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米ZLテクノロジーズと提携し 「統合アーカイブシステム構築サービス」の提供を開始 ~米国のe-Discoveryに対応~

 リコーITソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:森田 哲也、以下 リコーITソリューションズ)は、5月14日、ZL Technologies Inc. (本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者兼代表取締役社長:Kon Leong、以下 ZLテクノロジーズ)の提供する「Unified Archive(R)」(以下 ZL UA)を活用した「統合アーカイブシステム構築サービス」の提供を開始いたします。当サービスで、リコーITソリューションズは、e-Discovery(※1)に対応したアーカイブアプリケーションの提供、お客様のグループウェア・メール環境への導入および保守を行います。サービスの販売は、リコージャパン株式会社が行います。
※1 e-Discovery:米国連邦民事訴訟規則(FRCP)による、電子証拠開示の手続き。

 リコーITソリューションズが当サービスで提供する統合アーカイブシステムは、e-Discovery対応のアーカイブアプリケーション「ZL UA」がベースになっています。ZL UAは、メールデータやファイルサーバ等に蓄積された様々な種類の電子データを統合管理し、データにすばやくアクセスすることを可能にします。これにより、連邦民事訴訟規則で定められた手続きにのっとり、必要な電子データを漏れなく正確に、高速で抽出することが可能になり、米国での訴訟への対応力強化、訴訟時の業務コストの削減、企業コンプライアンスの強化を実現できます。

 リコーグループは、IBM Notes/DominoやMicrosoft Exchange等のグループウェア構築において、多くのお客様への導入実績があります。この豊富な実績で培ったノウハウをもとに、リコーITソリューションズは、お客様がご利用の各種グループウェア・メールシステムへのZL UAの導入を行います。Notesをはじめとする、様々なベンダーが提供するグループウェア・メールシステムへのZL UA導入および、導入から導入後の保守まで、ワンストップでのサービス提供が可能です。このワンストップサービスにより、お客様は、グローバル企業等への多数の導入実績を誇るZL UAを、より導入いただきやすくなります。

 近年、米国やEUを中心に、競争制限行為に対する厳罰化の傾向が強まっており、日本企業が関わった訴訟件数も増加傾向にあります。加えて、企業が扱う情報資産の中で、メールをはじめとする非構造化データのデータ量が劇的に増加し、その管理のためのITコストの増加、データ管理におけるリスクの増大が、企業とって大きな問題となっています。このような環境変化を背景に、特に米国等への海外展開を進めている日本企業にとって、法令遵守のための電子データ保管・監査対応システムの構築が、急務となっております。

 経済のグローバル化が加速する中、海外でのコンプライアンス・内部統制に対応したシステムの構築は、海外展開成功のために欠かせない要素になりつつあります。リコーITソリューションズはこのようなグローバル展開企業のニーズにお応えするため、統合アーカイブシステム構築サービスをご提供します。当サービスの展開により、リコーグループとして、2015年度までに国内アーカイブ関連サービスの売上億100億円を目指します。


【サービス概要】
名称      : 統合アーカイブシステム構築サービス
提供開始日   : 2013年5月14日
サービス内容  : 統合アーカイブシステムの導入、保守
特徴      : e-Discovery対応のアーカイブシステムの導入・保守サービスをワンストップで提供
サービス対象地域: 首都圏(6月以降、中部圏・関西圏でのサービス提供を順次開始)
価格      : お問い合わせください。
パートナー企業 : ZL Technologies Inc.
サービス内容詳細: 統合アーカイブシステム構築サービス
Webサイト    : http://www.jrits.co.jp/solutions/service/d5101.html


■関連サービス
リコーグループは、IBM Notes/DominoやMicrosoft Exchange、SharePoint等のコラボレーションシステムをご利用のお客様に対し、その課題解決のためのサービスを、「リコーSIサービス」としてご提供しています。今回ご提供を開始する「統合アーカイブシステム構築サービス」のほか、リコーの実践事例やお客様への導入実績で培ったノウハウをもとに、「ITコスト削減」「業務プロセス改善」「情報活用促進」「事業継続/セキュリティ」を実現する様々なサービスをご用意しております。
リコーSIサービス: http://www.jrits.co.jp/solutions/service/index.html


■ZL UA概要
ZL Unified Archive(R)(ZL UA)ソフトウェアは、eメール、ファイル、その他多様なデータを比類のない高速度でアーカイブ、処理し、法規制遵守、e-Discovery、レコードマネージメントおよびストレージ管理を可能にします。さらにアンストラクチャード データ マイニングの為にコーポレートeメモリー(Corporate eMemory(TM))を提供しています。米国トヨタ自動車販売、U.S.バンク、ウェルズファーゴバンク、オールステート保険、ドール食品、デュポンなどの他、日本でもコマツ、CTCなどを含む広範な顧客基盤に実績があります。
http://www.zlti.com/jp/product/unified-archive/ (日本語)


■ZLテクノロジーズ 会社概要
米国カリフォルニア州サンノゼにて1999年設立。
大企業のアンストラクチャード・ビッグデータをユニファイド プラットフォーム上で処理し、企業の規制・法令遵守、e-Discovery、レコードマネージメント、およびストレージ管理を支援します。ZLは、企業内に散乱しているポイントソリューションのアプリケーションを統合、一元管理するアンストラクチャード ビッグデータのERPという新しい分野のソフトウェアを開発・販売するパイオニアです。
http://www.zlti.com/jp/ (日本語)


■リコーグループについて
リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2013年3月期リコーグループ連結売上は1兆9,244億円)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://www.ricoh.co.jp/about/


※ZL Technologies、Unified Archive(R)はZL Technologies Inc.の商標です。
※IBM、Notes、DominoはInternational Business Machines Corporationの商標です。
※Microsoft、Microsoft Exchange、Microsoft、Microsoft SharePointは、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。


【サービスに関するお問い合わせ】
リコーITソリューションズ株式会社
ソリューションお問い合わせ
Tel          : 0120-446-436
Webサイトメールフォーム: https://www.jrits.co.jp/contact/solutions.html

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