大阪国際大学の学生による南山城村村長への補助金事業報告
学生主体の京都府南山城村活性化プロジェクト3ヶ年計画の達成
2023.04.21 10:00
大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)では横山誠教授(経営経済学部経営学科)とスポーツビジネスコースの学生が中心となり、京都府の補助金の交付を得て南山城村で活動を展開してきました。
そして、3ヶ年プランを達成(2023年3月末)したため、成果報告を南山城村の平沼村長と産業観光課へ学生が行いました。
事業名:京都府「きょうと府内定着等推進事業(地域連携PBL)」
※京都府補助金事業としては5年連続採択
村長報告:中嶋海斗さん(経営学科)、梅木璃音さん(経営学科)、與能本匠悟さん(経営学科)
指導教職員:横山誠教授(経営学科)、加藤淳一講師(ライフデザイン学科)、冨加見隆(地域協働センター長)
【2022年度】
■地域課題
自然豊かな地域資源(観光資源)を活かすこと、完成した森林ウォーキングコースのプラスαの発案を行うこと。
■事業目標と成果
目標:新しいプログラムサービスによるコミュニケーションの促進。
達成:「足湯」、「川を使ったアクティビティ」、投網&釣りの体験をレクリエーションやeスポーツとして一般者向けにイベントを開催。
沿革
2020年度
テーマ:「自然×健康」で南山城村を活性化-学生が復活させたウォーキングコースを活用した新たな取り組み-
目 標:環境整備・モデルプラン検討(指導者養成、トライアルウォーク等)
2021年度
テーマ:南山城村の資源を見直しウォーキングコースを活用したイベントの検討
目 標:地元関係者と意見交換を繰り返しトライアルイベントを試行(アンケート結果の共有とシミュレーション等)
2022年度
テーマ:新・南山城村プロジェクト
目 標:事業化に向けて付加価値等の検討(体験プログラムや「食」・「健康」の更なる探求)
概要
1.3ヵ年プランの最終年度「事業化に向けて付加価値を創出」
コロナ禍で計画通りの活動ができない状況ではありましたが、学生達は学生ならではの視点でプロジェクトを遂行することができました。特に、今年度のプロジェクトについてはコロナ禍の状況下で打ち出した3ヵ年プランの最終年度でもあり、昨年の報告会で村長からいただいた課題や助言をふまえての企画となりました。
今年度は、「事業化に向けて付加価値の創出」をテーマとし、悪天候や大人数への対応、ファミリーやシニア、障がい児へのターゲット層の拡大を検討する中で、釣りや投網のレクリエーション化、eスポーツの可能性を取り入れたイベントを実施しました。また、フィールドについても森林だけでなく川でのアクティビティ開発などを検討し、協力者などのネットワークを拡充することができました。
2.学生リーダーが南山城村 平沼村長へ報告
こうした今年度の取り組みについて、プロジェクトリーダーである3年生の中嶋海斗さんが報告を行いました。報告の中では先輩たちが開拓してきたウォーキングコースを活用しながら、新たな課題に向けて挑戦し様々な困難の中でも多くの方々に支えられて無事にプロジェクトを終えることができたと充実した様子で報告してくれました。また、2月に開催された京都府の大学・学生の力発揮推進事業 成果報告会での発表の様子について、同席した冨加見地域協働センター長から補足説明がありました。
3.4年間、実践力を身に付け、関西野外活動ミーティングで発表
昨年度のプロジェクトリーダーを務めた梅木璃音さんは、1年生から南山城村でのプロジェクトに参画し4年間継続して南山城村で活動を行いました。最終年度のプロジェクトでは後輩のサポート役に徹しながら自らも大学の学生チャレンジ制度において、南山城村でのアウトドアイベントへ挑戦するという企画が採択されました。そして4年間の実践を卒業研究としてまとめ。3月12日には関西野外活動ミーティングにおいて大学生活の集大成として南山城村での4年間の想いを発表しました。梅木君はこうした4年間の想いを報告すると共に4月からの新生活に関する抱負も語ってくれました。
4.ご協力いただいた事業者
村長への報告だけでなく、プロジェクトの拠点として多大なるご理解ご協力いただいた合同会社南山城観光や道の駅お茶の京都みなみやましろ村、フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろへも今年度の活動報告を行うと共に、リニューアルしたウォーキングマップ(日本語版・英語版)を活用について意見交換を行いました。
5.学内協力教員と学生(過年度含む)
西岡ゆかり准教授(プレッパーズ部副顧問)とプレッパーズ部員
幻の里道の整備、一般客のトライルウオーキング開催
加藤淳一講師(ライフデザイン学科)と学生
道標のデザイン
渡邊詩子准教授(幼児保育学科)と学生
道標のデザイン
■成果物の一つ
マップ作成:梅木さんが主体となり英語版と日本語版のマップを作成
「南山城村 森林ウォーキングコース」
マップ提供:道の駅お茶の京都みなみやましろ村
フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ
そして、3ヶ年プランを達成(2023年3月末)したため、成果報告を南山城村の平沼村長と産業観光課へ学生が行いました。
事業名:京都府「きょうと府内定着等推進事業(地域連携PBL)」
※京都府補助金事業としては5年連続採択
村長報告:中嶋海斗さん(経営学科)、梅木璃音さん(経営学科)、與能本匠悟さん(経営学科)
指導教職員:横山誠教授(経営学科)、加藤淳一講師(ライフデザイン学科)、冨加見隆(地域協働センター長)
【2022年度】
■地域課題
自然豊かな地域資源(観光資源)を活かすこと、完成した森林ウォーキングコースのプラスαの発案を行うこと。
■事業目標と成果
目標:新しいプログラムサービスによるコミュニケーションの促進。
達成:「足湯」、「川を使ったアクティビティ」、投網&釣りの体験をレクリエーションやeスポーツとして一般者向けにイベントを開催。
沿革
2020年度
テーマ:「自然×健康」で南山城村を活性化-学生が復活させたウォーキングコースを活用した新たな取り組み-
目 標:環境整備・モデルプラン検討(指導者養成、トライアルウォーク等)
2021年度
テーマ:南山城村の資源を見直しウォーキングコースを活用したイベントの検討
目 標:地元関係者と意見交換を繰り返しトライアルイベントを試行(アンケート結果の共有とシミュレーション等)
2022年度
テーマ:新・南山城村プロジェクト
目 標:事業化に向けて付加価値等の検討(体験プログラムや「食」・「健康」の更なる探求)
概要
1.3ヵ年プランの最終年度「事業化に向けて付加価値を創出」
コロナ禍で計画通りの活動ができない状況ではありましたが、学生達は学生ならではの視点でプロジェクトを遂行することができました。特に、今年度のプロジェクトについてはコロナ禍の状況下で打ち出した3ヵ年プランの最終年度でもあり、昨年の報告会で村長からいただいた課題や助言をふまえての企画となりました。
今年度は、「事業化に向けて付加価値の創出」をテーマとし、悪天候や大人数への対応、ファミリーやシニア、障がい児へのターゲット層の拡大を検討する中で、釣りや投網のレクリエーション化、eスポーツの可能性を取り入れたイベントを実施しました。また、フィールドについても森林だけでなく川でのアクティビティ開発などを検討し、協力者などのネットワークを拡充することができました。
2.学生リーダーが南山城村 平沼村長へ報告
こうした今年度の取り組みについて、プロジェクトリーダーである3年生の中嶋海斗さんが報告を行いました。報告の中では先輩たちが開拓してきたウォーキングコースを活用しながら、新たな課題に向けて挑戦し様々な困難の中でも多くの方々に支えられて無事にプロジェクトを終えることができたと充実した様子で報告してくれました。また、2月に開催された京都府の大学・学生の力発揮推進事業 成果報告会での発表の様子について、同席した冨加見地域協働センター長から補足説明がありました。
3.4年間、実践力を身に付け、関西野外活動ミーティングで発表
昨年度のプロジェクトリーダーを務めた梅木璃音さんは、1年生から南山城村でのプロジェクトに参画し4年間継続して南山城村で活動を行いました。最終年度のプロジェクトでは後輩のサポート役に徹しながら自らも大学の学生チャレンジ制度において、南山城村でのアウトドアイベントへ挑戦するという企画が採択されました。そして4年間の実践を卒業研究としてまとめ。3月12日には関西野外活動ミーティングにおいて大学生活の集大成として南山城村での4年間の想いを発表しました。梅木君はこうした4年間の想いを報告すると共に4月からの新生活に関する抱負も語ってくれました。
4.ご協力いただいた事業者
村長への報告だけでなく、プロジェクトの拠点として多大なるご理解ご協力いただいた合同会社南山城観光や道の駅お茶の京都みなみやましろ村、フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろへも今年度の活動報告を行うと共に、リニューアルしたウォーキングマップ(日本語版・英語版)を活用について意見交換を行いました。
5.学内協力教員と学生(過年度含む)
西岡ゆかり准教授(プレッパーズ部副顧問)とプレッパーズ部員
幻の里道の整備、一般客のトライルウオーキング開催
加藤淳一講師(ライフデザイン学科)と学生
道標のデザイン
渡邊詩子准教授(幼児保育学科)と学生
道標のデザイン
■成果物の一つ
マップ作成:梅木さんが主体となり英語版と日本語版のマップを作成
「南山城村 森林ウォーキングコース」
マップ提供:道の駅お茶の京都みなみやましろ村
フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ
【関連】
実践力の開花!学生による南山城村村長への補助金事業報告―学生主体の京都府南山城村活性化プロジェクト―
https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2023/03/312001.html
【本件に関するお問い合わせ】
大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター
住所: 大阪府守口市藤田町6-21-57
TEL: 06-6902-0617(直)
FAX: 06-6902-0619
Mail: collabo@oiu.jp
実践力の開花!学生による南山城村村長への補助金事業報告―学生主体の京都府南山城村活性化プロジェクト―
https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2023/03/312001.html
【本件に関するお問い合わせ】
大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター
住所: 大阪府守口市藤田町6-21-57
TEL: 06-6902-0617(直)
FAX: 06-6902-0619
Mail: collabo@oiu.jp
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