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【フラワーロス救済】華道家『假屋崎省吾桜をいける!』に規格外のチューリップとガーベラを提供

2020スマイルフラワープロジェクトより「規格外のチューリップ」と「規格外のガーベラ」400本を提供

株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション(本社:富山県射水市、代表取締役社長 松村吉章)が運営する「2020スマイルフラワープロジェクト」は、フラワーロス救済のための様々な活動に取り組むプロジェクト。
このたび華道家の假屋崎省吾氏にご賛同いただき、スマイルフラワープロジェクトが富山県産「規格外のチューリップ」と静岡県産「規格外のガーベラ」を計400本、假屋崎氏主催の個展に提供致しました。
「規格外チューリップ」をあしらった展示作品

今まで捨てられていた「規格外のお花」たち

「規格外の花」とは、丈や葉っぱの枚数が規格に満たない、茎の曲がりや花びらに欠けがあるなどの理由によって規格外とされてしまい、市場に出荷されず農家さんのもとで今までは破棄されてしまっていた花たちです。

スマイルフラワープロジェクトでは、葉っぱの枚数、茎の曲がり方、背丈の短さ、それらもひとつひとつがそれぞれの個性と考えています。
真っ直ぐ育った優等生ではないけれど、個性豊かで可愛らしく、十分に美しいチューリップやガーベラたち。
「美をつむぎだす手を持つ人」と評される假屋崎省吾氏によりその魅力が存分に感じられる作品として表現され、唯一無二の空間を彩ります。

フラワーロスの取り組み

■規格外の花たち

富山県産チューリップ
チューリップの生産地として知られる富山県。
なかでも切花チューリップの年間出荷数が120万本の実績を誇るのが、富山県JA高岡。
出荷数120万本と言われる背景には、年間140万本が生産されるうちの約20万本(全体の約15%)は「規格外品」として市場に出されずに、農家さんのもとで破棄されている、という現実があります。

富山県の県花でもあるチューリップは、葉っぱの枚数や花丈、茎の曲がりや花の大きさ等、より美しいお花を届けるために高い基準を設けられ、規格に満たないと市場に出荷されません。
・出荷されることがなく、飾られることもなく、破棄されている花達がいる、という現実。
・そんな花達も、個性豊かで魅力的な花だということ。
本個展を通し、ひとりでも多くの方にそのようなことを知っていただき、その魅力に触れていただけたらと考えています。

静岡県産ガーベラ
また、会期後半には、静岡県浜松市産のガーベラを200本提供致しました。
スマイルフラワープロジェクトのフラワーロスの取り組みに賛同し積極的に取り組むとぴあ浜松PCガーベラ。
高品質の花を安定的に出荷できるよう、フラワーキャップの機械化の導入に成功し、作業効率をアップしたことで得た時間を、更なる品質向上に繋げ、減農薬、減肥料、省エネなど、徹底的に環境に配慮した農業に取り組む産地です。

フラワーレスキュー〈規格外の花〉を救うこと、とは

スマイルフラワープロジェクトは、花の生産、販売を担うものとして、流通を担う市場や、業界内外の様々な方と力を合わせ、フラワーロスの課題解決に取り組んでいます。

規格とは、本来その花そのものの美しさを示し、作り手の価値を高め、ブランドの価値にも寄与するものです。ある一定の基準を超えたものを安定的に流通できる技術、そのこだわりや姿勢はブランド価値を高める大切な基準となります。
規格外も、正規品も大切に育てた花には変わりがなく、正規品として出荷されるお花はその価値を感じていただき、それ以外の個性にもまた別の新たな価値を持たせたい。そのどちらも大切に生かしきりたいと、生産、市場関係者様と想いを共に取りくみを広げてきました。

すてられる花がかわいそうだから救いたい、それだけではなく、定期的に仕入れることで生産者の収入源に繋げ、高齢化する日本の農業現場の様々な課題解決に寄与したいと考えます。
規格外の花をいかしきることは、様々にある花業界にある課題解決の方法の1つとしての取り組みです。
フラワーロスの課題は、誰か一人で解決できるものではないから、これからも、様々な方法で、たくさんの方と力を合わせ課題解決に取り組みます。

花を愛し、育てる人、届ける人、表現する人。

花を愛し、天賦の才によって独自の創作活動を展開する假屋崎省吾氏。
繊細かつ大胆な作風と独特の色彩感覚は唯一無二の存在であり、国内はもちろん国際的にも高く評価されており、「美をつむぎだす手」から生まれる花の芸術は、他に類を見ない圧倒的なスケールで多くの人々を魅了し続けています。
本個展では円覚寺の塔頭寺院・佛日庵を舞台に、華道歴40周年を迎えた華道家假屋崎省吾氏が春爛漫のいけばな作品を展覧いたします。

古来より繋いできた花を愛でる暮らし、心の豊かさや歴史と文化を、多様性を大切にする今、それぞれの役割を大切に繋ぎ、新たな100年先の未来に残していくことが私たちの使命です。

北鎌倉円覚寺で、唯一無二の表現者である假屋崎省吾氏が季節の花と織りなす美しい世界は、花のあるすばらしさ、個性豊かな花1輪1輪を愛でる心の豊かさを感じさせます。
今ここでしか味わうことのできない、一期一会の花と人の出会い、その儚くもある美しさを全身で感じられる展示です。

展示作品
スマイルフラワープロジェクトでは、季節の花を楽しむ豊かな文化を広めることが、フラワーロス解決の一助になると考えています。1本でも多く花を手にとる人が増えることで、生産現場の収入源となり、花生産が持続可能なものとなります。
この機会に、個性豊かで可愛らしいガーベラの魅力にぜひ触れてみてください。

↓↓↓ガーベラをたっぷり飾って楽しみたい方はこちら!

【2020スマイルフラワープロジェクト】

株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション

北陸三県を中心に関東関西にもフラワーショップを展開。国内ベスト5に入る花き流通業者として、市場から仕入れた花き・自社生産した花卉を法人・個人向けに販売している他、生花教室・生花装飾.ブライダル事業、コンサルタント事業まで、国内外で「花き」にかかるトータル商品・サービスを提供。コロナ禍「2020スマイルフラワープロジェクト」を立ち上げ「フラワーロス」という社会課題の解決、地方創生に取り組んでいます。「21世紀を代表する花会社になる」ことを目標に掲げ、花を通じて花と共にある明るく豊かな暮らしと文化を創造します。

本社所在地:富山県射水市流通センター水戸田 2-3-1
代表   :代表取締役社長 松村吉章
設立   :1996年3月
資本金  :5,000万円
報道関係者向け
お問い合わせ先

@Press運営事務局までご連絡ください。
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お問い合わせの際はリリース番号「352154」を
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