岡山理科大学の硬式野球部が４月に開幕するシーズンを前にユニフォームを新調しました。理大カラーをイメージした鮮やかなグリーンの地に黒色で「ＯＫＡＹＡＭＡ」、その下に白色で「ＲＩＫＡＤＡＩ」と描きました。新ユニフォームで気分も一新、選手たちは「２部昇格を勝ち取るぞ！」と燃えています。

　3月8日、新ユニフォームを着て岡山キャンパスに姿を見せたのは、広陵高校時代に春の選抜高校野球大会（2003年）を制した経験をもつ安井正也監督（経営学部助手）をはじめ、キャプテンの理学部応用数学科２年、中村友樹選手▽応用数学科２年、新見匠真選手▽経営学部経営学科２年、河村宗一郎選手▽経営学科２年、戸田健太選手▽生物地球学科１年、川﨑礼智選手の５人とマネージャーの理学部基礎理学科３年、笹原理瑚さん。

　選手らは新しいユニフォームの感触を確かめながら、２部昇格に向けて闘志を燃やしていました。硬式野球部は中国地区大学野球連盟の３部リーグ（７チーム）に所属。4月1日に開幕するシーズンで２部リーグに昇格することが目標です。

　中村主将は「これまでとは違った理大を印象付けて、２部昇格に挑戦していきたいです」と目を輝かせています。「将来は数学の教師をしながら野球部を指導していきたい」と人生の目標もしっかり見据えています。
　安井監督は「4月には約20人の強力な新１年生を迎え、全員野球で一つ一つの勝利を積み上げて、2部・1部昇格に挑戦していきます」と話しています。