【星のや京都】~嵐峡の新緑を望む空中茶室や屋形舟を貸し切り、季節の夕食や新茶を堪能~新緑の薫りに包まれ過ごす滞在プログラム 「風薫(かぜかお)る星のや新緑滞在」提供|期間:2023年5月10日〜6月15日
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2023年5月10日~6月15日の期間、新緑の薫りに包まれ過ごす滞在プログラム「風薫る星のや新緑滞在」を提供します。大堰川(おおいがわ)にせり出した空中茶室を貸し切り、新茶のオリジナルカクテルとおつまみを味わうアペロの後、様々な方法で淹れた新茶とともに新緑の季節を映した新緑膳を堪能します。朝は、新緑の庭をめぐり、貸し切りの屋形舟「翡翠(ひすい)」で舟遊びをします。新緑の季節を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごし、リフレッシュできるプログラムです。
背景
枕草子にはかつて平安貴族が新緑を愛でるために山や里に出掛けた様子が描かれており*1、風光明媚(ふうこうめいび)な自然が今なお残る嵐山には現在でも新緑の時期に多くの観光客が訪れます。二十四節気の立夏(りっか)*2は、新緑に彩られ、風薫ると表されるように一年で一番気持ちの良い風が吹く頃です。渓谷に沿って建つ星のや京都で、平安貴族さながらに新緑の季節を楽しみながら、喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごしてほしいと考えています。
*1 『枕草子』223段「五月ばかりなどに山里にありく、いとをかし」
*2 5月5月~5月21日頃の季節を表す季語
*1 『枕草子』223段「五月ばかりなどに山里にありく、いとをかし」
*2 5月5月~5月21日頃の季節を表す季語
「風薫る星のや新緑滞在」の流れ
【夕】空中茶室を貸し切り、新緑の薫りを楽しみながら過ごす
空中茶室は、星のや京都の目の前を流れる大堰川にせり出すように作られたウッドデッキスペースで、嵐峡の新緑の景色を愛でるための特等席です。川からの風に乗った爽やかな新緑の薫りも肌で感じられます。ダイナミックな景色と新緑の薫りを楽しみながら、夕刻から夜までの時間をゆったりと過ごすことができます。
新茶のオリジナルカクテルとおつまみを楽しむ
夕食前のアペロには、新茶の風味を楽しめるオリジナルカクテルとおつまみを用意します。新茶のオリジナルカクテルは、新茶の風味を移したジンに酢橘を加え、さっぱりと仕立てました。おつまみは、クリームチーズと花山椒を乗せたほうじ茶カナッペと、玉露が香るトマトのゼリーで楽しむじゅんさいの2品です。
新緑の季節を感じる和え物や、旬の野菜を豊富に取り入れた新緑膳を味わう
アペロの時間を楽しんだあとは、刻々と日が落ちていく嵐峡の景色を眺めながら、季節を感じる新緑膳を味わいます。先付は蛸を胡瓜とオクラで和えた新緑和え、向付は伊佐木(いさき)を焼き霜仕立てにし、ほうじ茶の粉末に塩を合わせたほうじ茶塩で味わいます。その他、炊き合わせや八寸など、季節の野菜をふんだんに取り入れた夕食です。新緑の景色と薫りを全身で感じながら、リフレッシュできるひとときです。
新緑膳とともに様々な淹れ方で新茶を味わう
新緑膳とともに味わうのは、1717年に京都で創業した老舗一保堂茶舗の新茶です。一保堂茶舗の新茶とは、その年の茶摘みの頃に摘み取ったばかりの新芽を直ぐに仕上げたお茶のことで、新芽ならではの青々しい味わいと香りが特徴です。夕食時には、一保堂茶舗の指導を受けたスタッフが様々な淹れ方で新茶の特徴を引き出します。食前には、湯冷ましし丁寧に淹れた新茶を楽しみ、食中には常温水、冷水、氷で淹れた新茶を飲み比べます。食後は熱湯でさっと淹れた新茶で余韻に浸るひとときです。淹れ方によって異なる味わいや香りを楽しみながら、ゆったりと過ごすことができます。
【朝】星のや京都の庭をめぐり、新緑に触れリフレッシュする
朝は、創業170年の歴史を持つ京都の植彌加藤造園(うえやかとうぞうえん)が手掛けた施設内の庭を、星のや京都のスタッフの案内を受けながらめぐります。植彌加藤造園は、星のや京都の庭を日々手入れしているほか、京都市左京区の臨済宗大本山南禅寺や無鄰菴(むりんあん)、京都市下京区の東本願寺の渉成園(しょうせいえん)の庭など、数々の庭園管理を任される造園会社です。開業当時から育成してきた青もみじが作るアーチや、青空にまるで星空のように広がる青もみじなどを眺めながら過ごします。庭に入り込むことで新緑の薫りを間近に感じリフレッシュできる時間です。
【昼】嵐峡の新緑を眺めながら屋形舟「翡翠」での舟遊びを楽しむ
星のや京都の目の前を流れる大堰川で、星のや京都専用の屋形舟「翡翠」を貸し切り、嵐峡の新緑の景色を眺めながら舟遊びをします。舟の中で楽しめる、野点籠で点てる抹茶と季節を映した和菓子も醍醐味です。かつて平安貴族が四季の風景を眺めながら舟遊びを楽しんでいたように*3、嵐峡を吹き抜ける薫風を感じ、舟遊びならではのダイナミックな嵐峡の景色を楽しむことができます。
*3 歴史物語「大鏡」三舟の才
*3 歴史物語「大鏡」三舟の才
【ご参考】星のや京都専用の屋形舟「翡翠」
星のや京都専用の屋形舟「翡翠」は、京都で古くから親しまれてきた建材や装飾を用いて雅な空間に仕上げた屋形舟です。例えば、舟枠には書院造に用いられる北山杉やヒノキ材を使用し、木材の先端を覆う木口かくしには、古くから寺院などの柱や天井の装飾に見られる銅の金具を用いました。舟内には京町屋の犬矢来をイメージした竹の背もたれや、草木花で染め上げた柔らかな風合いのクッションをしつらえています。また、翡翠の屋根には特殊なガラスがはめ込まれており、スイッチを押すことで、白から透明に色が切り替えられます。水面の横の広がりや渓谷と青空が頭上に広がるダイナミックな嵐山の景色を楽しむことができる、これまでにない屋形舟です。
滞在スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン
17:30 空中茶室で新茶のオリジナルカクテルとおつまみを楽しむ
18:00 空中茶室で季節の新緑膳と新茶を味わう
15:00 チェックイン
17:30 空中茶室で新茶のオリジナルカクテルとおつまみを楽しむ
18:00 空中茶室で季節の新緑膳と新茶を味わう
<2日目>
08:00 スタッフと星のや京都の庭をめぐる
09:30 客室で季節の野菜たっぷりの朝鍋朝食(別料金)を味わう
11:00 青もみじを眺めながら雅な屋形舟「翡翠」の舟遊びを楽しむ
12:00 チェックアウト
08:00 スタッフと星のや京都の庭をめぐる
09:30 客室で季節の野菜たっぷりの朝鍋朝食(別料金)を味わう
11:00 青もみじを眺めながら雅な屋形舟「翡翠」の舟遊びを楽しむ
12:00 チェックアウト
「風薫る星のや新緑滞在」概要
期間 :2023年5月10日~6月15日
料金 :1名:79,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
2名:91,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
含まれるもの:オリジナルカクテル・おつまみ・新緑膳(夕食)・新茶飲み比べ・庭めぐり・
屋形舟「翡翠」での舟遊び・野点籠・和菓子
対象 :宿泊者
定員 :1日1組(1~2名)
予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/kyoto]{https://hoshinoya.com/kyoto})にて7日前まで受付
料金 :1名:79,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
2名:91,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
含まれるもの:オリジナルカクテル・おつまみ・新緑膳(夕食)・新茶飲み比べ・庭めぐり・
屋形舟「翡翠」での舟遊び・野点籠・和菓子
対象 :宿泊者
定員 :1日1組(1~2名)
予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/kyoto]{https://hoshinoya.com/kyoto})にて7日前まで受付
星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}
[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}
星のや京都
平安貴族が興じた嵐山にたたずむ水辺の私邸で時を忘れる。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡った先では、京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、嵐山の情景を映した滋味豊かな日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常が提供されます。
〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数 25室
[https://hoshinoya.com/kyoto/]{https://hoshinoya.com/kyoto/}
〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数 25室
[https://hoshinoya.com/kyoto/]{https://hoshinoya.com/kyoto/}
<星野リゾートのコロナ対策>
星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。
また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。
また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。
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