BBQ施設運営会社などに有機JASキクラゲの 収穫体験&食材活用提案 5月14日「ロハスフェスタ万博春」ではシイタケの収穫体験を実施
2023.05.11 10:00
有機JAS菌床キノコメーカーである株式会社ハルカインターナショナル(岐阜県郡上市和良町横野919、代表取締役会長:井上九州男、以下:ハルカ社)は、国産キクラゲのトップメーカーとしてキクラゲの食材活用を新たに提案していきます。
コロナ禍で野外BBQを楽しむトレンドが強まっているため、鉄板焼きや網焼きに好適なフレッシュキクラゲを、菌床からその場で収穫して食材活用する誘客催事を、BBQ施設運営会社などで2023年夏季から実施します。
この度、2023年5月14日(日)の「ロハスフェスタ万博春」(大阪府吹田市)にて、京阪グッドネイチャーステーションのブース催事として有機JAS菌床シイタケの収穫体験を開催します。
有機JAS菌床キノコの収穫体験の実例(2023年5月3日、ロハスフェスタ万博春)
【有機JAS菌床キクラゲの活用】
ハルカ社では大型トラックにキノコ菌床を満載して、流通店舗の駐車場などで「キノコ収穫体験イベント」を10年以上前から開催し、食育体験の場にもなる催事は参加者や流通店舗などから人気を集めてきました。これまでは有機JAS菌床シイタケの収穫体験を実施してきましたが、新たに有機JAS菌床キクラゲも活用することにしました。
野外BBQとキクラゲの食材活用はとても相性が良く、鉄板などで焼くだけでキクラゲの食感を気軽に楽しむことができます。キクラゲは無味無臭ですので味付けは自在です。特にハルカ社のフレッシュキクラゲは噛み応えやツヤ感に優れていて、国産野菜にこだわる大手外食にも供給しているキノコ食材です。
【BBQ施設運営会社などへの事業提案】
BBQ会場にはキクラゲ付き菌床を最大300本満載した2トントラックを配置します。BBQイベントによってはトラックの上でキクラゲの収穫体験も可能です。キクラゲ菌床1本にはフレッシュキクラゲが300g~500g程度生育しています。素手で簡単に採ることが可能で、ハルカ社の栽培事業では農薬や化学薬剤を一切使用していませんので、そのまま安心して食材活用が出来ます。
国産キクラゲトップメーカーとして、自社製造の菌床を年々改良していますので、1本の菌床から1500g程度はキクラゲが収穫できるようになりました。このため、BBQ会場で収穫した菌床はさらに2カ月間に2、3回ほどキクラゲを発生させることが可能となり、BBQ参加者が菌床を自宅に持ち帰って、新たに栽培できる楽しみも付加できます。
栽培作業は菌床を直射日光の当たらない場所に置いて、毎日2、3回程度、水道水のシャワーを菌床にかけるだけです。BBQ施設運営会社が会場内の簡易施設で栽培をすることも出来ます。会場に持ち込んだキクラゲ付き菌床は直射日光の当たらない場所で数日間、管理することが可能です。採取したキクラゲは段ボール箱かコンテナに入れて、10日間程度は冷蔵が可能です。
BBQ施設運営会社などへの事業提案概要は、2023年7月~8月の2カ月間を実施期間として、一回のトラック配送でキクラゲ付き菌床を300本積載します。キクラゲ付き菌床は運営事業者の買取を原則とします。配送可能エリアは関東、関西、中部地区です。基本配送額は税別50万円からとなります。採取済みのフレッシュキクラゲの同時配送あるいはフレッシュキクラゲの宅配のみも可能です。
2トントラックにシイタケ菌床300本を満載した実例(同)
BBQ施設運営事業者に食材活用を提案する有機JASキクラゲの菌床
【ロハスフェスタ万博春について】
2023年5月3日(水)に開催した際に大人気だった有機JAS菌床シイタケの収穫体験イベント。この度、大阪府吹田市で開催される「ロハスフェスタ万博春」の最終日2023年5月14日(日)で、京阪グッドネイチャーステーションのブース催事にて有機JAS菌床シイタケの収穫体験を実施します。
今回も、シイタケ付き菌床300本を2トントラックに積載し、収穫体験や栽培用菌床の販売などを行います。当日は天候不順による開催中止もありますので、イベント事務局にお問い合わせください。
日程: 最終日 2023年5月14日(日)
場所: ロハスフェスタ万博春 京阪グッドネイチャーステーションのブース内
大阪府吹田市
UEL : https://lohasfesta.jp/banpaku-spring
贅沢な天日干しでビタミンDなどの栄養価を蓄える有機JASキクラゲ
【ビタミンD豊富な有機キクラゲジェルを宇宙食に提案】
キクラゲは全食材の中でもビタミンDやカルシウム、食物繊維などが豊富で、薬膳料理でも中心的な役割の食材に位置付けられています。国内ではこれまで、中国産の乾燥品しか流通していませんでしたが、ハルカ社の菌床製造技術の向上で、エネルギーコストをかけないで容易に栽培できるキクラゲ菌床が広まってきました。
ハルカ社の乾燥キクラゲは夏季の栽培期間中、贅沢な天日干しを行うため、ビタミンDの含有がさらにアップしており、乾燥品100g中500μg以上(日本食品分析センター調べ)という驚異の含有量を誇ります。このため、ビタミンDの含有を担保できるレトルトパウチ入りのキクラゲジェルを開発し、内閣府宇宙開発局が募集しているS-Booster2023「宇宙を活用したビジネスアイデアコンテスト」に「宇宙大航海時代のビタミンDキクラゲ」と題してビジネスアイデアを提案しました。無重力の宇宙空間では身体に負荷がかからず、日光浴も出来ないため、骨粗しょう症が地上の10倍速く進行してしまい、長期間の宇宙開発ではいかにビタミンDやカルシウムの摂取を行うが課題となっています。これらの栄養価はサプリメントでは補えないため、ジェルタイプで保存可能、味付けも容易なキクラゲジェルの活用を提案しています。また月面農場構想では、野菜栽培の植物工場モデルが想定されていますが、最終的には月面の大地には土壌を生成する必要があり、その際に森林の腐葉土と同様な機能を持つキノコ菌床の活用も提案しています。特許取得商品キクラゲジェルの活用については宇宙開発ビジネス分野のスタートアップ企業などとの協業も可能です。
特許開発のキクラゲジェル。豊富なビタミンD保存食を宇宙食に提案
【会社概要】
商号 : 株式会社ハルカインターナショナル
代表者: 代表取締役会長 井上九州男
所在地: 岐阜県郡上市和良町横野919
設立 : 2006年11月
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