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6Gを目指す技術革新に欠かせない高周波測定用、 「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ 『8シリーズ VNAテストアセンブリ』」2月21日販売開始  世界最高水準の性能と品質を実現

株式会社潤工社(所在地:東京都千代田区、代表:十河 衛)は、2023年2月21日(火)にJunkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ「8シリーズ VNAテストアセンブリ」の販売を開始しました。

今や世界的に、さらなる高速・大容量化を目指す5Gの高度化や6Gへの動きが加速されています。そのためのデジタル基盤整備に、高周波帯通信デバイスの開発・設計が急がれます。その開発・設計に欠かすことのできないのが高周波測定装置の検査・評価です。潤工社の「8シリーズ VNAテストアセンブリ」は、ミリ波やテラヘルツ波の環境下での測定に優れた性能を示す計測器と被測定物をつなぐ同軸ケーブルアセンブリです。高周波計測機器メーカーからのご要望にお応えして、潤工社のコアテクノロジーである高精度成形加工技術、高次加工技術、ポリマー改質技術の粋を集めて開発し、世界最高水準の性能と品質を実現しました。

URL: https://www.junkosha.com/jp/news/145


8シリーズ VNAテストアセンブリ


■潤工社の技術の粋を集めて開発

「8シリーズ VNAテストアセンブリ」は、VNA(ベクトルネットワークアナライザ)による精密高周波特性測定、高周波デバイスの校正において、求められる世界最高水準の性能を実現しています。温度変化に対する優れた位相安定性に加え、曲げに対する位相変動(50GHzで+/-4.5°以内)や一つの端子からもう一つの端子へ伝播する際の挿入損失変動(50GHzで+/-0.08dB以内)が極めて小さく、優れた計測安定性を誇っています。また、ケーブル自体の柔軟性が優れていて、半径2.25インチのマンドレルに180°巻きつけた場合でもほとんど反発性がなく、高い計測再現性があります。繰り返し曲げに対する耐久性試験(40,000回の左右屈曲試験)でも優れた結果を残しており、試験後の電気特性の変化はほとんどありません。さらに、VNAとの信頼性の高い接続を確保するため、計測器側には耐久性に優れた2.4mmNMDポートコネクタを採用、DUT側(被測定物側)には堅牢性の高いRuggedized(堅牢化)タイプのコネクタを採用し、計測試験の確実性とテストアセンブリの長寿命化にも貢献しています。


「8シリーズ VNAテストアセンブリ」は、26.5GHz対応・3.5mmコネクタ採用の821タイプと50 GHz対応・2.4mmコネクタ採用の851タイプの2製品をご用意しています。


8シリーズ VNAテストアセンブリ コネクタ


仕様/8シリーズ VNAテストアセンブリ



■Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ「8シリーズ VNAテストアセンブリ」

<特長>

1. 優れた計測精度での測定が可能

2. 出荷時検査にて曲げに対する位相と挿入損失量を保証します。

3. 耐久性の高いNMDコネクタをポート側に採用しています。

<用途>

● ベクトルネットワークアナライザでの計測用

● 計測器の校正用

● 精密測定用途


製品ページ: https://www.junkosha.com/jp/products/EMF-08



■潤工社について


潤工社


株式会社潤工社は、フッ素ポリマーをはじめとしたハイパフォーマンスポリマーの成形加工により、ワイヤ・ケーブル、チューブ・継手、フィルム、射出成形品、それらを複合化させた高機能コンポーネンツ製品を提供しています。

その技術は、「健康・医療」「半導体・精密機械」「情報通信」「環境・エネルギー」「航空・宇宙」など、世界中で幅広い分野に応用され、各分野のテクノロジーリーダーが持つ個別の課題に寄り添い、ソリューションを提供してきました。現在、潤工社は、欧米、中国、日本における8拠点で、750人のアソシエイトが、32の国と地域で事業を展開、特許保有数は150を超えています。

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