紺野真弓 個展「Images」を1月31日より MEDEL GALLERY SHUで開催!

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MEDEL GALLERY SHU(帝国ホテルプラザ東京2F)では、英国在住のアーティスト紺野真弓の個展「Images」を1月31日より2月12日まで開催いたします。

「見えている世界は人により違う」

紺野が描く女性は、気高く強くこちらを睨みつけているようにも見えます。
美しい容貌の中でも際立つその眼と眼力がこちらの思いを見透かすかのように迫り来て、まるで鑑賞者を突き放すかのように・・・しかし、それは紺野の想いとは違います。

紺野が作品で意図するのは自らが体験するジェンダーや人種への想いや願いであり、強い意志の表れであることは想像に難くありません。しかし、それだけなのでしょうか?

本展に寄せたテキストで紺野は「見えている世界は人により違う」と普遍的な命題を提示しています。

私たちは紺野の描く強い視線から、自らも本質を見定める力と意志を持った人生を繰り広げる必要性を感じとります。美しさと可憐さは普遍でもあり、表層的なものへのアンチテーゼでもあり、ピクセルをイメージさせるモダンな背景や前景は、私たちを取り巻く現代社会に数多くあるフィルター〜障害やノイズ、あるいは条件〜の暗喩かもしれません。
美人画や可愛いキャラクターを描く作品は多数ありますが、端正な美人を描き、デジタル作品とも見間違う精緻なハンドペインティングは紺野の性格を著しつつも、「自立・自律」へと誘う固い意志が見て取れます。
近年発表している「1」という作品とタイトルの洗練性や潔さ、普遍性が表れています。
そして、本展タイトルの「Images」はそこからの広がりを見せるものと感じています。
人はフィルターを通したり一部だけを切り取ったりして物事を見ています。同じ場所に生きていても、見えている世界は同じではありません。

デジタルイラストで使われるレイヤー効果のような表現をアクリル画に取り入れ、人の視点を通し何重にも加工されたイメージを描いています。

紺野真弓
大変人気の高く作品の申し込みが殺到するアーティストの紺野の2023年スタートとなる個展です。
単なる美人画でない、紛れもない意志の塊として構成する作品展示をお楽しみください。

*なお、作品購入は全品抽選となります。予めご了承願います。

会期:2023年1月31日(火)〜2月12日(日) 2月6日(月)7日(火)は休業。
時間:11時〜19時(最終日は17時)
住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ東京2F
会場:MEDEL GALLLERY SHU
電話:03-6550-8111
メール:info@medelgalleryshu.com
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