最も優れた環境サイトは「サントリー」 ~日本ブランド戦略研究所調べ~
2位は三菱電機、3位は日立製作所
2013.04.01 10:30
株式会社日本ブランド戦略研究所(本社・東京都港区、代表者:榛沢 明浩)は、各企業の環境サイトの整備状況について調査した。
達成スコアはあらかじめ設定したチェックリストの達成状況及び各コンテンツの視聴率(推定視聴者数)に基き算出した。
■環境サイト1位はサントリー
1位はサントリーで達成スコアは360点満点で297.5Ptだった。2位は三菱電機で285.0Pt、3位は日立製作所が275.0Ptと続いた。
■環境サイト整備状況の調査結果(トップ20)
順位/企業名/業界/達成スコア(Pt)*360点満点
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1 /サントリー /食品・飲料 /297.5
2 /三菱電機 /電機・精密 /285.0
3 /日立製作所 /電機・精密 /275.0
4 /東京ガス /エネルギー /270.0
5 /リコー /電機・精密 /260.0
6 /パナソニック /電機・精密 /257.5
7 /アサヒグループ/食品・飲料 /255.0
8 /住友林業 /住宅 /250.0
9 /東芝 /電機・精密 /245.0
9 /キヤノン /電機・精密 /245.0
9 /ダイキン工業 /電機・精密 /245.0
12/大阪ガス /エネルギー /242.5
13/花王 /化学・繊維 /240.0
13/ソニー /電機・精密 /240.0
15/ブラザー工業 /電機・精密 /237.5
16/富士通 /電機・精密 /235.0
17/TOTO /窯業・ゴム製品 /232.5
18/関西電力 /エネルギー /225.0
19/シャープ /電機・精密 /220.0
20/積水ハウス /住宅 /210.0
20/本田技研工業 /機械・輸送用機器/210.0
20/ブリヂストン /窯業・ゴム製品 /210.0
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<結果分析>
1位のサントリーは「水と生きるSUNTORY」をはじめとする環境ブランディングコンテンツが非常に充実しており、また、多くの視聴者を集めていた。
2位の三菱電機でも通常の環境サイトとは別に、数多くの一般消費者向けコンテンツを用意していた。3位の日立製作所はブランディングコンテンツの視聴者がサントリーと並び多かった。
専門家向けの報告書の内容が中心となっている企業が多い中で、上位の企業では一般の人向けに再編集したものや、コラム、ブログ、ゲームなど興味を持ちやすいコンテンツを用意しているケースが多くみられた。
<調査概要>
2013年2月時点の219社の環境サイトの整備状況について調査を行った。
調査は基本情報(環境/CSR報告書に基づく情報)、サポート、ブランディング(スペシャルサイトやブランディングコンテンツ)の3つの情報について、情報量や掲載方法などが十分であるかを、あらかじめ設定したチェックリストに基づいて行った。
また、ブランディングの評価はネット視聴率測定システム『Reach Next』で測定した視聴率(推定視聴者数)を加味し行った。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://japanbrand.jp/product/eco/
<日本ブランド戦略研究所について>
ブランド戦略やWeb戦略に関するコンサルティング会社。企業に対するコンサルティングのほか、ブランドやWebサイトに関する定期的な調査を行い発表している。
Webサイトに関する主な定期調査には、Webサイトの価値を総合的に評価する「Web Equity」、企業情報をユーザーが評価する「企業情報サイト調査」、BtoBサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査」がある。
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