ユニ・チャーム、「マレーシア工場」「スリシティ工場」に 太陽光発電設備を導入
2023.02.07 14:00
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、マレーシアの現地法人製造子会社であるDSG (Malaysia) Sdn. Bhdのマレーシア工場と、インド現地法人であるUnicharm India Private Limitedのスリシティ工場において、太陽光発電設備を導入しましたのでお知らせします。この太陽光発電設備の導入により、マレーシア工場(2022年12月下旬導入)では年間218万kWh、スリシティ工場(2023年1月下旬導入)では年間863万kWhを発電し、CO2排出量を二つの工場合計で年間約8,480トン削減します。
ユニ・チャームグループの海外工場における再生可能電力※の導入は、ブラジル、タイ、ベトナム、アメリカ、中国、インドネシアに続く7例目、8例目となります。なお、日本国内ではユニ・チャーム株式会社の伊丹工場、埼玉工場、三重工場、ユニ・チャームプロダクツ株式会社の九州工場、四国工場、ペパーレット株式会社の静岡県内三つの工場で導入済みです。
このような取り組みにより、ユニ・チャームグループの工場から排出される二酸化炭素は年間約52,480トン削減できる見込みです。
※ 風力や太陽光、バイオマス、小規模水力などの自然エネルギーや再生可能エネルギーによって発電された電力のこと。
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当社は、2020年10月に中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」を公表し、重要取り組みテーマの一つに「気候変動対応」を掲げ、2030年までに事業展開で用いる全ての電力を100%再生可能由来に切り替えることを目指しています。
■再生可能電力への切り替えを通じて貢献する「SDGs 17の目標」
この活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。
7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに 12. つくる責任 つかう責任
13. 気候変動に具体的な対策を
当社は商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指しています。これからも事業活動を通じて、環境問題や社会課題の解決に貢献します。
(関連情報)
ユニ・チャーム サステナビリティサイト http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html
ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision 2030 http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
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