EVメーカー フォロフライ F1 VAN静岡第1号車を 物流の脱炭素を推進する鈴与が導入

清水港におけるカーボンニュートラル実現に向けてEVトラックで貢献

EVメーカーのフォロフライ株式会社(代表取締役:小間 裕康、本社:京都府京都市)では、ラストワンマイルに適した国内初の1トンクラスEVトラックを自社開発し、国内普及をすすめております。この度、国内外に広いネットワークを持つ静岡の総合物流企業 鈴与株式会社(代表取締役:鈴木 健一郎、本社:静岡県静岡市)がフォロフライ F1 VANを導入、清水港の港湾現場における作業用車両(自家用)として運行を開始したことをお知らせします。


F1 VANは2022年9月に商用ナンバーを取得以降、東京、千葉、埼玉等の関東圏はもちろん、北は北海道から南は沖縄まで全国で宅配事業での運行をすすめてまいりました。この度の静岡県域での初導入を契機に、今後も丸紅オートモーティブとの協業による導入時サポートやアフターサービスを充実させ、全国での商用EVの実運用促進に取り組んでまいります。


フォロフライ F1 VAN静岡第1号車


■清水港を中心として物流の脱炭素を促進する鈴与との取り組み

創業220年の歴史を持つ鈴与株式会社は、「共生(ともいき)」の精神のもと時代に合わせた多角的事業を展開し現在は物流を中心にグループ会社140社が集う静岡のリーディングカンパニーです。同社とつながりが深く活動拠点でもある清水港では、次世代エネルギーの受入環境整備や港湾機能の高度化等を通じて、温室効果ガスの排出を全体としてゼロを目指す「カーボンニュートラルポート(CNP)」の形成を進めています。この度のフォロフライF1 VAN導入により、港湾現場の作業用車両において次世代エネルギーを導入することで、清水港でのCO2排出量の抑制と脱炭素化を積極的に取り組んでまいります。



■folofly F1シリーズ~商用自動車業界の脱炭素化需要に応えて

フォロフライではスマートフォンのように国内では商品開発や設計に特化し、海外に生産を外部委託する「水平分業」スタイルにより、通常の2倍の速度で日本初の積載量1トン級EVトラックF1 VANとF1 TRUCKの開発・販売を実現しました。現在も導入にあたり多くのお問い合わせをいただいている状況ですが、脱炭素化を迫られる商社車のニーズは業種や運搬形態、積荷内容により多岐にわたります。今後も持続可能な社会の実現に取り組む先進的な企業様と共に、ニーズに対応した車種やサービスの開発を通して、エコノミーとエコロジーを両立させる脱炭素化に貢献して参ります。



【folofly沿革】

2021年8月  京都大学国際科学イノベーション棟にてフォロフライ株式会社 設立

2021年10月 ファブレス生産による国内初の1トンクラス宅配EV車両のナンバーを取得

2021年10月 EV F1 VANの販売開始

2021年10月 SBSホールディングスが当社車両の1万台の導入を発表

2021年11月 JEEとバッテリー交換式設備を共同開発

2022年6月  セカンドモデルとなる平ボディタイプ EV F1 TRUCKを発表

2022年7月  EV F1 VANが環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業補助金対象車両に認定

2022年9月  EV F1 VANが1トンクラス貨物EVとして国内初の緑ナンバーを取得、運行を開始

2022年9月  EV F1 VANが補助金対象車両に認定

2023年1月  シリーズA資金調達完了



【会社概要】

社名 :フォロフライ株式会社

設立 :2021年8月3日

代表 :代表取締役 小間 裕康

資本金:1,108,991,000円(資本準備金含)

本社 :京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟

業種 :電気自動車の開発販売及び環境対応型インフラサービスの提供

連絡先:078-891-7117(代表窓口)

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