【星野リゾート】<北海道に2施設目となる温泉旅館ブランド「界」の開業を計画>川湯温泉街まちづくりマスタープランについてお知らせ~「湯の川がつむぐカルデラの森の温泉街」がコンセプト~|場所:北海道・弟子屈町
2023.04.07 16:50
「旅を楽しくする」をテーマに、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」の5ブランドを中心に国内外66施設を運営する星野リゾートは、「阿寒摩周(あかんましゅう)国立公園川湯温泉街まちづくりマスタープラン」(以下「マスタープラン」)の策定業務に参画し、2023年2月17日に他の参画企業とともに、北海道・弟子屈町へ提出しました。また、「阿寒摩周国立公園川湯温泉廃屋撤去跡地における宿舎事業」公募を落札、実施協定書を締結しており、今後星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の宿泊施設を、2026年に開業する計画をしています。
マスタープランの内容について
マスタープランでは、開発コンセプトを「湯の川がつむぐカルデラの森の温泉街」と設定しました。圧倒的なスケール感の中で、温泉が注がれた川に入浴ができる「川湯ラグーン」、木漏れ日と心地よい自然に包まれた「川湯テラス」、川にそって屋台が立ち並ぶ「川湯横丁」など、阿寒摩周国立公園の豊かな自然を生かした多様なスペースを提案しています。川沿いの散策路をめぐりながら、エリア全体を楽しむことができる計画です。また、エリア内に開発される星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」では、川湯温泉の自然・文化がもつ魅力を広く発信し、エリア全体の観光地としての魅力・知名度向上に貢献します。
今後の展望
本案件の対象地は、環境省が推進する「国立公園満喫プロジェクト」のうち、先行して整備するとした国立公園のひとつである「阿寒摩周国立公園」です。プロジェクトの中でも、「官民連携による利用拠点の再生」や「廃屋撤去等によるまちなみ景観の改善を通じて、新たな民間投資を呼び込む」ことへ、重点的に力を入れるとしています。今後、「阿寒摩周国立公園」や川湯温泉エリアの課題とポテンシャルを的確にとらえ、マスタープランの内容をさらに磨き上げ実現することで、世界水準の「ナショナルパーク」としての阿寒摩周国立公園のブランド化に貢献してまいります。
マスタープラン概要
提出日 :2023年2月17日
参画企業:街制作室株式会社、オンサイト計画設計事務所、星野リゾート
開業時期:未定
参画企業:街制作室株式会社、オンサイト計画設計事務所、星野リゾート
開業時期:未定
宿泊施設の計画概要
ブランド:温泉旅館ブランド「界」
施設名称:未定
所在地 :北海道弟子屈町
開業時期;2026年予定
施設名称:未定
所在地 :北海道弟子屈町
開業時期;2026年予定
街制作室株式会社について
施設づくりから街づくりまでをトータルで行う総合プロデュース会社です。風土の継承を大切にしながら、人とコミュニティをテーマとした居場所創りから地域づくり・街づくりに取り組んでいます。
(主な事例/受賞歴)
事例:「沖縄瀬長島ウミカジテラス」、「鹿児島かごっまふるさと屋台村」、「富山SOGAWA BASE」、「気仙沼内湾地区商業施設計画」「大同生命札幌ビルMIREDO」「札幌 狸COMICHI」等
受賞歴:みろく横丁(八戸市まちの景観賞2005)、コープさっぽろ西宮の沢店(グットデザイン賞2011)
(主な事例/受賞歴)
事例:「沖縄瀬長島ウミカジテラス」、「鹿児島かごっまふるさと屋台村」、「富山SOGAWA BASE」、「気仙沼内湾地区商業施設計画」「大同生命札幌ビルMIREDO」「札幌 狸COMICHI」等
受賞歴:みろく横丁(八戸市まちの景観賞2005)、コープさっぽろ西宮の沢店(グットデザイン賞2011)
オンサイト計画設計事務所について
造園、都市計画などランドスケープを専門としたデザイン事務所です。対象とする場を、その土地ならではの風土や歴史、地域性を読み解き、デザインのディテールまでこだわり設計に取り組んでいます。
(主な事例/受賞歴)
星野リゾート:「OMO7大阪」、「星のや」(全施設)、「界 遠州」、「ハルニレテラス(軽井沢)」
その他の事例:「岡崎市籠田公園・中央緑道」、「気仙沼内湾プロジェクト」、「多治見駅前虎渓用水広場」
受賞歴 :グッドデザイン賞 2020 ベスト100「多治見駅前虎渓用水広場」、土木学会デザイン賞 2013 最優秀賞「ハルニレテラス」
(主な事例/受賞歴)
星野リゾート:「OMO7大阪」、「星のや」(全施設)、「界 遠州」、「ハルニレテラス(軽井沢)」
その他の事例:「岡崎市籠田公園・中央緑道」、「気仙沼内湾プロジェクト」、「多治見駅前虎渓用水広場」
受賞歴 :グッドデザイン賞 2020 ベスト100「多治見駅前虎渓用水広場」、土木学会デザイン賞 2013 最優秀賞「ハルニレテラス」
界について
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2022年11月に、22施設目となる「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しています。山口県・長門市の長門湯本温泉街での「温泉地再生」の公民連携の取り組み実績(2016年マスタープラン策定事業を受託)があり、2019年に「界 長門」を開業、2021年には「長門湯本温泉街〜長門湯本温泉観光まちづくりプロジェクト」が「土木学会デザイン賞2021 最優秀賞」を受賞しました。
URL:[https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/]{https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/}
URL:[https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/]{https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/}
北海道内の界ブランド施設「界 ポロト」(北海道・白老温泉)
2022年1月に開業した、界ブランドとして、北海道初進出となった施設。コンセプトは、「ポロト湖の懐にひたる、とんがり湯小屋の宿」。湖にせり出した、とんがり屋根の湯小屋が特徴的です。また、全ての客室が湖に面し、その広がりを眼前に感じることができます。まるでポロト湖の懐にひたるような一体感がある湯浴みが楽しめます。
界ブランドでの温泉街再生案件事例「界 長門」(山口県・長門湯本温泉)
江戸時代、歴代の藩主もたびたび湯治に訪れていた長門湯本温泉。本陣として使われた御茶屋屋敷のイメージと、現代の建築を融合した造りが特徴です。地元の文化をたっぷりとあしらった設えの中で、美肌の湯と新しい雅を堪能できます。2016年に、山口県長門市から温泉街再生のプロジェクトを受託し、2019年に温泉街の竣工とともに、「界 長門」を開業しています。
再生についての詳細:[https://www.hoshinoresorts.com/sp/nagatoyumoto/]{https://www.hoshinoresorts.com/sp/nagatoyumoto/}
再生についての詳細:[https://www.hoshinoresorts.com/sp/nagatoyumoto/]{https://www.hoshinoresorts.com/sp/nagatoyumoto/}
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