ESG投資の主要指数である「FTSE 4Good Index Series」「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されました

～GPIFが採用する国内株のESG投資指数（6種※）のすべてに選定～日本の鉄道会社及び鉄道会社を傘下に持つ会社の中では、現時点で当社が唯一

2023.07.11 18:45

阪急阪神ホールディングスは、今般、ESG（環境・社会・企業統治）の評価が高い企業により構成される投資指数「FTSE 4Good Index Series」「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されました。

これらの指数は、世界的な指数算出会社であるFTSE Russell社が、企業のESGの取組に関する開示情報をもとに公表するもので、このうち「FTSE Blossom Japan Index」は、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）がESG投資指数の一つとして採用しています。今回の選定により、当社はGPIFが採用する国内株のESG投資指数（6種※）のすべてに選定されました。なお、すべての指数に選定されているのは、日本の鉄道会社及び鉄道会社を傘下に持つ会社の中では、現時点で当社が唯一です。

当社グループでは、「阪急阪神ホールディングスグループサステナビリティ宣言」に基づき、ESGに関するさまざまな取組を推し進めています。安全・安心の追求や環境保全の推進など、事業を通じてさまざまな社会課題の解決に主体的に関わりながら、サステナブル経営を加速するとともに、その原動力となる従業員一人ひとりが活躍できる環境を整備するため、従業員満足度の向上やダイバーシティ＆インクルージョンの浸透、健康経営の充実などに、より一層注力していきます。

今後も、同宣言に定める基本方針や重要テーマに沿った取組を推進し、お客様、地域社会、株主様、お取引先、従業員など、すべてのステークホルダーの期待に応えられるよう、グループ全体で社会課題の解決に努め、持続的な企業価値の向上、ひいては持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

※GPIFが採用する国内株のESG投資指数（6種）

FTSE Blossom Japan Index、MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数、MSCI日本株女性活躍指数（WIN）、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index、S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数、Morningstar 日本株式（除くREIT）ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数

＜阪急阪神ホールディングスが構成銘柄に選定されているESG投資指数＞

■FTSE 4Good Index Series ＜今回＞

FTSE Russell社が、世界の主要な企業の中からESGの観点で優れた企業を選定して構築する指数です。

https://www.ftserussell.com/ja/products/indices/ftse4good

■FTSE Blossom Japan Index [GPIF採用指数] ＜今回＞

FTSE Russell社が、ESGの評価が特に高い日本企業を選定して構築する指数です。

https://www.ftserussell.com/ja/products/indices/blossom-japan

■MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数 [GPIF採用指数]

MSCI社が、同社のESG格付※（最上位ランクのAAAから最下位ランクのCCCまでの7段階）に基づいて、業種ごとにESGの評価が優れた日本企業を選定して構築する指数です。

当社は、2017年の組成当初から選定されています。

https://www.msci.com/msci-japan-esg-select-leaders-index-jp

※当社は、MSCI社のESG格付において、日本の鉄道会社及び鉄道会社を傘下に持つ会社の中で唯一、最上位ランクのAAAを取得しています（2021年9月から継続）。