【新刊】『「市民が主役」の原点へ - 民主党“新生”のために...

【新刊】『「市民が主役」の原点へ - 民主党“新生”のために』 発売のお知らせ

 株式会社花伝社(所在地:東京都千代田区)は、2013年4月20日、簗瀬 進氏の新刊書『「市民が主役」の原点へ - 民主党“新生”のために』を発売しました。

「市民が主役」の原点へ
「市民が主役」の原点へ

詳細ページ: http://kadensha.net/books/2013/201304shimingashuyaku.html


【従来の政治家本とは完全に異なる骨太な政治論】
 簗瀬 進氏は、1996年民主党結党メンバーの1人であり、以来、民主党の要職を歴任してきた指導的なオリジナルメンバーであることは言うまでもありません。本書は、簗瀬 進氏が、民主党の現状に対する真摯な反省の上に立って、政権交代可能な二大政党制の定着の必要性を力説し、日本の将来ビジョンを提言する内容となっており、政治家本にありがちな自己宣伝に終始する内容稀薄なものとは完全に一線を画す骨太の政治本です。


【高野 孟氏との対談 - 民主党の存在意義を語り合う】
 巻末に掲載されたジャーナリストの高野 孟氏との対談は、現在の政治・経済状況を見事に捉え鋭く分析したもので、政権交代可能な二大政党の必要性と民主党の存在意義が説得力をもって語られています。


【民主党の原点回帰=自民党との対立軸を明確化】
 2012年12月の総選挙において民主党は大きく議席を失い自民党が圧勝しましたが、国民の心情としては自民党への期待というよりも、3年3カ月間政権を担った民主党への失望と嫌悪が投票結果として表れました。
 簗瀬氏はこの現状を痛切に受け止め、民主党が国民の期待を裏切る結果となった原因を、民主党の原点の喪失にあると指摘します。自民党と並ぶ政権交代可能な2大政党として、新自由主義との距離感や歴史認識といった明確な対立軸を打ち出し、官僚ではなく市民が主体となった社会を目指すという民主党の原点への回帰を強く訴えます。


【政治家・簗瀬 進の集大成 - 民主党を全うする】
 現在、離党者が続出する民主党にあって、簗瀬氏は本書で、政治家として「民主党を全うする」覚悟を冷静かつ情熱をこめて語っています。夏の参院選で国政復帰を賭けて出馬する簗瀬氏ですが、本書は単なる選挙向けツールとしてではなく、簗瀬氏の政治生活の集大成ともいえる内容に仕上がっています。自民党が圧倒的議席を獲得している現在、あるべき二大政党制の姿を改めて考えたいすべての人に読んでいただきたい1冊となっております。

■本書の構成
I部 民主党の現状
第1章 2012年12月総選挙惨敗の原因
第2章 民主党政権3年間を総括する
第3章 民主党はどこで変節してしまったのか

II部 民主党の原点
第4章 民主党の目指したもの
第5章 原点回帰 - 結党の理念に立ち返る
第6章 二大政党制の意義 - 対立軸は何か

III部 民主党の新生
第7章 民主党の課題
第8章 めざすべき国のかたち
第9章 私の政治課題

IV部 対談・簗瀬 進×高野 孟 「民主党再建案」

■著者プロフィール
1950年栃木県宇都宮市生まれ。1990年衆議院議員総選挙初当選。自由民主党離党後、新党さきがけ結成に参加。1996年民主党結成に参加、初代政策調査会長。衆議院議員2期・参議院議員2期の間に、参議院内閣常任委員長、民主党参議院国会対策委員長、参議院予算委員長などを務める。現在、民主党栃木県総支部連合会常任顧問、民主党参議院比例区第17総支部長、弁護士、行政書士。

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