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「あの素晴しい歌をもう一度コンサート2023」 9月29日、東京国際フォーラム ホールAで開催決定!

今年で5回目となる「あの素晴しい歌をもう一度コンサート」が東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定した。
「あの素晴しい歌をもう一度コンサート」は、時代を彩った名曲・ヒット曲をアーティストと観客が一体となって楽しむコンサートで、2018年と2019年に日本武道館で開催され、中高年世代を中心とした約1万人の観客を動員し、大きな話題となった。2020年は新型コロナウイルスの影響でやむなく中止となったが、2021年から会場を東京国際フォーラム ホールAに移し、開催時期も早春から初秋に変更して気持ちも新たに復活。2022年も継続して開催することが出来た。

本公演のコンセプトは「青春の歌!時代の歌! 今、一緒に歌いたい歌!」。元ザ・フォーク・クルセダーズのきたやまおさむとニッポン放送パーソナリティの上柳昌彦が進行役となって、様々な名曲を紹介。初年(2018年)の開催が、ニッポン放送の名物深夜番組「オールナイトニッポン」の50周年というタイミングだったこともあり、歌だけでなく、当時の思い出話も楽しめる「オールナイトニッポン・スペシャル」という番組のような構成でスタートした。「オールナイトニッポン」は1967年10月に放送がスタートし、開始直後からザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」を番組で紹介し続け、大ヒットのきっかけを作った。昨年は、ザ・フォーク・クルセダーズの名曲「イムジン河」を、きたやまおさむの呼びかけで新録し、CDとしてリリース。同年行われた東京国際フォーラム ホールAでも出演者全員による大合唱で会場を盛り上げた。

今年の出演者は、岡林信康、きたやまおさむ、クミコ、清水ミチコ、南こうせつ、森山良子 ほか。
本コンサート初出演となる“フォークの神様”岡林信康。1968年に「山谷ブルース」でレコードデビューし、今年が55周年。2021年3月には、『風詩』以来となる23年ぶりの全曲書き下ろしのアルバム『復活の朝』をリリースし、環境破壊、生と死、体制への痛烈な皮肉など、時代に切り込む鋭いメッセージは健在であることを証明。
今年行われたコンサートで岡林は、「人前で歌い始めて55年。当初はせいぜい3年くらいやれればいいかと思っていたら、7月には77歳になります。喜寿です」と振り返り、「ウクライナ、ロシアの人々、戦争は嫌だと声を上げられない人々に対して、この歌を」と言って「君に捧げるラブソング」を歌唱。「牧師の息子として生まれたので、母親のお腹にいた頃からずっと讃美歌を聴いて育った。その影響はあるかもしれない」と、メッセージのこもった歌を歌い続ける理由も語っている。

きたやまおさむの代表曲のひとつ「花嫁」には、当初、きたやまが書いた詞とは別の詞もあった。
きたやまによると、『たまたまレコーディングの日にスタジオに来ていた岡林信康が、「俺は、“花嫁”がいいと思うよ」と言ってくれたおかげで、この曲が世に出ることができた』と、語っている。

後日、岡林も「“花嫁”のレコーディングの時のことはよく覚えている。きたやまの“花嫁”のほかに、もうひとつ候補の詞があった。きたやまは、はしだに一任していたが、きたやまの“花嫁”のほうが全然良かった。俺は、はしだに『“花嫁”に決まっとるやろ!!』と言った」と、関係者に語っている。
9月の本公演では、数々の名曲と共に、こういった当時の貴重なエピソードも披露されることだろう。
たくさんの人に愛され、世代・ジャンルを超えて集結した稀代のアーティストたちによって創られる一日限りのスペシャルな公演をぜひ味わっていただきたい。

《きたやまおさむ コメント》

こういうことでもなければ会えない仲間たちに会えるって、とても嬉しいです。音楽に対して、心からありがとうと言いたくなりますね。

〈公演概要〉

■公演名:あの素晴しい歌をもう一度コンサート2023
■出演者:岡林信康、きたやまおさむ、クミコ、清水ミチコ、南こうせつ、森山良子 ほか
     ニッポン放送パーソナリティ:上柳昌彦
■日程:2023年9月29日(金) 開場14:00/開演15:00
■会場:東京国際フォーラム ホールA(有楽町)
■チケット料金:全席指定 9,800円(税込)
■最速先行発売:2023年5月15日(月)AM5:00〜7月2日(日)23:59
■主催・企画制作:ニッポン放送 ミックスゾーン
■協力:キョードー東京 808
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