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日本情報通信 ChatGPTで業務効率化とハピネス経営を推進  ~全社展開と多彩な取り組みで新時代の働き方を創出~

NTTグループの日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井 伝治、以下 NI+C)は、社員の生産性の向上、業務改善を目的に、大規模自然言語処理モデルChatGPTの使用を全社展開することを決定しました。ChatGPTを使いこなすことで、社員は業務の質を高め、より高度な業務へシフトすることが可能になります。


全社展開に先立ち、2023年4月1日にGAIA(Generative AI Adventure)タスクフォースを設置し、Generative AIに関する情報収集および評価、全社共有の推進とあわせてGenerative AIを活用したサービスの開発を開始しました。4月12日には社内のGoogleチャットからAPIを利用しChatGPTを利用可能としました。APIを利用することで、問い合わせ内容をChatGPTの学習データに使われることなく利用可能となります。


また、ChatGPTを利用するためのガイドラインを定めるとともに、新入社員を対象としたワークショップを実施しました。ワークショップは今後全社員を対象に実施し、欲しい結果を導き出すための有効な問いの設定や、利用に当たっての留意点を理解した上で、業務での積極的な活用を促します。さらに、アイデアコンテストやプロンプトエンジニアの育成など利用促進を進めるための取り組みも予定しています。


新入社員を対象としたChatGPTワークショップの模様


NI+Cは、リモートワークによる勤務が80%以上を保っている状況下で会議ツールやチャット機能、バーチャルオフィスなど、さまざまなコミュニケーションツールを活用してきました。しかし、リモートワークでは、オフィスで一緒に働いていた時のように近くの同僚に気軽に質問することが困難で、ちょっとした疑問を解決するためにチャットやメール、オンライン会議が必要となっており、業務の生産性を阻害する要因となっていました。今回のChatGPTの全社導入により、社員はいつでもどこでも、必要な知識や、アイデア、ヒントを簡単に得ることが可能となります。リモートワーク環境下においても生産性、創造性を更に高めていく上での良き相棒としてChatGPTを使いこなしていきたいと考えています。また、自社での経験をベースにお客様での社内利用のサポートも進めてまいります。


NI+Cの事業での活用例


NI+Cは、お客様や社会の幸せの原点が社員の幸せであると考え、ハピネス経営を実現するために新しい働き方の推進、健康経営の推進、人材の育成、D&Iの推進などの取り組みを行っています。これからも社員一人ひとりが、いきいきと働き、能力を最大限発揮できる環境作りに努めてまいります。



■日本情報通信株式会社について< https://www.niandc.co.jp/

日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立。システム開発から基盤構築、クラウド化への対応、社内外データ統合とAIによる分析、EDIサービスやセキュリティ、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指してまいります。


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