JFEシステムズ、原価計算・採算管理システム 「J-CCOREs(R)」の「ERP(SAP S/4HANA(R))連携」と 「連結原価計算」を機能強化
- SAPユーザーの導入コスト削減とグローバル原価管理を実現 -
JFEシステムズ株式会社(東証スタンダード市場 4832、本社:東京都港区、代表取締役社長:大木 哲夫、以下 JFEシステムズ)は、自社開発の原価計算・採算管理システム「J-CCOREs(R)(ジェー・シー・コアーズ)」の「ERP(SAP S/4HANA(R))連携」と「連結原価計算」を機能強化し、リリースしたことをお知らせします。
1. 「ERP(SAP S/4HANA(R))連携」について
従来、SAP S/4HANA(R)をはじめとする上流システム(生産管理や会計など)の計算諸元データをJ-CCOREs(R)に連携するインターフェースの構築には、コストと期間を要するケースがありました。今回機能強化した「ERP(SAP S/4HANA(R))連携オプション」は、インターフェースの追加開発を抑制するために、J-CCOREs(R)とSAP S/4HANA(R)の標準インターフェースとの連携機能を強化し、事前に定義されたERP連携ジョブを実行することで、製造実績データおよび各種マスターを取り込み、J-CCOREs(R)標準データフォーマットへの変換を可能としました。
2. 「連結原価計算」について
グローバル化が進んだ昨今、多くの製造業で生産拠点が海外に分散したことで、グループ企業内サプライチェーンが複雑化し、グループ全体での製品の原価構造が捉えづらくなっています。今回機能強化したJ-CCOREs(R)「連結原価計算オプション」は、グループ内取引における内部利益を控除し要素別の製造原価を連携、連結ベースでの詳細な製造原価の把握を可能としました。また、国内・海外をまたがるサプライチェーンのグローバル原価管理のための為替レート変換機能も有しています。
◆原価管理・採算管理システム「J-CCOREs(R)」ブランドサイト
※ライセンス体系、価格等については、別途ご相談ください。
JFEシステムズは、今後もJ-CCOREs(R)を充実させ、お客様にご満足いただけるよう努めてまいります。
【原価計算・採算管理パッケージ「J-CCOREs(R)」について】 https://www.jccores.com/
「J-CCOREs(R)」は、“鉄鋼業の原価計算ノウハウ”を集結し、鉄鋼・金属・化学・食品、製薬、半導体等、複雑な工程を持つ業態に適合した、生産管理システムから独立した原価計算・採算管理パッケージです。原価計算・損益計算にとどまらず、新製品の原価、原料単価の変動に伴うシミュレーション機能や製品別、顧客別、営業所別など様々な視点での差異分析機能まで対応しており、製造コスト・収益を可視化し、具体的な原価改善・利益改善に寄与します。
【JFEシステムズについて】 https://www.jfe-systems.com/
鉄鋼業界におけるシステム構築・運用で培った企画・構想力と技術力を活かし、多彩なサービスをお客様に提供しています。製造業をはじめ、金融・流通・通信などあらゆる分野のお客様に向けて、システムインテグレーション、アウトソーシング、コンサルティング、独自のパッケージ製品および、ERPを中核に様々な製品を組み合わせた複合ソリューションの提供など、幅広いビジネスを展開しています。
・「J-CCOREs(R)」は、JFEシステムズの登録商標です。
・SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。
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