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日本初「オタク油絵」専門店「ギャラリー絵顔」オープン  ~アニメ版権保有企業の協力を募集中~

2013.04.11 10:30

主に中国産工芸品を取り扱う商社(本社=香港)の日本法人である、株式会社小林商事(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:林 涛)が運営する「オタク油絵」専門店「ギャラリー絵顔」がオープンしました。
「オタク油絵」の商品化に際し、アニメ作品・漫画作品の版権を保有している企業様のご協力も募集しておりますので、お知らせいたします。


戦国武将風のオタク油絵

【「オタク油絵」について】
当社では、著作権が切れたものなど知的財産権の絡まない世界的名画や、当社の売りである、イラスト投稿サイト「pixiv」で上位ランキングされたイラストレーターのオリジナル作品を中心に、当社の製作現場がある中国福建省アモイ市の工房で手描き油絵として複製し、店舗で販売しています。(「オタク油絵」)

現在10人ほどの日本の女子高生や中国人、ベトナム人などさまざまなイラストレーターにご協力いただいております。複製に当たっては、当社からイラストレーターに利用料をお支払いしています。

「オタク油絵」という珍しい題材を扱うことになったきっかけについて、代表取締役の林 涛は「油絵といえばお客さまは中高年というイメージ。若者にも油絵の良さを知ってもらいたい。油絵は100年くらいの耐久性があるし、普通の印刷物と比べてクオリティーも高い」と話しています。


【代表取締役 林 涛プロフィール】
かつて南山大学大学院に2年間留学した経験を持つ林は、大須に出店した経緯について「大須は中日本におけるオタク文化の聖地。元気が良い街」といい、「従来のアニメ絵は印刷物がほとんどだが、こちらの店では印刷とは違い、プロの画家による手描きなので一点物。オタク油絵はアニメグッズとしてとても希少性がある」と売りを語っています。
林の出身地である中国アモイ市は「世界の油絵の18%を生産する世界第2位の油絵生産拠点。アモイには画家や画商などが約2万人もいる」といいます。生まれ故郷の身近な商材を使い、「約2年前からこの構想を持っていた。今回ようやく日本で実現すべく出店することができた」と思いを語りました。当店では既製商品を販売するだけでなく、オーダーメードによる手描き油絵を取り扱っているのも特徴です。
「日本に留学したときに日本のものづくりの面や日本式のサービスが良いと感じた。日本に追い付けるよう『MADE IN CHINAのイメージ改善』にも関わることができれば」と語っています。


【今後の展開について】
当社では、すでに人気弾幕系シューティングゲーム派生作品である「東方Project」作品の油絵化許可を得ています。
また、現在事業拡大を図るため、イラストレーターの方ならびに、アニメ関係の版権を持つ企業・出版社の協力も募集しています。詳細についてはホームページよりお問い合わせください。事業計画書をお送りします。

ホームページ: http://www.jpxcn.jp


■店舗概要
店舗名 :ギャラリー絵顔
所在地 :〒460-0011 名古屋市中区大須3-30-86 第一アメ横ビル1階
営業時間:平日 10:00~19:00、土日 10:00~20:00(火曜定休)
アクセス:地下鉄鶴舞線・名城線 上前津駅8番出口より徒歩5分


■会社概要
商号  : 株式会社小林商事
代表者 : 代表取締役 林 涛
所在地 : 〒460-0011 名古屋市中区大須3-30-86 第一アメ横ビル1階
設立  : 2012年6月
事業内容: 絵画制作販売
資本金 : 500万円
URL   : http://www.jpxcn.jp/

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