<札幌>福住整形外科クリニック、腰痛の小学生が5倍に急増

<札幌>福住整形外科クリニック、腰痛の小学生が5倍に急増

コロナ禍以降、タブレットや水筒でランドセルがますます重く

整形外科クリニックを展開する医療法人 福住整形外科クリニック(理事長:亀田 和利、所在地:北海道札幌市)では、腰痛を訴える小学生の来院がコロナ禍以前と比べて約5倍に急増しています。感染予防のために水筒やタブレットを持ち帰りするようになったことで、ランドセルの重量が増してしまったことが大きな原因と考えられます。



【コロナ禍で更に増したランドセルの重量】

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の一つとしてリモート授業を行うため、タブレットを支給された小学校が多く、通学時には水筒を持参するようになったため、この2つだけでも小学生のランドセルの重量は1kg以上増したことが考えられます。コロナ禍以前からランドセル重量については問題視されており、平成30年には文部科学省から「置き勉」などの配慮を求め各自治体の小学校へ通知を出していました。しかし感染予防のため、その後もデジタル化の推進でタブレットやノートPCの持ち帰りが必要になるなど、「置き勉」が進まない学校も少なくありません。



【コロナ前と比べ、腰痛を訴える小学生が5倍に急増】

そんな中、当院でも腰痛を訴えて受診する小学生が年々増加し、コロナ禍前と比較すると約5倍になっています。ヒアリングによると、多くの患者様のランドセルの重量が増していることが分かりました。当院では原因の確認とその改善のアドバイスと共に、日常生活動作や姿勢、スポーツ時の注意点の指導の他、必要に応じてコルセットなどの装具療法など、小学生でもわかりやすい説明を心がけて腰痛にアプローチしています。患者様からは「姿勢の指導が分かりやすくて良かった」「ストレッチをしたら腰痛が軽減した」など、喜びの声が聞かれています。



【福住整形外科クリニックの詳細】

整形外科は運動器官を構成するすべての組織を対象とする診療科です。骨、軟骨、筋肉、靭帯、神経などの疾患や外傷を対象とします。新生児、小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になり、治療には薬物療法、理学療法、運動療法、ブロック注射等の保存療法、手術療法、日常生活指導など様々な治療の選択肢があります。その中から医師、医療スタッフと患者様との共同作業の上で医療の根幹を支えるインフォームド・コンセントの重要性を認識し、最良の治療方法を選択し治療を行っています。訪れたときに「ほっ」と安心できる医療を提供できるような「かかりつけ医」を目指し、一日約150人の患者さんが来院しています。



【今後の展開】

小学生の腰痛は、今後も増加し続けていくことが予測されます。

当院では小学生の腰痛に対する注意を呼びかけ、改善に取り組んでいきます。



【会社概要】

名称 : 医療法人 福住整形外科クリニック

所在地: 〒062-0042 札幌市豊平区福住2条1丁目2-5

     イトーヨーカドー福住店 福住メディカル6F

URL  : https://fukuzumiseikei.com/

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