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【岡山理科大学】4年ぶりに米研修団来日/7月10日まで滞在 多彩な交流行事に参加

2023.06.29 16:50

タルボサウルスの全身骨格前でにこやかに記念撮影
 教育交流協定を結んでいる米国の州立ライト大学とフィンドリー大学の学生と職員22人が6月26日に来日しました。コロナ禍で2020~2022年の交流行事が中止となったため、来日は4年ぶりです。7月10日までの滞在中、岡山理科大学、倉敷芸術科学大学、千葉科学大学などで授業に参加して学生たちと交流するほか、岡山後楽園、広島平和公園などを見学、夏祭りや武道体験などを通して、日本文化に触れます。 

 一行は、ライト大学職員のメガン・トリックラーさんをはじめ、フィンドリー大学の学生、デジレー・スミスさんら。滞在2日目の6月27日は、理大の生物生産教育研究センターで好適環境水によるベニザケやウナギの陸上養殖を見学した後、日本語の授業を受けました。
 続いて、A1号館1階エントランスで、全長約10メートルのアジア最大の肉食恐竜「タルボサウルス」を目の当たりにすると、歓声と驚きの声が上がりました。この日は、理大に続いて、岡山後楽園や吉備津神社を見学しました。
 3日目の28日には学食で学生たちと昼食をとった後、英語の授業にも参加。A1号館地階に設けた「夏まつり」会場で、風船のヨーヨー釣りに挑戦するなど、日本の夏の風情を楽しみました。

 ライト大学の学生、ペイジ・ルイカートさんは「岡山はとても美しい町です。一日で岡山理科大学、岡山城、吉備津神社を訪れ、この町の長い歴史に浸ることができました。この町は美しいだけでなく、長い歴史が詰まっていることがわかりました」。また、フィンドリー大学のジャーマイア・ジャクソンさんは「日本語の授業は本当に楽しかった。日本語での数の数え方と折り紙を学ぶことができました。もっともっと日本の文化を体験したい」と目を輝かせて話していました。
好適環境水による養殖施設の説明に聞き入る学生たち
夏まつりの風船ヨーヨー釣りに歓声が上がります
日本の学生と夏まつりのゲームを楽しむ研修団の学生たち
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