日常生活を送りながら、予防医療をサポートする新健康管理システム(ウェルネス・サポートシステム)を日本で初めて社会実装したマンションが竣工。
個々人の健康指標データを自動取得、各自にわかりやすくフィードバック。
2023.03.30 09:00
京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、代表取締役 道本 能久)・ミサワホーム株式会社(東京都新宿区、代表取締役 作尾 徹也)・関西医科大学(大阪府枚方市、理事長 山下 敏夫)・コガソフトウェア株式会社(東京都台東区、代表取締役 古賀 詳二)の4社は提携して最新の健康科学で健康寿命を支える「ウェルネス・サポートシステム」を開発しました。新築マンションプロジェクト、「ファインレジデンス枚方香里園町」全130邸に日本で初めて導入。マンションの竣工と同時に稼働を開始します。
日々のバイタルデータを最新測定機器から収集・管理、各自の健康状況の変化をチェックし、関西医科大学健康科学センターがレポートを発行。館内にて健康指導やセミナーなどを実施。
人生100年時代を迎え、予防医療への関心とニーズが高まりつつあります。高齢者による移動困難等による受診機会の減少もあって健康不安や実際の健康リスクも大きくなっているのが現状です。今後益々高まるであろう健康管理環境の観点から開発されたのが「ウェルネス・サポートシステム」です。マンション館内のウェルネス・ラウンジに設置された最新健康測定機器や各戸に標準装備されたウェアラブルデバイスを通じて日常のバイタルデータを測定。日々の暮らしに寄り添うウェルネス・コンシェルジュが、ウェルネス・ラウンジにて入居者の健康管理をサポート。また、健康レポートに基づいた健康指導やプログラムも館内施設にて開催します。
最新の健康科学で健康長寿を支えるウェルネス・サポートシステム
身体に変調を感じてから医師に相談したり医療機関にかかるよりも、日常の生活習慣をチェックしながら病気を予防したり、健康を維持する。それは「ウェルネス・サポートシステム」のコンセプトです。「気軽に『頼れる』、自分の体調に『気づく』、健康不安に『備える』」。3つのサポートが健康長寿のための健康サポートを実現します。
バイタルデータ管理システムで健康増進をサポート
健康寿命を延ばすには、何よりも日常の体調変化に気づくことが大切です。そのためにも人間ドックのデータと日々の運動量・睡眠記録・体重・血圧・脳機能評価などのバイタルデータ収集により体調管理を行うシステムを導入。蓄積データを基に医師、健康運動指導士、管理栄養士などが多彩な健康増進のサポートを行います。
先々の健康不安に備えて、トレーニングやセミナーを館内にて開催
関西医科大学健康科学センターの健康運動指導士が館内のオーナーズラウンジにて健康プログラムを適宜実施。管理栄養士や公認心理士などがセミナーや栄養指導を実施。また、認知症予防トレーニングやゆがみチェッカーを利用した様々なエクササイズも提案します。
病気を予防するという意識と行動が健康寿命への鍵となります。
関西医科大学 健康科学センター長
木村 穣 先生
1981年、関西医科大学卒業。医学博士。関西医科大学健康科学科教授。2009年より現職。日本肥満学会認定肥満症専門医、循環器専門医、日本体育協会公認スポーツドクター。
現代医療によりがんや生活習慣病の治療は大きく進歩しました。しかしその治療には限界もあり、費用や時間もかかります。病気になってから慌てるより病気にならないことが、健康寿命に最も有効と考えられています。
関西医科大学健康科学センターではこれまでの予防医学をさらに進化させた病気にならない生活習慣や対処法を健康創生として研究開発してきました。
今回採用される「ウェルネス・サポート健康創生システム」では、個人の注意や努力に頼るのではなく、健康状態を正確に評価するための様々な仕組みを取り入れています。睡眠や歩数などの身体活動は腕時計型の生体センサーをつけているだけで自動的に記録され、日々のデータとして蓄積されていきます。マンションに設置される機器とも連動し、一人ひとりの健康寿命に必要な食事、ダイエットや運動などの的確なアドバイスが可能になります。
要するに食事、身体活動、脳機能について自分の評価を見極め、できることから楽しく、継続的に行動していくことがとても大切。
決して難しいことではありません。少しのやる気と、様々な専門家のアドバイスを受け入れる心の余裕があれば、健康寿命への道は自ずとひらけてくるはずです。
日本初、ウェルネス・サポートシステム導入マンションのご案内
人生100年時代に備えた「ウェルネス永住邸宅」。
「ファインレジデンス枚方香里園町」
ともに過ごす。独り寛ぐ。集いも、趣味も、仕事も満ち足りたライフスタイルをサポート。
静謐な山手の空間と、駅前のアクティビティな利便性、それでいて文教の街ならではのアカデミックな気風。そんな暮らし心地が「ファインレジデンス枚方香里園町」の特徴です。もてなしの心を尽くした2層吹き抜けの迎賓空間やハイソサエティな社交場として愉しめるオーナーズラウンジ、関西医科大学健康科学センター認定のウェルネス・コンシェルジュが迎えてくれるコンシェルジュカウンター、ウェルネス・ラウンジも人の温もりを感じる空間として、安らぎをもたらしてくれるはず。また、ニューノーマル時代の在宅ワークを見据えた空間機能として、完全個室のオーナーズルームも2部屋設けました。人生100年時代を迎える、次なる象徴として。世代を超えた新しい住まいの価値創造がはじまります。
「ファインレジデンス枚方香里園町」物件概要
名称 |
ファインレジデンス枚方香里園町 |
所在地 |
大阪府枚方市香里園町2481-3(地番) |
交通 |
京阪本線「香里園」駅まで徒歩4分 |
構造・規模 |
鉄筋コンクリート造地上14階 地下1階建 |
総戸数 |
130戸 |
敷地面積 |
2,985.75平方メートル |
建築面積 |
1,036.41平方メートル |
建築延床面積 |
8,955.31平方メートル |
間取り |
1LDK~4LDK (専有面積:37.49平方メートル~215.26平方メートル) |
共用施設 |
ウェルネス・ラウンジ、オーナーズラウンジ、オーナーズルーム |
ホームページ |
https://www.keihan-re.jp/mansion20007/ |
竣工年月 |
2023年2月 |
事業主 (売主・広告主) |
京阪電鉄不動産株式会社、ミサワホーム株式会社 |
設計・監理 |
株式会社長谷工コーポレーション大阪エンジニアリング事業部 |
施工 |
株式会社長谷工コーポレーション |
※本リリースに含まれるパース・図はイメージであり、実際の仕上がりとは異なる場合があります。
以 上