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約7,000輪のチューリップを富山南警察署に提供「TOYAMA SMILE FLOWER CARPET 2023」に賛同し、 4月25日に保育園児らとフラワーカーペット製作

「2020スマイルフラワープロジェクト」を立ち上げ「フラワーロスの削減と花農家の積極支援」に取り組む株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション(本社:富山県射水市、代表取締役社長:松村吉章、以下「JFC」)は、富山南警察署と協力して、富山の県花であるチューリップで色鮮やかなフラワーカーペットを創る市民参加型イベント「TOYAMA SMILE FLOWER CARPET 2023」を、春の全国交通安全運動に先駆けて、GW前に地域の園児らとともに実施いたします。

「TOYAMA SMILE FLOWER CARPET 2023」とは?

「TOYAMA SMILE FLOWER CARPET 2023」は、これまで廃棄されてきた球根栽培用チューリップの花弁を用いて、色鮮やかなフラワーカーペットを創る市民参加型イベントです。カラフルで楽しい催しを通して富山県の花「チューリップ」の魅力を広くお伝えすることで観光資源として活かし、富山の活性化と地域課題の解決につなげること、花の魅力や花のある豊かさや楽しさを若い世代に感じてもらい、花のある未来に繋げることを目的としています。

富山南警察署においては、約7000輪のお花を使用し、わかば保育園の園児らとフラワーカーペットを創り上げます。
今年の春の全国交通安全運動のテーマは「思いやりを込めて安心・安全。」
「思いやり」が花言葉のチューリップで描くのは、虹をイメージしたデザイン。思いやりの心で交通事故のない安心・安全な社会への願いを込めて描きます。

※「TOYAMA SMILE FLOWER CARPET 2023」は富山南警察署の他、ご賛同くださる自治体や地元スポーツチーム、企業、教育現場等と協力連携して実施され、初開催の昨年2022年に続き、約30万輪を使用し、GW期間中県内各所を彩る予定です。

実施の背景

JFCは2020年コロナ禍をきっかけとして顕在化したお花の廃棄問題「フラワーロス」に対し、「一輪の花のいのちも無駄にしない」(Leave No Flower Behind)を目標に掲げ「スマイルフラワープロジェクト」https://jfc.thebase.in や「フラワーライフ振興協議会」https://flower-life.org の活動を通じ、これまでに累計1000万本の花を救出して参りました。(2023年1月現在)

富山県が球根生産量日本一を誇るチューリップは、大正時代より水田稲作の裏作として盛んとなり、年間1300万球が生産され、春の富山を代表する景観の一つとなっています。一方で、球根栽培用のチューリップは球根に充分な栄養を行き渡らせるため、花は開花すると摘み取られ、廃棄されるのが慣例でした。球根を育てるために必要なプロセスとは言え、美しく咲いたチューリップの花を捨てることなく活かすことは出来ないか。富山を本拠地とするJFCでは、富山の県花であるこのチューリップのフラワーロスに昨年より取り組んでいます。

本イベントは、5月11日(木)~20日(土)の春の全国交通安全運動に先駆けて、JFCの取組みにご賛同いただいた富山南警察署と協力して、実施するはこびとなりました。式典に彩を添えるとともに、未来ある子供たちとフラワーカーペットへ安心・安全の願いを込め、交通安全の呼びかけを行います。

■開催概要

4月25日(火) 富山南警察署
10:00~セレモニー
保育園児らとフラワーカーペット製作
製作完了後~4月28日(金)まで展示予定
※イベントに使用された花弁は回収し、染色やインクに再生、アップサイクルに取り組みます。

実施の目的

① 花の廃棄「フラワーロス」という社会課題の解決を目指す。
② 球根生産者より花を買い取ることで、新たな収入につなげ、高齢化や原料高騰など厳しい経営環境にある生産者を持続的に支援する。
③ 県内外からの市民参加を促し、地域行政や企業と共に取りくむことで、地域資源の魅力を広く伝え、花文化創造、地方創生への持続的な活動の一環とする。
④ 毎年の取り組みとして広く協力を募り、順次規模を拡大して春の富山を代表する催しへと成長させることで、県内球根栽培用のチューリップ1300万輪全ての花を廃棄する事なく、活用してゆくことを目指す。
⑤ チューリップの花言葉は「思いやり」!イベントの実施を通して、チューリップで描くのは未来への願い。たくさんの笑顔の花を咲かせたい。

チューリップの花摘み体験

当イベントに先駆けて、4月16日に富山南警察署の職員さんや交通安全協会の皆さんが参加し、チューリップの花の摘み取り作業が実施されました。参加者は約1時間半の作業に取り組み、トラックいっぱいの花が摘み取られました。
この日摘み取られた花の一部は当イベントに使用され、その後も県内各所を彩ります。

【参加者の声】
「農家さんの大変さを痛感した」
「貴重な体験ができました。また機会があれば個人的に家族で参加したい」
畑一面のチューリップ
摘み取り作業の様子
摘み取られたチューリップ
摘み取りにご参加いただいた皆さん

■株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション

北陸三県を中心に関東関西にもフラワーショップを展開。国内ベスト5に入る花き流通業者として、市場から仕入れた花き・自社生産した花卉を法人・個人向けに販売している他、生花教室・生花装飾.ブライダル事業、コンサルタント事業まで、国内外で「花き」にかかるトータル商品・サービスを提供。コロナ禍「2020スマイルフラワープロジェクト」を立ち上げ「フラワーロス」という社会課題の解決、地方創生に取り組んでいます。「21世紀を代表する花会社になる」ことを目標に掲げ、花を通じて花と共にある明るく豊かな暮らしと文化を創造します。

本社所在地:富山県射水市流通センター水戸田 2-3-1
代表   :代表取締役社長 松村吉章
設立   :1996年3月
資本金  :5,000万円
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