コミュニティを育む自由設計マンション 「HAKONIWA文京千石」竣工
首都圏を中心にコーポラティブハウス、コミュニティ賃貸を展開する株式会社コプラス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:青木 直之)は、この度、2022年12月に同社がコーディネイトおよび設計監理を手掛けたコーポラティブハウス「HAKONIWA文京千石」を東京都文京区にて竣工いたしました。
【コーポラティブハウスとは?】
コーポラティブハウスとは、戸建ての注文住宅のように住まい手自らが事業主となることで、利便性の高い立地で自由設計の新築マンションが取得できる「しくみ」です。
入居希望者が集まって組合を構成して事業主となるため、土地の購入から設計、施工、管理などの業務を直接発注することで、原価に近い価格でマンションを取得することができます。
ゼロから住まいづくりを行うため、新築ながら自分のライフスタイルに合わせて住戸内を自由に設計できる点が大きな特徴の1つです。通常の分譲マンションではできない自由設計が可能で、費用の内訳が明確なため必要なところだけにお金を掛けられる合理性も魅力です。
また、住まいづくりのプロセスを共同で行うことで自然とコミュニティが形成され、入居後も続く安心感が得られます。組合の総会や建設中の建物を見学するなど、設計者や施工会社などの造り手の顔が見える安心感も大きな魅力です。
「HAKONIWA文京千石」は当社20棟目のコーポラティブハウスです。
【“学問の府”文京区に住む】
東京都内でも充実した教育環境で人気を集める文京区の地ですが、江戸時代に「湯島聖堂」「昌平坂学問所」が置かれたことから、文教のまちとして歴史を重ね、東京大学や筑波大学、お茶の水女子大学など数々の教育施設が林立する恵まれた教育環境が魅力の地域です。
また居住区としての歴史も深く、古くは弥生時代から住み続けられてきたエリアで「武蔵野台地」の東縁部にあり、複数の大地から構成されています。本物件は「白山台地」の上に位置し、現在のハザードマップにおいても安全性の高いエリアとなっています。
【高さを活かした空間づくり】
計画地は変形の路地状敷地で、周囲も住宅に囲まれた立地であることから「内部空間の高さ」をコンセプトとしたスケルトンの設計を行い「体積を最大化した立体的な自由設計」を目指しました。具体的な方策として、
(1) 都市計画の制限に則った断面計画かつ長屋でありながら、一部4階建てを実現
(2) 階高を高く設定し、従来の『専有面積』主義の規格に比べて専有体積を約25%増
(3) 吹抜けや階段等を効果的に計画し、立体的な空間構成
を可能にしました。全住戸の玄関が面する中庭は自然なコミュニケーションが促されるような構成とし、奥にはステージ状の大階段を設けています。
【建物名称「HAKONIWA文京千石」の由来】
建物名称は、居住予定者からの名称案の応募・抽選により決定しました。当社が運営するコーポラティブハウスでは、物件ごとに居住予定者により建物名称を付けています。
「HAKONIWA文京千石」は、喧騒から切り離された立地で各世帯それぞれ想いの詰まった新しい生活と、何気ない楽しさをイメージして名付けられました。
【「HAKONIWA文京千石」物件概要】
所在地 :東京都文京区千石2丁目
交通 :都営三田線「千石」駅 徒歩6分
JR山手線・都営三田線「巣鴨」駅 徒歩14分
用途地域:第一種中高層住居専用地域/近隣商業地域/商業地域
主要用途:長屋
建ぺい率:60%/80%/80%
容積率 :300%/300%/400%
敷地面積:402.31m2
延床面積:983.53m2
構造規模:RC造 地上4階・地下1階 12戸
専有面積:33.90m2~91.85m2
【会社概要】
コミュニティ=人と人との『つながり』をキーファクターとし、「想い」をカタチにする住まい・空間・まちづくりをご提案する不動産コンサルティング会社です。
長年のコーポラティブハウス事業で培った多数関係者を束ねる調整力を基盤とし、コミュニティ賃貸・コレクティブハウス・宿泊施設・観光事業、まちづくりまで事業を広げています。
名称 : 株式会社コプラス
本社所在地 : 東京都渋谷区南平台町16-29 グリーン南平台ビル5F
設立 : 2002年2月6日
資本金 : 6,011万円
代表者 : 代表取締役 青木 直之
ホームページ: https://www.co-plus.co.jp
- カテゴリ:
- 企業動向
- タグ:
- 住宅・不動産 その他ライフスタイル 経済(国内)
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