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最新型トランシーバーに対応した林業向けICTプラットフォーム 「Soko-co Forest」バージョン2.0をJVCケンウッドから販売開始

携帯電話圏外でも約3km圏内で位置情報等情報共有が可能に

株式会社BREAKTHROUGH(ブレイクスルー、所在地:札幌市中央区、代表取締役:北原 健太郎)が開発したAndroidアプリケーションである林業向けICTプラットフォーム「Soko-co Forest(ソココ・フォレスト)」を、JVCケンウッドが同社製トランシーバーTCP-D751と組み合わせて6月14日から販売を開始します。


JVCケンウッド製のデジタル簡易無線機

https://www.kenwood.com/jp/pro/com/license/products/tcp-d751ct/


Soko-co Forest バージョン2.0


「Soko-co Forest(ソココ・フォレスト)」は位置情報共有や接近警告、行動軌跡表示などが可能な森林・林業向けICTプラットフォームアプリとして開発され、従来はLPWAと呼ばれる通信機器を介して携帯電波圏外でのデータ通信を実現していましたが、バージョン2.0からJVCケンウッド製のデジタル簡易無線機である最新型トランシーバーTCP-D751と連携することで、大きな送信出力により、従来より広範囲にデータ通信が可能となりました。


トランシーバー本体と「Soko-co Forest(ソココ・フォレスト)」を備えたタブレットやスマートフォンを連動することで、トランシーバー本来の音声通話は元より、携行する作業者、車輌、林業機械同士でリアルタイムに位置情報等を共有する他、トランシーバーに備えられた緊急信号の送受信、モーションセンサーによる転倒感知機能に位置情報が加わることで事故への即応性が大いに向上された仕様にアップグレードすることも可能です。既存ユーザーも、随時新バージョンへ更新を進めており、北海道の国有林業者、長崎県の森林組合等で作業効率の向上、安全性の向上に好評を博しています。


また、大がかりな電源設備やアンテナ等の固定インフラを必要としないことから、機動性能が高く、このシステムと、昨年開始された衛星通信サービス等と組み合わせることで、更に大きな使用範囲を得られる事が実証されており、今後は林業に限らず防災や遭難救助等での活用を視野に展開を検討しています。


JVCケンウッドは、6月28~30日に開催の「地域防災EXPO」(開催場所:東京ビッグサイト)に同社製トランシーバーTCP-D751と「Soko-co Forest(ソココ・フォレスト)」を出展します。



■開催概要

日時 : 2023年6月28日(水)~30日(金)

会場 : 東京ビッグサイト (東展示棟)

URL  : https://www.publicweek.jp/ja-jp/visit/bousai.html

参加費: 無料(事前登録必要)

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