリアンプランテーションを持ち、世界最大のドリアンブランドおよびメーカーになることを目標にしています。グループ会社で加工、販売も行い、栽培から販売、輸出までを一気通貫で行っています。
プランテーションと食品取引業界で長年の経験を持っており、特にマレーシアで最大のドリアンプランテーションを持ち、世界最大のドリアンブランドおよびメーカーになることを目標にしています。グループ会社で加工、販売も行い、栽培から販売、輸出までを一気通貫で行っています。
株式会社マイファーム
本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :100,000,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)
農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート
流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)
URL:https://myfarm.co.jp/
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :100,000,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)
農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート
流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)
URL:https://myfarm.co.jp/
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