「MINASE」の新モデル 『Luna Arch』と『Uruga』を発表 プレシャスストーンをイメージしたエレガンスモデル
2023.05.16 11:00
精密工具メーカーとして創業した総合時計製作メーカー、協和精工株式会社(本社:秋田県雄勝郡、代表取締役社長:鈴木 豪、以下、協和精工)は、同社のオリジナル国産腕時計ブランド「MINASE」(ミナセ)の新モデル『Luna Arch』(ルナアーチ、価格帯:税込346,500円~874,500円)と、『Uruga31』(ウルガ31、価格帯:税込495,000円~1,023,000円)、『Uruga42』(ウルガ42、価格帯:税込522,500円~643,500円)の計3機種を6月24日に発売します。
Luna Archはクォーツモデルです。Urugaは31,42の2サイズ展開で、共に機械式モデルです。
両モデルは、MINASE初のエレガンスモデルです。従来のMINASEよりコンパクトなサイズで、時計本体を一粒のプレシャスストーンに見立てたエレガントなデザインになっています。発売の目的は、これまで立体的でシャープなモデルを中心としたラインナップでしたが、これにエレガンスなモデルを追加することでターゲット層を広げることです。さらに背景には、市場から「女性用MINASE」に対する要望が年々増加したことがあります。こうして、男女問わず感性豊かな大人のニーズに応える形でLuna ArchとUrugaは誕生しました。
■MINASE新モデル『Luna Arch』
MINASE新モデル『Luna Arch』
■MINASE新モデル『Uruga31』
MINASE新モデル『Uruga31』
【MINASE新モデルに関する問い合わせ先】
協和精工株式会社
担当: 北澤 山城
電話: 04-7192-6345(MINASE専用電話回線)
FAX : 04-7186-6072
mail: contact@minase-watches.com
URL : https://minase-watches.com/
■「MINASE」新モデル『Luna Arch』と『Uruga』のデザインコンセプト
デザイナーはオリジナルMINASEと同じ山本 博邦氏。今回のエレガンスモデルは、普遍の美(世界共通の美しいもの)と日本の美意識(日本の美しいもの)をデザインに踏襲。これまでのMINASEは、立体的なデザインとエッジの効いた直線的なデザインが中心だったが、今回は曲線美と直線美を織り交ぜ、時計本体を一粒のプレシャスストーンと見立てた。両モデル共に宝石の石留めに用いる方法をケースの構造に採用、プレシャスストーン(時計本体)を大事に留める様をケースのデザインに表現した。このMINASEの新構造は「クランピングケース構造」といい、ベゼルとケースの間にガラスを挟み込み、下から締め付けて防水機能を実現させている。また、文字盤のベースは、両モデルとも協和精工・皆瀬工場近くを流れる「皆瀬川」の水面の表情をイメージし、インデックスは斜めにカットして、光の拾い方を複雑にしている。
●Luna Arch(クォーツモデル)
時計の全周を覆う覆輪(フクリン)留めをイメージしたクランピングケース構造を採用。ベゼルの下のサファイアガラスの立ち上がりが全周側面から見える。文字盤は協和精工・皆瀬工場近くを流れる「皆瀬川」の水面に光が乱反射している様を表現している。
詳細スペックURL(Luna Arch): https://minase-watches.com/luna-arch
●Uruga(機械式モデル)
ダイヤモンドを4つの爪で留める爪留めをイメージしたクランピングケース構造を採用。文字盤は皆瀬川をゆっくりと流れる水流を表現している。
詳細スペックURL(Uruga31): https://minase-watches.com/uruga-31
詳細スペックURL(Uruga42): https://minase-watches.com/uruga-42
【MINASEとは】
1963年創業の精密工具メーカー「協和精工」が、2005年に設立した時計ブランド。「100年後も語り継がれる時計」をコンセプトに、「MORE構造」や「ザラツ研磨」など精密加工と研磨技術を融合し、世界に誇る高品質の時計を製作。日本独特の匠の技で秋田県皆瀬から世界を目指す。2018年、ジュネーブでヨーロッパデビュー。現在の取り扱い店舗数は国内40店舗、スイス2店舗、香港1店舗。またWebエージェントは国内、スイス、フランス、イギリス、中東でそれぞれ1サイト、またドイツとアメリカではそれぞれ2サイトでEC販売をしており、現地の時計愛好家の支持を集める。今後はアジア地域への拡販を図る。
※MORE構造(Minase Original Rebuilding Equation)は、MINASEが開発した特許構造。日本の伝統工芸である組木細工にヒントを得たもので、すべての外装部品が何度でも分解組み立てできるよう設計されている。
※ザラツ研磨は、研磨の下地処理技術。もとはスイスで行われていたが、今や当地でもほぼ失われてしまっている。
【協和精工とは】
協和精工株式会社は、1963年東京で精密工具メーカーとして創業し、1973年に秋田県湯沢市に工場を設立。その後、1983年に現本社工場(工具工場)、1988年に皆瀬工場(時計工場)が設立された。同社の工具事業は、超硬、cBN、PCDダイヤモンドの精密微細工具を中心に製造。自動車業界、半導体業界、金型業界、部品加工メーカーをはじめ、半導体製造装置、スマートフォン、自動車のエンジン、航空機、医療機器などの製造現場で普及。時計製造にもその技術力は活かされている。創業当時はリュウズ部分の穴開けに用いる特殊な段付ドリルが時計業界へ広く浸透。それから時計のケースメーカーとして時計事業をスタートし、1996年には時計の設計開発から製作までの総合時計製作メーカーとなりOEM事業を開始、2005年に「MINASE」(ミナセ)ブランドを創設した。
商号 :協和精工株式会社
設立 :1963年8月
代表取締役社長:鈴木 豪
本社 :〒012-1103 秋田県雄勝郡羽後町林崎字三ツ盛34-1
事業内容 :精密刃工具製造販売、腕時計製造販売
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