【界 仙石原】「仙石原の自然をテーマにしたアート制作体験」開...

【界 仙石原】「仙石原の自然をテーマにしたアート制作体験」開催 ~職人、生産者と行うご当地文化体験「手業のひととき」3 年目に突入~ 期間:2023年4月11日~6月29日、9月5日~11月30日

神奈川県仙石原温泉に位置する「界 仙石原」では2023年4月11日~6月29日、9月5日~11月30日の期間、毎週火、木曜日限定で「仙石原の自然をテーマにアート制作体験」を開催します。客室や館内のアート作品を手掛けたアーティスト、鈴木泰人(すずき やすと)氏(4~6月)、加藤正二郎(かとう しょうじろう)氏(9~11月)によるレクチャーを受けながら、仙石原の自然から受けるインスピレーションを生かして、アート作品を制作します。本取り組みは2021年より界全施設で実施している、職人・生産者と行うご当地楽文化体験「手業のひととき」の一環で、今年3年目を迎えます。
アート制作体験のイメージ
アート制作体験のイメージ

「手業のひととき」とは

地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、お客様がその希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりできるご当地文化体験です。「界」では、ブランド発足以来、「その地域、その季節ならではのおもてなし」を提供しています。界のスタッフは職人や作家、生産者の方々から、ご当地の文化や手仕事を教わり、その地域に一層愛着を感じるという経験を重ねてきました。その経験を元に、お客様にも、ぜひ地域の文化を継承する職人や作家、生産者の手業に触れて欲しい、という思いで「手業のひととき」を2021年より開催しています。
詳細URL : [https://www.hoshinoresorts.com/sp/tewaza/]{https://www.hoshinoresorts.com/sp/tewaza/}

「仙石原の自然をテーマにしたアート制作体験」の特徴

アーティスト 鈴木 泰人氏
アーティスト 鈴木 泰人氏
日本画家 加藤 正二郎氏
日本画家 加藤 正二郎氏
国内外で活躍するアーティストを招き、仙石原周辺の風景から受けるインスピレーションを生かして制作体験を行います。4月~6月は鈴木 泰人氏、9月~11月は加藤 正二郎氏と、それぞれ異なる作風のアーティストとそれぞれ技法を使った制作体験を楽しめます。アートに馴染みが無くても、アーティストが行うプロセスに沿って丁寧なレクチャーを受けられるので安心です。

鈴木 泰人氏とのアート制作体験(4~6月実施)の内容

内容1 仙石原の自然素材を観察して想像を膨らませる

自然素材イメージ
自然素材イメージ
現代アーティストの鈴木氏とのアート制作は、仙石原周辺で採取された自然素材を観察することから始まります。観察する素材はシダなどの常緑樹の葉や季節の草花、木の実や枝などさまざま。それぞれの素材を目で見たり手で触ったりして大きさや形、感触を確かめ、想像を膨らませていきます。

内容2 ユニークな画法でインスピレーションを形にしていく

鈴木氏の作品と画材イメージ
鈴木氏の作品と画材イメージ
膨らませた想像をもとに作品の下描きをした後、自然素材に直接絵具をつけ、スタンプやステンシルの画法を取り入れながらキャンバスに色をつけていきます。選ぶ絵具の色や植物、構成によって、それぞれの個性が光る作品が仕上がります。自分の感性に耳を傾け、プロも使うアート技法でインスピレーションを形にしていく、アーティストの気持ちを体験できるひとときです。

プロフィール

鈴木氏とのアート制作の様子
鈴木氏とのアート制作の様子
神奈川県出身。多摩美術大学・大学院絵画専攻 修士課程修了。国内外の地域に入り込んで表現を生み出し、絵を描くことからインスタレーション(空間表現)まで幅広い手法と視野で表現活動を行う。また現代美術、建築、映像等に多様性に特化したアートユニットOBIを結成し、代表を務める。

コメント

仙石原の環境からテーマや素材を選びだし、サロンから望む景色のとなりで手のひらサイズのキャンバスに色をのせて絵画制作を行います。アーティストと同じ様にエスキース(下描)を行い、会話と想像を膨らましながら制作を一緒に楽しみましょう。気になる色を手に取り、仙石原で集めた枝葉でスタンプやステンシルを楽しんだら、思い出を塗り重ねて仕上げです。完成した作品を鑑賞して旅の楽しみを広げられればと思います。この「手業のひととき」を通じて、始まりと終わりで同じ景色が違う風景に見えたり、さまざまな旅の気付きを感じて頂ければ幸いです。

加藤 正二郎氏とのアート制作体験(9~11月実施)の内容

内容1 日本画の画法で仙石原のススキを表現

加藤氏の作品と画材イメージ
加藤氏の作品と画材イメージ
日本画家の加藤氏との体験は、仙石原の風景の代名詞ともいえるススキを日本画の技法で表現する作品づくりです。この体験では使う「櫛刷毛による筆法」は、初めての人でも簡単にススキが描けるよう加藤氏がこの体験のために考案したものです。この筆法を使い、和紙の裏から頭の中にあるススキのイメージを日本画絵具で表現していきます。最後に和紙を裏返して初めて完成形を見られる瞬間は、この体験の醍醐味です。

内容2 加藤氏と実際にススキ草原を散策

仙石原のススキ草原
仙石原のススキ草原
体験後には、好きなタイミングでオリジナルのマップを持って実際にススキ草原を散策します。加藤氏との体験を思い返しながらススキ草原を見ると、造形的なものの見方で楽しむことができます。さらに散策の後に改めて自分が描いた作品を鑑賞すれば、より一層表現の楽しみを感じられます。

プロフィール

加藤氏との作品制作の様子
加藤氏との作品制作の様子
東京生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。アジア美術の系譜に連なる現代絵画を制作し、アジア各国で活動。文化庁派遣により、アジア現代美術研究のため1年間バンコク滞在。タイ国立美術大学、中国・厦門大学芸術学部、李可染画院(北京)より日本画講師として招請。

コメント

秋、黄金色に染まる仙石原のすすき草原は壮観です。まず一本のすすきを描いてみましょう。単純な形ですから、基本を覚えればすぐに描けます。そして、何本かのすすきを重ねて描く時、そこには大きなかたまりと動き、リズムが生まれます。そっくりに描こうとするとうまくいきません。細部にとらわれず、大きなかたまりと動き、リズムをつかむのが絵の基本です。いつもと違った視点で風景を眺めてみませんか。

概要

界 仙石原「別館サロン」
界 仙石原「別館サロン」
■期間: 2023年4月11日~6月29日の火、木曜日(鈴木 泰人氏とのアート制作体験)
2023年9月5日~11月30日の火、木曜日(加藤 正二郎氏とのアート制作体験)
■時間:宿泊初日 15:00~17:00
■場所:界 仙石原「別館サロン」
■料金:1名 10,000円(税込、宿泊費別)
■定員:1日1組(1組1~3名)
■受付:7日前までに下記専用ページから予約 *事前に宿泊予約が必要です。
■予約・詳細:[https://www.hoshinoresorts.com/sp/tewaza/]{https://www.hoshinoresorts.com/sp/tewaza/}

モデルスケジュール

会席料理の一部
会席料理の一部
<1日目>
15:00 チェックイン 宿周辺・別館サロンにて「手業のひととき」
17:00 ご当地部屋 「仙石原アトリエの間」で客室内のアートを鑑賞
17:30 アートのセンスが光る器や秋の味覚が楽しめる会席料理を味わう
19:30 大涌谷から引かれた酸性泉を大浴場で満喫
21:00 アトリエライブラリーで「ご当地楽 彩り手ぬぐい」を体験
<2日目>
7:30  ご当地朝食
11:00 アーティストの作品が並ぶショップでお土産選び
12:00 チェックアウト

「界」とは

「界」とは 「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2022年11月には、21施設目となる「界 出雲」が島根県・出雲ひのみさき温泉に、22施設目となる「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。
URL:[https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/]{https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/}

界 仙石原(神奈川県・仙石原温泉)

古くから別荘地として発展し、美術館や博物館の点在する箱根仙石原。その地で、アーティスト・ゲスト・スタッ フ三者で表現するアトリエ温泉旅館。全ての客室に露天風呂を備え、温泉に浸かりながら仙石原の雄大な絶景を望めます。
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 817-359/客室数:16室
[https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaisengokuhara/]{https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaisengokuhara/}
カテゴリ:
サービス
タグ:
レジャー・旅行

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