千年の時を超え、現代に蘇る源氏物語の世界 十二単のお服上げ公...

千年の時を超え、現代に蘇る源氏物語の世界  十二単のお服上げ公演「十二單~襲ねの美」  5/11(木)から14(日)4日間、青山・スパイラルホールにて開催

学校法人国際文化理容美容専門学校の創立70周年を記念した「十二單~襲ねの美」の開催が間近に迫ってまいりました。会場は東京青山・スパイラルホールで、2023年5月11日(木)から14日(日)の4日間、毎日8公演行います。


十二單イメージ画像1


源氏物語絵巻に描かれた平安の女房装束(俗称=十二單)は、千年の時を超えてもなお、その姿をほとんど変えることなく皇室に受け継がれております。

薄い衣を何枚も重ねることで襟元や袖口に美しい濃淡が生まれます。これは「襲(かさ)ね」と呼ばれ、日本人が好む四季の移ろいを表しているとも言われております。


十二單イメージ画像4


十二單の「單」とは、もともと下着であった衣のことをさします。單の上に「五衣(いつつぎぬ)」「打衣(うちぎぬ)」「表着(うわぎ)」「唐衣(からぎぬ)」を重ね、最後に「裳(も)」をつけて完成です。


東京青山・スパイラルホールで行われる「十二單~襲ねの美」では、日本の民謡・端唄・俚奏楽・現代曲三味線の演奏者で、作曲家である本條秀太郎氏監修の音楽に合わせ、国際文化理容美容専門学校の荘司礼子校長が「萌黄」、「紅梅」、「紅葉」といった、代表的な襲ねによる、十二單の雅な姿を披露いたします。また、十二單の特徴の一つである独特の着装法、お服上げもご覧いただけます。たくさんの衣を重ねていき、20kg近い重さのものを、たった一本の紐だけで押さえるという宮中に連綿と受け継がれてきた技術が見どころです。


十二單イメージ画像2

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また、同時開催で、東京渋谷区の衣紋道 東京道場(学校法人国際文化学園8号館)では、十二單の実物に触れ、実際に着用体験ができる「十二單体験会」も開催いたします。


日本古来の伝統文化に触れる貴重な機会となります。

「襲ね(かさね)」の美しさ、そして季節やこころの移ろいを表現した、美の世界「十二單~襲ねの美」をどうぞご堪能ください。


十二單~襲ねの美 チラシ画像


【監修】

荘司礼子校長先生

荘司礼子(しょうじ・れいこ)

十二單やキモノの講習、ショー、出版物を通して、日本の伝統文化やキモノの素晴らしさを日本のみならず世界に広く伝え、その継承に多大な成果を残している。

また教師として長年にわたり学生教育に尽力し、理容師・美容師を目指す若者を多数育成、輩出してきた。


<役職>

学校法人国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校 校長

学校法人国際文化学園 衣紋道 東京道場/京都道場 会長

職業訓練法人全日本婚礼美容家協会 副理事長・師範講師


<受賞歴>

1989年 教育功労賞、2000年 厚生大臣賞、2013年 東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞を受賞、2015年7月 文部科学大臣より表彰、2015年9月 インターコワフュール モンディアルより、CHEVALERIE(シェバリエ)「OFFICER(オフィサー)」の称号を贈られる。


【音楽監修・作・編曲】

本條秀太郎(ほんじょう・ひでたろう)

1971年に本條流を創流。「俚奏楽」を発表。古典の枠に留まらず、様々なジャンルの音楽、奏者と共演し、数多くの国内外公演を行なっている。邦楽器を使った現代音楽の作曲活動・民族音楽とのコラボレーションを積極的に行なう。J-Tradとして現代に生きる音楽「現代民族歌謡」を発表している。



【公演概要】

「十二單~襲ねの美」

監修       :荘司礼子

音楽監修・作・編曲:本條秀太郎

公演期間     :2023年5月11日(木)~5月14日(日)

会場       :東京青山・スパイラルホール

          (東京都港区南青山5-6-23 スパイラル3階)

          ※東京メトロ銀座線・半蔵門線・

           千代田線[表参道駅]B1出口前



【「十二單~襲ねの美」公演スケジュール】

4日間連続・毎日8公演開催

(1) 10:00~10:30

(2) 11:00~11:30

(3) 12:00~12:30

(4) 13:00~13:30

(5) 14:00~14:30

(6) 15:00~15:30

(7) 16:00~16:30

(8) 17:00~17:30


※(第1/10:00~と第5/14:00~)、(第2/11:00~と第6/15:00~)、(第3/12:00~と第7/16:00~)、(第4/13:00~と第8/17:00~)は、同じ装束によるお服上げとなっております。

基本的には、各ステージとも、季節感あふれる三つの十二單をご覧いただきますが、第4と第8ステージのみ、「帛の十二單」という、皇后陛下がお召しになる、崇高な純白装束をご披露いたします。また帛の十二單をお守りする「随身」の凛としたいでたちもぜひご覧ください。



【同時開催】

「十二單体験会」

期間:2023年5月11日(木)~5月14日(日)

会場:衣紋道 東京道場

   (学校法人国際文化理容美容専門学校渋谷校8号館 東京都渋谷区神泉町6-1)



【「十二單体験会」公演スケジュール】

4日間連続・毎日4回開催

(1) 10:00~11:30

(2) 12:00~13:30

(3) 14:00~15:30

(4) 16:00~17:30



■チケット料金

・「十二單~襲ねの美」

一般:1,500円(全席自由・税込み)

・「十二單体験会」

一般:5,000円(税込み)


イープラスでチケット発売中

https://eplus.jp/sf/detail/3822860001-P0030001



■主催

学校法人国際文化学園



■お問い合わせ

学校法人国際文化学園 衣紋道 東京道場

TEL : 03-5459-0075

MAIL: stage@lib-ag.co.jp

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