マクニカ、みんなの銀行へSSPM専用ソリューション「Adaptive Shield」を提供
~設定情報の一覧化・可視化でリスク管理を容易にし、SaaSの継続的な安全利用を実現~
2023.03.02 13:00
半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス・ソリューションプロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、この度、株式会社みんなの銀行(本社:福岡県福岡市 、取締役頭取:永吉 健一、以下みんなの銀行)ならびにみんなの銀行のバンキングシステムの開発・運用を担うゼロバンク・デザインファクトリー株式会社(本社:福岡県福岡市、取締役社長:永吉 健一)に、SSPM(SaaS Security Posture Management)の専用ソリューションであるAdaptive Shieldを提供したことを発表いたします。
■背景
業界に先駆けてバンキングシステムをフルクラウドで構築しているみんなの銀行は、業務でも数多くのクラウドサービスを利用しています。クラウドサービスは、機能の追加や変更が頻繁に発生するため、その設定項目や内容も複雑化し、正しい設定を維持することが非常に困難な状況でした。
クラウドサービスの中でも、IaaS、PaaSは、CSPM(Cloud Security Posture Management)により設定の安全性を評価していましたが、SaaSはCSPMの対象ではないため、手作業で監査を行う必要があり、運用に負荷がかかっていました。加えて、国内でSaaSの設定不備による情報漏えいなどのインシデントが発生していることから対策強化の必要性を感じ、SaaSの設定監査を行うAdaptive Shieldを導入しました。
■Adaptive Shieldとは - 製品概要と導入の決め手 -
Adaptive ShieldはSaaSの設定監査を行うためのSSPM専用ソリューションです。多岐に渡るSaaSの安全な利活用のために、主にセキュリティ設定や各種コンプライアンスに対する準拠有無について、継続的にチェックする機能を提供します。
<Adaptive Shieldのコンセプト>
■背景
業界に先駆けてバンキングシステムをフルクラウドで構築しているみんなの銀行は、業務でも数多くのクラウドサービスを利用しています。クラウドサービスは、機能の追加や変更が頻繁に発生するため、その設定項目や内容も複雑化し、正しい設定を維持することが非常に困難な状況でした。
クラウドサービスの中でも、IaaS、PaaSは、CSPM(Cloud Security Posture Management)により設定の安全性を評価していましたが、SaaSはCSPMの対象ではないため、手作業で監査を行う必要があり、運用に負荷がかかっていました。加えて、国内でSaaSの設定不備による情報漏えいなどのインシデントが発生していることから対策強化の必要性を感じ、SaaSの設定監査を行うAdaptive Shieldを導入しました。
■Adaptive Shieldとは - 製品概要と導入の決め手 -
Adaptive ShieldはSaaSの設定監査を行うためのSSPM専用ソリューションです。多岐に渡るSaaSの安全な利活用のために、主にセキュリティ設定や各種コンプライアンスに対する準拠有無について、継続的にチェックする機能を提供します。
<Adaptive Shieldのコンセプト>
みんなの銀行でのAdaptive Shield導入の決め手は、下記が挙げられます。
・利用している主要な9種のSaaS全てに対応し、セキュリティ監査項目数が十分にあること
・設定を網羅的かつ客観的に評価し、対応すべき設定リスクの優先度が把握できること
・過剰検知や誤検知がなく、設定不備時のアラートが正確であること。加えて、SIEM(Security Information and Event Management)連携により、アラートを一覧化できること
■導入効果と今後の展望
みんなの銀行では、Adaptive Shieldの導入により、各SaaSの設定確認をシステム化し、リスク情報を一覧化・可視化できるため、管理が容易になりました。また、提示される設定が国際的なセキュリティ規格に準拠しているため、客観的な裏付けをもって、社内への説明が可能となりました。さらに、設定不備が検知された際は、リスクが優先順位付けされ、アラートがSIEM連携で一覧化されるため、運用負荷の軽減につながりました。
今後、Adaptive Shieldの監査対象SaaSの増加に伴い、みんなの銀行でもAdaptive Shield連携するSaaSを増やすことを検討しています。また、API連携でセキュリティに関する情報をSIEMに集約、一元化することで、漏れのない対策を目指しています。
マクニカは、Adaptive Shieldの国内1次代理店として、蓄積してきた専門的な知見や独自のSaaS設定監査レポートサービスを活かし、今後もお客様のセキュアなSaaS運用を支援してまいります。
【事例の詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/adaptiveshield/case_02.html
【製品のお問合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Adaptive Shield担当
Tel:045-476-2010
e-Mail:AdaptiveShield-sales@macnica.co.jp
・利用している主要な9種のSaaS全てに対応し、セキュリティ監査項目数が十分にあること
・設定を網羅的かつ客観的に評価し、対応すべき設定リスクの優先度が把握できること
・過剰検知や誤検知がなく、設定不備時のアラートが正確であること。加えて、SIEM(Security Information and Event Management)連携により、アラートを一覧化できること
■導入効果と今後の展望
みんなの銀行では、Adaptive Shieldの導入により、各SaaSの設定確認をシステム化し、リスク情報を一覧化・可視化できるため、管理が容易になりました。また、提示される設定が国際的なセキュリティ規格に準拠しているため、客観的な裏付けをもって、社内への説明が可能となりました。さらに、設定不備が検知された際は、リスクが優先順位付けされ、アラートがSIEM連携で一覧化されるため、運用負荷の軽減につながりました。
今後、Adaptive Shieldの監査対象SaaSの増加に伴い、みんなの銀行でもAdaptive Shield連携するSaaSを増やすことを検討しています。また、API連携でセキュリティに関する情報をSIEMに集約、一元化することで、漏れのない対策を目指しています。
マクニカは、Adaptive Shieldの国内1次代理店として、蓄積してきた専門的な知見や独自のSaaS設定監査レポートサービスを活かし、今後もお客様のセキュアなSaaS運用を支援してまいります。
【事例の詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/adaptiveshield/case_02.html
【製品のお問合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Adaptive Shield担当
Tel:045-476-2010
e-Mail:AdaptiveShield-sales@macnica.co.jp
株式会社みんなの銀行について
所在地:福岡県福岡市中央区西中洲6-27
URL:https://www.minna-no-ginko.com/
株式会社ふくおかフィナンシャルグループの100%子会社として、2021年5月にサービス提供開始した国内初のデジタルバンク。「みんなに価値あるつながりを。」をミッションに掲げ、デジタルネイティブ世代に向けた新しい銀行のカタチを目指しています。
URL:https://www.minna-no-ginko.com/
株式会社ふくおかフィナンシャルグループの100%子会社として、2021年5月にサービス提供開始した国内初のデジタルバンク。「みんなに価値あるつながりを。」をミッションに掲げ、デジタルネイティブ世代に向けた新しい銀行のカタチを目指しています。
ゼロバンク・デザインファクトリー株式会社について
所在地:福岡県福岡市中央区西中洲6-27
URL:https://www.zdf.jp/
2019年5月に設立された「みんなの銀行」のバンキングシステムの開発・運用を担う株式会社ふくおかフィナンシャルグループの100%子会社。新しいデジタルバンキングシステムの開発を通じて、金融業界におけるデジタル変革を目指しています。
URL:https://www.zdf.jp/
2019年5月に設立された「みんなの銀行」のバンキングシステムの開発・運用を担う株式会社ふくおかフィナンシャルグループの100%子会社。新しいデジタルバンキングシステムの開発を通じて、金融業界におけるデジタル変革を目指しています。
株式会社マクニカについて
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス・ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24か国/地域80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。
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