太宰治の出身地・青森県五所川原市からスパークリングアップルジュース「人間合格」を発売！

～ノンアルコールの方々に朗報～

2023.07.07 14:45

この企業へ連絡する

リンゴを加工した商品の企画・販売を行うトキあっぷる社(所在地：青森県五所川原市、代表：土岐彰寿(ときあきなが))は、青森県五所川原市産りんごを使用したスパークリングアップルジュース「人間合格」を、太宰治の生誕祭および桜桃忌に合わせ2023年6月19日(月)に発売しました。

スパークリングアップルジュース「人間合格」

https://shop.toki-apple.com/items/75582407

スパークリングアップルジュース「人間合格」in トキあっぷる社

■開発背景

2021年6月、太宰の出身地である青森県五所川原市にて「太宰が飲んだ！？幻のリンゴ酒再現プロジェクト」が発足し、これまで2022年4月にリンゴ酒「津輕」と「RASHO」、今年の4月には第二弾として「人間失格」と「斜陽」を発表しました。リンゴ酒はワインと同様に果実酒であり、一般的にアルコール度数は2～8％です。「津輕」は7％でしたが、この常識を超えたのがリンゴ酒「人間失格」で、アルコール度数を10％まで上げました。さらに、酸味を強くしているため、アルコールをあまり感じさせずに飲んでしまうように仕上げました。そのため、酔いやすくまさに“人間失格まっしぐら”というコンセプトに沿っています。

ただ一方で、お酒を飲まない・飲めない方々にはどうしても「人間失格」を体験いただけず、企画者としては悩ましいのが現状でありました。

そこで、そもそも失格にならないのであれば「合格」であろうという発想が浮かんできました。お酒を飲まなければ、酔っ払って失敗することも、酒浸りになることもないという訳です。まさに合格と言えるのではないでしょうか。そして誕生したのがスパークリングアップルジュース「人間合格」です。当初よりノンアルコールの方々からの要望のお声もあり、そのニーズにもお応えした商品となっております。

■商品の特徴

＊こだわりの部分

原料には五所川原市梵珠山麓産のリンゴ「ふじ」、「王林」と、これら二つの交配種で五所川原発祥のリンゴ「トキ」を使用しています。ボトルは500mlのスタイリッシュなガラス瓶を採用しています。商品ラベルはレッドカーペットをイメージした赤／白と、リンゴ畑をトラクターで走った時にできる車輪の跡が、道を切り開くイメージから着想を得た緑／黒の2種類を開発しました(※中身は同じです)。2本入り化粧箱も用意しました。

スパークリングアップルジュース「人間合格」化粧箱付き

＊使用用途

シャンパンカラーのノンアルコール飲料ですので、パーティ等の乾杯やお酒を飲んでる方々と一緒に楽しんで頂けると思います。またお祝い、ご贈答、合格祈願などでご利用頂きたいです。その他、夏は凍らせてシャーベットにしたり、お酒を好まれる方はウィスキーの割りとしておススメしております。

スパークリングアップルジュース「人間合格」をグラスで(1)

＊発売に際して

小説「人間失格」は太宰治が自身をモデルにして書いたとされている作品です。最近では天皇・皇后両陛下がインドネシアをご訪問し日本語を学ぶ大学生と交流した際に、陛下が「どんなことに興味ありますか？」と問われると、女子学生の一人は大きな声で、「私は日本文学が好きで、太宰治の『人間失格』を英語版・日本語版で読みました」と答えたぐらい、多くの方々に読まれ海外でも大人気であります。そんな太宰に対しても【人間合格】の称号を与えてもいいのではないかと考え「人間合格証」を発行しました(添付画像参照)。この商品を是非とも太宰にも捧げたいという思いで6月19日の生誕114年祭、没後75年桜桃忌に合わせ発売しました。