最新のISO 14001(環境マネジメントシステム)改訂情報を BSIジャパン(英国規格協会)が提供開始
BSIグループジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:竹尾 直章、以下 BSIジャパン)は、ISO 14001改訂の最新情報をWebページにて提供開始致しました。
ISO 14001(環境マネジメントシステム)の改訂版が2015年の発行予定に向けて協議が進められています。2013年3月には、CD1(委員会原案)が発表され注目を集めています。ISO規格の改訂については、早い段階から情報を入手し、対応していくことが重要です。
≪BSIジャパンのISO 14001改訂情報ページ≫
http://www.bsigroup.jp/14001
■ISO 14001改訂の特徴
今回のISO 14001改訂の大きな特徴は、ISOの他の規格との共通性を高めるために、マネジメントシステム規格の共通の構造「ISO/IEC専門業務用指針」※に従った改訂が進められている点です。このことにより、ISO 14001 規格要求事項の順番の変更及び追加がされる予定です。
今後は、2013年7月にCD2(委員会原案)、2014年1月にDIS(国際規格案)、2014年7月にFDIS(最終国際規格案)と段階的に協議が進められる予定です。
BSIジャパンでは、セミナー等も含めて順次新しい情報を提供していきます。
※「ISO/IEC専門業務用指針」について
ISO 14001やISO 9001等のマネジメントシステム規格を統合して活用する際に、共通の項目を合わせるために、2012年に発行された、規格作りのための指針。下記のURLから入手可能。
http://www.jsa.or.jp/itn/pdf/shiryo/iso_supplement_sl234.pdf
■BSI(英国規格協会)について
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、147カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO 9001(品質マネジメントシステム)、ISO 14001(環境マネジメントシステム)、ISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。
■BSIグループジャパン株式会社について
BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人である。マネジメントシステム・医療機器の認証サービスとトレーニングコースの提供をメインとし、規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供している。マネジメントシステムの認証サービスに関しては、国内に60社以上ある審査機関の中で、最も多くの規格の認証サービスを提供している審査機関の1つであり、数多くの規格の認証件数において国内No.1の実績を誇る、業界をリードする審査機関である。
URL: http://www.bsigroup.jp/
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