意見の対立で殴られることも！？先代のアイデアを活かし大ヒット商品へ「賢者の選択サクセッション」6月17日（土）あさ6時30分～ BS12 トゥエルビで放送

全国無料放送のBS12 トゥエルビ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：須磨直樹）は、「賢者の選択サクセッション」を放送しております。6月17日（土）あさ6時30分からの放送では、老眼鏡に新しい価値とデザインを吹き込み、 大ヒット商品となった「ペーパーグラス」の企画製造を行う、株式会社西村プレシジョン 代表取締役 西村昭宏氏が登場。売上を回復させ、自社開発したペーパーグラスを世に広めた西村氏が事業継承について語ります。

日本の社会課題である事業承継問題を解決するため、ビジネスを創り・継ぐ立場の事例から「事業創継」の在り方を探る番組「賢者の選択サクセッション」。毎回課題に直面した経営者をスタジオに招き、番組メインMCの入山章栄氏がどのように継承問題を解決していったのか、インタビューを通じ、その解決策を紐解いていきます。

■番組MC：
早稲田大学ビジネススクール 教授　入山章栄

東京でサラリーマンをしていた西村昭宏氏が家業「株式会社 西村金属」に戻ってきたのは2003年。当時は国内メーカーが安価な労働力を求めて、中国移転を積極的に進めていた時期であり、同社売上も過去最低を記録。存続も危ぶまれる状況であった。この創業以来最大の危機を乗り越えるために西村氏が取った行動は、自社技術の外部への発信であった。外部への発信を積極的に行い、仕事を獲得しようと思った西村氏の行動に対し、競争力の源泉である技術情報を他社に盗まれると思い、実父である先代社長は大激怒！！意見対立では殴られることもあったとか。そんな先代を説得した結果、この西村氏の行動が会社を救うこととなるが、更に業績を安定化させるためには自社商品の開発が必要不可欠であった。そこで生まれたのが、大ヒット商品のペーパーグラス。しかし、その原型は実は先代社長のアイデアだった…。
創業者の思いやアイデアに後継者の斬新な考え方が加わり、成長を続ける株式会社西村プレシジョン。同社の事業承継は同じ悩みや課題を掲げる経営者にとって、ケーススタディとなること間違いなし。

6月17日（土）あさ6時30分～7時00分

■BS12 トゥエルビ 番組ホームページ：https://www.twellv.co.jp/program/documentary/kenja-succession/
■賢者の選択サクセッション 公式サイト： https://kenja-succession.com/

■BS12 トゥエルビについて■
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