便利で美味しい！主婦による主婦のためのアイデア系冷凍商品の新商品【DELIちくわ】が5/1(月)発売！5つの味がラインナップ

創業明治十五年、5つの時代を駆け抜けた老舗蒲鉾店の新たな挑戦。

2023.04.27 09:30

関屋蒲鉾株式会社(本社：福岡県柳川市、代表取締役：緒方尚美、屋号：柳川かまぼこ処せきや)は、「主婦による主婦のためのアイデア系冷凍商品」から、新商品【DELIちくわ】を2023年5月1日(月)に発売いたします。

DELIちくわイメージ(メイン)

◆便利で美味しい！魚肉冷凍商品について

私たち関屋蒲鉾は今から140年前の明治十五年に、九州有明海に臨む福岡県柳川の地に創業しました。長い歴史の中で蒲鉾の最盛期は、戦後復興の高度成長期。誰もが貧しくとも明日を夢見て、力強く生きた時代です。蒲鉾は安価だけども美味しく、高い栄養価をもつ食品のひとつとして、その時代を生きた人々にとって、とても重宝された食品だったそうです。

時代の移り変わりとともに、保存技術や流通が発展し食に対する多様化が進みます。現代では美味しいものが溢れ、日本人の食文化はとても豊かになりました。多くの食品が時代のニーズに歩調を合わせる中、私たちの蒲鉾も進化したいと思います。

今回、ご提案させていただくのは「主婦による主婦のためのアイデア系冷凍商品」。

蒲鉾をはじめとする水産練り製品は、冷凍後に解凍するとすり身の中に穴が開いてしまう(スがはいる)特性があるため、水産練り製品製造会社は当店も含め、冷凍商品の開発は二の足を踏みがちでした。その難題を解決すべく、当店が試行錯誤してたどり着いた答えは、-35℃の急速冷凍。

作りたてのアツアツの状態の製品を一気に凍結させることで、魚肉すり身の繊維が壊れることを最小限に留め、解凍後は出来立てのようなしなやかな粘りとふっくら感、魚の風味と味わいを残すことができました。

◆美味しく楽しむ、魚肉冷凍商品の秘密

蒲鉾や竹輪の内部から水分が脱水され外に溶け出してしまい、空洞が空きスカスカになってしまう現象を「す」が入ると言います。豆腐やこんにゃくなども同様です。

出来立ての状態から一気に-35℃まで凍結させる急速冷凍の技術は、凍結時の水分の膨張を最小限に抑え脱水を防ぎ、瑞々しく本来の蒲鉾の味わいを留めることができるのです。

◆【DELIちくわ】の誕生

当店の五代目社長は女性です。製造の現場では、男性職人に混ざって毎朝すり身と向き合います。そんな社長をはじめ社内の料理好きなスタッフや栄養士資格を持ったスタッフ、トレンドに敏感なスタッフなどが集まり「女性だけのプロジェクトチーム」がいつしか誕生。家庭の食卓を支える女性ならではの「主婦目線」から生まれたのが、今回の【DELIちくわ】です。

当店では社内スタッフだけでなく、実際にお客さまを集めたモニター試食会にも積極的に取り組んでいます。お客さまひとり一人に耳を傾け一緒になって開発・改善し、磨き上げる商品づくりを目指しています。

今回の【DELIちくわ】の開発にあたり、私たちが描いたイメージが5つあります。

1. 忙しい主婦の方たちの「あったらいいな！」を見つけよう

2. 食べることが大好きな人たちに喜ばれる「ワクワク！」を見つけよう

3. 「蒲鉾」という今までの概念を取り払い、「調理された惣菜」を作ろう

4. おやつやお酒のあて、パーティーなどあらゆるシーンでの「活躍」をイメージしよう

5. 贈り物やお土産にも喜ばれる「素敵ね！」を演出しよう

そんな5つのイメージを共有することで、皆で楽しみながら開発しました。

【DELIちくわ】のベースは、当店の看板商品『極上ちくわ』。創業以来の製法を守り続けている100年竹輪です。南半球で漁獲される南タラの最高級すり身を使用することで、もっちりした粘りと豊かな風味が自慢の竹輪です。その竹輪を半割にし、女性らしい自由な発想で個性豊かな食材をバランスよく5つの味にペアリングしました。

私たちは、竹輪の「本当に美味しい瞬間」を伝えたいと思っています。

そんな思いから「出来立ての美味しさをご自宅で楽しむ」をテーマに、今回の魚肉冷凍商品の開発技術を駆使して、お客さまの暮らしに「食」を通じて、ささやかな貢献ができることを夢見ています。

◆簡単！便利！美味しい！【DELIちくわ】5つの味のご紹介

トッピングは全て調理済みです。凍ったままの商品を電子レンジで約1分、オーブンで4～5分焼くだけで、アツアツ出来立てのお惣菜に。食卓を支える忙しい主婦の皆さまの助っ人として、食卓をぐっと華やかに彩る、竹輪が織りなす新しい食卓提案です。

【明太ポテトしらす】

ほくほくの明太ポテトサラダにしらすをたっぷりと。フレッシュなブロッコリーの食感と海苔の風味がちくわとポテトにとても合います。