TD SYNNEXとClouderaが 長期的かつ戦略的なパートナーシップを強化、 企業のデータ・イン・モーションギャップへの支援を加速 リアルタイムのインサイトを迅速に取得し、 データライフサイクルを効率的に管理することが可能に
米国TD SYNNEX社は、本日(2023年4月5日)、アジア太平洋および日本(APJ)地域の主要なハイブリッドデータ企業であるClouderaとの長期にわたる戦略的パートナーシップをさらに強化することを発表しました。Clouderaは、ハイブリッドデータプラットフォームの提供を通して、企業が複雑なデータを明確にし、実用的なインサイトを得ることを可能にします。
このパートナーシップのもと、TD SYNNEXはClouderaのリアルタイムインサイト機能を活用して、企業がデータ・イン・モーションギャップに対処し、エッジからAIまでの柔軟性を高めてデータライフサイクル全体を安全に管理できることを実現します。
企業が採用する従来の分析ソリューションには、データの増加に応じて拡張できないなど特定の制限があり、企業が顧客のニーズに即座に対応したり、顧客とのやり取りを継続的に監視できないためにプロモーションを的確に提供できないなどの課題がありました。しかし、リアルタイム性のあるデータを活用することは、企業がデータを戦略的資産として管理および活用する上で不可欠です。
この度のパートナーシップについて、TD SYNNEX株式会社、代表取締役社長の國持 重隆は次の通り述べています。
「エッジコンピューティング分野における世界的な支出は、2023年までに2,080億米ドルに達すると予想されています(※1)。エッジコンピューティングの需要が高まる中TD SYNNEXはClouderaとのパートナーシップを拡大し、お客様にリアルタイムなインサイトと、データライフサイクルをより効率的に管理する統合プラットフォームを提供できることを大変嬉しく思います。世界のデータ市場における両社の経験により、このパートナーシップはビッグデータを活用して、お客様のデジタルトランスフォーメーションを加速させると同時に、データビジネスの機会を創出し、日本におけるお客様のビジネスをご支援することができます」
Clouderaのアジア太平洋および日本担当バイスプレジデントのRemus Lim氏は、次の通り述べています。
「昨今のビジネスでは、データを活用した意思決定を迅速に行うために、よりリアルタイムのデータを可視化し、インサイトを導き出したいと考えています。さらに重要なことは、あらゆる環境でデータを安全に、かつ大規模に移動させる柔軟性をもって、これを実現することです。ソリューションアグリゲーションにおいて豊富な専門知識を持つディストリビューターであるTD SYNNEXとの連携により、我々のソリューションは常に個々のビジネスに最適化されたものになります。
またCentre of Excellence(CoE)は、パートナーネットワークをサポートするための専任ローカルチームによって構成され、ソリューションを概念化し、ディスカバリーとPOCの支援において重要な役割を果たします」
Clouderaのデータ・イン・モーションでは、DataFlowとStream Processingという2つのコアサービスを提供しています。DataFlowにより、開発者はローコードオーサリングエクスペリエンスを使用して、あらゆるデータソースを任意の構造で任意の場所に接続して処理し、あらゆる宛先に配信することができます。またStream Processingは完全なエンタープライズグレードのストリーム管理およびステートフル処理ソリューションです。Cloudera Data PlatformのSDX(Shared Data Experience)は、一貫してデータを保護、監視、そして管理するために、メタデータに基づいて構築・統合されたセキュリティおよびガバナンステクノロジーを企業に提供します。
(*1) IDC:New IDC Spending Guide Forecasts Edge Computing Investments Will Reach $208 Billion in 2023
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS50386323
【米国TD SYNNEX社について】
米国TD SYNNEX社(NYSE:SNX)は、ITエコシステムにおける世界トップクラスのITディストリビューターであり、ソリューションアグリゲーターです。私たちは、世界約100カ国15万人以上の顧客に対し、テクノロジーへの投資価値を最大化し、ビジネス成果を実証、成長機会を引き出す革新的なパートナーです。本社は米国フロリダ州のクリアウォーターとカリフォルニア州のフリーモントです。約22,000人いる従業員は、1,500社を超える最高クラスのIT企業が提供する魅力的な製品、サービス、ソリューションを統合することに専念しています。エンドポイントからクラウドまで抱えるポートフォリオは、クラウド、サイバーセキュリティ、ビッグデータ/アナリティクス、IoT、モビリティ、Everything as a Serviceといった最も成長率の高い技術分野を中心に構成されています。私たちは、顧客や地域社会に貢献し、尊敬される企業市民として意識的に行動することで、人々や地球に良い影響を与えることができると信じています。私たちは、ITエコシステム全体において、多様で包括的な人材に選ばれる企業でありたいと願っています。詳細は、 https://www.synnex.co.jp/ をご覧いただくか、Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagramをご覧ください。
【TD SYNNEX株式会社について】
TD SYNNEX株式会社は、世界トップクラスのITディストリビューターである米国TD SYNNEX Corporationの日本法人です。世界100カ国、取引メーカー数1500社を超えるグローバルネットワークを強みに、従来の卸売ビジネスに加え、国内外の製品やサービスを組み合わせて、お客さまのビジネスの課題に最適なITソリューションを提供するソリューションアグリゲーターです。私たちはテクノロジーを通じ、日本のお客さまや地域社会に貢献してまいります。
(WEB) https://www.synnex.co.jp/
【セーフハーバー宣言】
本ニュースリリース中の記述のうち、歴史的事実でないものは、1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引法第21E条で定義された「将来予想に関する記述」に該当する可能性があります。これらの将来予想に関する記述は、想定、~かもしれません、予定及び等の用語、並びにこれらの否定形又はその他の類似表現によって特定される場合があります。これらの将来予想に関する記述は、当社のESG戦略および目標に関する記述を含みますが、これに限定されるものではなく、当社の将来の期間における実際の業績が、このリリースで示唆されている将来の業績と大きく異なる原因となり得る、既知および未知のリスクおよび不確実性を含んでいます。TD SYNNEXに関するリスクと不確実性の説明は、SECへの最新の年次報告書(フォーム10-K)およびその後の提出書類に記載されており、 https://www.sec.gov/ で入手できます。当社は、本リリースに含まれるいかなる将来予想に関する記述も更新する義務を負わないものとします。
(C)2023 TD SYNNEX K.K.
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