【星のや京都】京都の夏を優雅に楽しむ催し「京のお囃子舟」今年も開催~昨年約200年ぶりに復活した鷹山の祇園囃子(ぎおんばやし)~| 期間:2023年6月17日、18日、24日、25日
2023.05.02 16:00
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2023年6月17日、18日、24日、25日の4日間、京都の夏を優雅に楽しむ催し「京のお囃子舟」を今年も開催します。街中の祇園囃子とは違う風情で、嵐峡に響き渡るコンチキチン*1の音色を聴くことができる催しです。昨年約200年ぶりに山鉾*2巡行に復活した鷹山が山鉾から屋形舟に舞台を移し、星のや京都の目の前を流れる大堰川(おおいがわ)で祇園囃子を奏でます。祇園囃子を鑑賞した後は、囃子方と合奏に興じる貴重な体験をすることができます。かつて大堰川で舟遊びをしていた平安貴族*3さながらに京都の夏の訪れを優雅に過ごせます。
京都の夏の風物詩である祇園祭は、疫病退散祈願の祭りです。星のや京都では参加者の災厄除去を願って、街を練り歩く山鉾巡行のように囃子方を乗せた屋形舟が大堰川を遡ります。2021年から開催し今回で3回目を迎える「京のお囃子舟」では、参加者から「嵐峡に響き渡るお囃子の音色が格別だった」「鷹山の復興や鷹山保存会の取り組みを知り今後も応援したい」といった声が多く、今年も開催する運びとなりました。
*1 祇園囃子の象徴である鉦(かね)の音を模したお囃子の音色の表現
*2 動く美術館とも称される、祇園祭を象徴する山車(だし)。各山鉾の保存会が、その活動を支えている
*3 歴史物語「大鏡」三舟の才
*1 祇園囃子の象徴である鉦(かね)の音を模したお囃子の音色の表現
*2 動く美術館とも称される、祇園祭を象徴する山車(だし)。各山鉾の保存会が、その活動を支えている
*3 歴史物語「大鏡」三舟の才
特徴1 自然豊かな嵐峡の地に響き渡る、京都の夏の音色
星のや京都が位置する奥嵐山は、風光明媚(ふうこうめいび)な自然が今なお残り、夏には青もみじと翡翠色の大堰川が織り成す嵐峡の景色に包まれる場所です。祇園囃子は囃子方を乗せた屋形舟で演奏され、鉦や笛で奏でられる京都の夏の音色が、コンチキチンと渓谷に響き渡ります。平安貴族も愛でた嵐峡の自然の中で奏でられる祇園囃子の音色を、優雅に楽しむことができます。
特徴2 約200年ぶりの復活を遂げた鷹山の歩みを学ぶ
鷹山は1467年の応仁の乱以前から巡行していた由緒のある山鉾です。多くの災害にあいながらも巡行を続けてきましたが、1826年に被災して以降は、巡行に参加していませんでした。近年復興の機運が高まり、遂に2022年に約200年ぶりに山鉾巡行の復活を遂げました。祇園囃子の鑑賞前には、鷹山保存会の囃子方から祇園祭の歴史や鷹山の山鉾巡行復活までの歩みを学び、伝統文化に思いを馳せます。
特徴3 囃子方と一体となり、嵐峡に自ら奏でる音色を響かせる
祇園囃子は鉦、笛、太鼓で構成されており、山鉾が街を練り歩く山鉾巡行の際には、山鉾の上に数十人が乗って演奏されます。本催しでは、鉦の演奏の方法を習い、実際に舟上の囃子方と合奏をすることができます。囃子方の一員になったかのような気分で祇園囃子を奏でることで、京都の夏の風情をより一層味わえます。
特徴4 鷹山限定の和菓子の粽(ちまき)を味わう
祇園祭では、笹の葉で作られた手作りのお守りである粽が授与されます。厄病・災難除けとして京都の多くの家の玄関に飾られる京都で馴染みのあるお守りです。本催しでは、祇園祭の雰囲気を感じながらくつろいでいただけるよう、お守りの粽と同様に厄除けの意味合いを持つ、和菓子の粽を用意します。ごく限られた機会でしか購入できない*4鷹山の粽を、祇園囃子を鑑賞しながら味わいます。
*4 提灯に灯りが灯りお祭りムードが高まる宵山の3日間のみ、鷹山保存会の寄り合い場所にて数量限定で販売している
*4 提灯に灯りが灯りお祭りムードが高まる宵山の3日間のみ、鷹山保存会の寄り合い場所にて数量限定で販売している
「京のお囃子舟」概要
開催日 :2023年 6月17日、18日、24日、25日
時間 :17:30~18:30
料金 :無料
含まれるもの:祇園囃子観賞、鷹山の和菓子の粽
定員 :15名
予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/kyoto/]{https://hoshinoya.com/kyoto/})にて3日前まで受付
場所 :星のや京都
対象 :宿泊者
備考 :天候や川の状況により当日でも舟の運航中止、開催場所・時間変更の可能性があります。
時間 :17:30~18:30
料金 :無料
含まれるもの:祇園囃子観賞、鷹山の和菓子の粽
定員 :15名
予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/kyoto/]{https://hoshinoya.com/kyoto/})にて3日前まで受付
場所 :星のや京都
対象 :宿泊者
備考 :天候や川の状況により当日でも舟の運航中止、開催場所・時間変更の可能性があります。
【ご参考 京都の夏の風物詩 祇園祭】
祇園祭は1000年以上の歴史を持つ八坂神社の祭礼で、7月の1か月間続きます。重要無形民俗文化財「京都祇園祭の山鉾行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されている、日本三大祭りのひとつです。期間中は毎日のように様々な神事や行事が行われ、京都の街中が祇園祭一色に染まります。特に、豪華な装飾で「動く美術館」とも呼ばれる山鉾が街中に現れ祇園囃子の音が響く様子は、多くの人を魅了してきました。2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で山鉾巡行など主要行事が中止となりましたが、2022年は次世代への継承に向け3年ぶりに山鉾巡行が実施され、京都の街に喜びの声が広がりました。
■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。
URL :[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}
URL :[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}
■星のや京都
平安貴族が興じた嵐山にたたずむ水辺の私邸で時を忘れる。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡った先では、京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、嵐山の情景を映した滋味豊かな日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常が提供されます。
所在地 :〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
電話 :050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数 :25室・チェックイン:15:00~/チェックアウト:~12:00
料金 :1泊 136,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:阪急嵐山駅より徒歩約10分、京都南ICより車で約30分
URL :[https://hoshinoya.com/kyoto/]{https://hoshinoya.com/kyoto/}
電話 :050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数 :25室・チェックイン:15:00~/チェックアウト:~12:00
料金 :1泊 136,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:阪急嵐山駅より徒歩約10分、京都南ICより車で約30分
URL :[https://hoshinoya.com/kyoto/]{https://hoshinoya.com/kyoto/}
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