「度数を持たないピンホールコンタクトレンズ」がNEDOの助成...

「度数を持たないピンホールコンタクトレンズ」がNEDOの助成事業に採択 ~老眼・近視・遠視・乱視のあらゆる組合せが1枚で矯正可能に~

株式会社ユニバーサルビュー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 太郎)は、現在販売しているオルソケラトロジーコンタクトレンズ 東レ「ブレスオーコレクト」に続く、新たな戦略商品として開発を行っている「度数を持たないピンホールコンタクトレンズ」が“NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 ※)”の平成24年度イノベーション実用化ベンチャー支援事業として採択されました。
アベノミクスの成長戦略の一つとして位置付けられる医療分野において本製品の実用化は世界的にも注目されており、我が国が医療機器の国際展開を図る上で日本発の医療機器として非常に注目度の高い商品であると考えております。

(図1)焦点深度
(図1)焦点深度

ピンホールレンズのイメージ図: http://www.atpress.ne.jp/releases/35600/2_2.jpg

※ 産学官の英知を結集し、国際的なネットワークを活かしながらエネルギー・地球環境問題の解決と産業技術の競争力強化を目指す日本最大の技術開発推進機関


■助成事業の概要
従来の眼鏡やコンタクトレンズでは矯正不可能であった複数の組合せによる屈折異常にも対応できる、ピンホールの原理を用いた世界初のコンタクトレンズの実用化開発。慶應義塾大学医学部眼科学教室との共同研究で完成させたプロトタイプデザインを基準とし、商品化に向けた人の眼における最終的なレンズデザインを確定させる。


■度数を持たないピンホールコンタクトレンズとは
ごく小さな穴(ピンホール)を通して見ると、近くも遠くもよく見えるという古くから知られている原理を利用した世界初のコンタクトレンズ実用化開発です。
ソフトコンタクトレンズの中心部にピンホールを設けた遮光材を配することにより、目に入り込む光が狭くなり焦点深度が深くなるため、意識的に焦点を合わせようとしなくてもピントが合う範囲が広がり矯正効果が得られます(図1)。

(図1)焦点深度: http://www.atpress.ne.jp/releases/35600/1_1.jpg


■視力の矯正効果について
老眼・近視・遠視・乱視全ての屈折異常に1枚のレンズで対応する事ができ、従来の眼鏡・コンタクトレンズでは対応できなかった左右不同視や「老眼 + 近視 + 乱視」のような組合せにもワンデザインで矯正する事ができる他では類をみないものとなっております。また、目のピント調節機能をさほど使わないため、目が疲れにくく眼精疲労予防にもなる可能性があります。

現段階では、模擬眼を使用した検証を終え、本助成期間において商品化に向けた最終デザインの検証を行っていく予定です。


■オルソケラトロジーコンタクトレンズ 東レ「ブレスオーコレクト」について
オルソケラトロジーとは、専用のコンタクトレンズを就寝時に装用することで、角膜の形状を矯正させ、日中は「裸眼」で生活ができる手術のいらない視力矯正法です。
2012年3月に厚生労働省より薬事承認を取得し、2012年7月より発売を開始した、東レ「ブレスオーコレクト」は「日本人の角膜に合わせた独自のデザイン」・「折り曲げても割れない東レ素材」・「国内でのレンズ製造」という純国産レンズとなっております。
現在、取扱眼科施設からの高い評価をいただいており、全国幅広い地域に展開中でメガネ・コンタクトレンズ・レーシックに続く「第四の矯正方法」として注目されています。


■「ブレスオーコレクト」商品概要
販売名     :ブレスオーコレクト
一般的名称   :角膜矯正用コンタクトレンズ
医療機器承認番号:22400BZX00094000
クラス分類   :高度管理医療機器(クラスIII)
製造販売業者  :株式会社ユニバーサルビュー
総販売元    :東レ株式会社


■取扱眼科一覧
※全国において展開中
URL: http://www.universalview.jp/patient/clinic


■会社概要
商号  : 株式会社ユニバーサルビュー
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 太郎
所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-7-11 平河町根本ビル2F
設立  : 2001年
事業内容: 医療機器製造販売業
資本金 : 283,607,500円
URL   : http://www.universalview.jp


【商品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社ユニバーサルビュー
E-Mail: info@universalview.jp

カテゴリ:
商品
タグ:
健康・ヘルスケア 医療

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