徳川家康の天下取りを三河の足軽視点で描く井原忠政著『三河雑兵心得』(双葉文庫)シリーズ累計100万部突破!
豊臣秀吉・織田信長を浅井長政重臣嫡男の視点で描く「北近江合戦心得」(小学館文庫)プレゼントキャンペーン実施
2023.07.24 17:00
アップルシード・エージェンシーの契約作家、井原忠政さんの著作「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)が、2023年7月にシリーズ累計100万部を超えるベストセラーとなりました。
「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)は、徳川家康の天下取りを足軽からの視点で描いた歴史時代小説。2020年2⽉に『三河雑兵⼼得 1 ⾜軽仁義』が発売、現在11巻まで出版されています。第1巻から順調に版を重ね、約3年5カ⽉で100万部達成となりました。
百姓だった主⼈公・茂兵衛が⾜軽となり、武⼠として成⻑していく姿が多くの⽀持を得て、2020年と21年の2年連続で「時代⼩説SHOW」⽂庫書下ろし部⾨で第1位、さらに「この時代⼩説がすごい!2022年度版」(宝島社刊)⽂庫書下ろし部⾨で第1位を獲得するなど各⽅⾯で⾼い評価を得ています。
2023年9⽉には新刊『三河雑兵⼼得 12 ⼩⽥原仁義』が発売予定で、ますますの盛り上がりが期待されます。
「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)は、徳川家康の天下取りを足軽からの視点で描いた歴史時代小説。2020年2⽉に『三河雑兵⼼得 1 ⾜軽仁義』が発売、現在11巻まで出版されています。第1巻から順調に版を重ね、約3年5カ⽉で100万部達成となりました。
百姓だった主⼈公・茂兵衛が⾜軽となり、武⼠として成⻑していく姿が多くの⽀持を得て、2020年と21年の2年連続で「時代⼩説SHOW」⽂庫書下ろし部⾨で第1位、さらに「この時代⼩説がすごい!2022年度版」(宝島社刊)⽂庫書下ろし部⾨で第1位を獲得するなど各⽅⾯で⾼い評価を得ています。
2023年9⽉には新刊『三河雑兵⼼得 12 ⼩⽥原仁義』が発売予定で、ますますの盛り上がりが期待されます。
著者・井原忠政さんのコメント(2023年7月14日配信「PR TIMES」双葉社プレスリリースより)
読者の⽅々に⼼より御礼を申し上げたいです。今後も⼀所懸命に執筆しますので、植⽥茂兵衛と井原忠政をよろしくお願いいたします。
井原は、褒められると素直に、謙遜なく喜ぶタイプなので、100万部突破とか⾔われると痺れますね。百年の怨敵でも抱きしめたい気分です。(シリーズの今後の展開については)本当は、まだ決めてない部分も多いのですが、ただ⼀点だけ、家康と茂兵衛はもう少し理解し合う、友情を育むような気もします。天下を⼿中に収めた家康は、たぶん「この⼈の本質に戻っていく」と思うのです。穏やかで少し⽪⾁屋の⾯⽩い爺様です。となると、家康薨去までは三河雑兵シリーズも続くのかな?
「茂兵衛に家康を看取らせたいよなァ」とか⾊々と考えています(笑)。
井原は、褒められると素直に、謙遜なく喜ぶタイプなので、100万部突破とか⾔われると痺れますね。百年の怨敵でも抱きしめたい気分です。(シリーズの今後の展開については)本当は、まだ決めてない部分も多いのですが、ただ⼀点だけ、家康と茂兵衛はもう少し理解し合う、友情を育むような気もします。天下を⼿中に収めた家康は、たぶん「この⼈の本質に戻っていく」と思うのです。穏やかで少し⽪⾁屋の⾯⽩い爺様です。となると、家康薨去までは三河雑兵シリーズも続くのかな?
「茂兵衛に家康を看取らせたいよなァ」とか⾊々と考えています(笑)。
足軽の出世譚「三河雑兵⼼得」シリーズの魅力
「三河雑兵⼼得」シリーズの舞台は戦国時代の三河。喧嘩のはずみで⼈を殺し、村を出奔した17歳の茂兵衛は、松平家康の家来に拾われ、⾜軽稼業に⾝を投じることに。浅井・朝倉攻めや甲斐・武田信玄との戦い、長篠の戦いを経て、一隊を率いる身分へと出世していきます。
初陣での籠城、兜武者との⼀騎討ち、決死の撤退戦、恋、奇襲……。
戦乱の世を⽣き抜きながら武⼠として成⻑していく茂兵衛に共感を覚え、応援するファンが巻を追うごとに増えています。また、NHKの大河ドラマ「どうする家康」を観ながら読む、読んでから観る読者も多いようで、レビューサイト「読書メーター」等には下記のような感想が寄せられています。
「実際に作品の中で、甲冑のつけ方や戦支度、行軍の様子、槍での戦い方、鉄砲の撃ち方が詳しく語られ、合戦の様子や戦法の解説が末端から丁寧に描かれるので、あまり歴史に詳しくない読者でもイメージしやすく、次から次に読み進められる」
「大河ドラマ『どうする家康』を見てからの再読。1回目より断然理解できて面白く読めたからドラマとのセット読みおすすめ」
「家康目線ではなく、中管理職的な茂兵衛目線で描かれている伊賀越が新鮮で面白い。」
初陣での籠城、兜武者との⼀騎討ち、決死の撤退戦、恋、奇襲……。
戦乱の世を⽣き抜きながら武⼠として成⻑していく茂兵衛に共感を覚え、応援するファンが巻を追うごとに増えています。また、NHKの大河ドラマ「どうする家康」を観ながら読む、読んでから観る読者も多いようで、レビューサイト「読書メーター」等には下記のような感想が寄せられています。
「実際に作品の中で、甲冑のつけ方や戦支度、行軍の様子、槍での戦い方、鉄砲の撃ち方が詳しく語られ、合戦の様子や戦法の解説が末端から丁寧に描かれるので、あまり歴史に詳しくない読者でもイメージしやすく、次から次に読み進められる」
「大河ドラマ『どうする家康』を見てからの再読。1回目より断然理解できて面白く読めたからドラマとのセット読みおすすめ」
「家康目線ではなく、中管理職的な茂兵衛目線で描かれている伊賀越が新鮮で面白い。」
「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)と対をなす「北近江合戦心得」シリーズ(小学館文庫)
2020年2月に刊行された「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)の約2年後、2022年12月に誕生した「北近江合戦心得」シリーズ(小学館文庫)は、浅井長政重臣の嫡男・与一郎が宿敵・織田信長に挑むお家再興冒険譚です。
「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)と「北近江合戦心得」シリーズ(小学館文庫)は、戦国時代を「徳川側」と「織田側」から描いた、対をなす物語。一人の作家が同時代をテーマにした小説を同時期に連載するのは非常に珍しいケースです。
一方は三河の農民から足軽、一方は浅井家重臣の嫡男というエリートと出自も対照的な主人公が、戦国の世を徳川・織田の家臣として生き抜いていきます。
出版社も書店で並べて販売するなど協働で販促を展開し、盛り上げています。
「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)と「北近江合戦心得」シリーズ(小学館文庫)は、戦国時代を「徳川側」と「織田側」から描いた、対をなす物語。一人の作家が同時代をテーマにした小説を同時期に連載するのは非常に珍しいケースです。
一方は三河の農民から足軽、一方は浅井家重臣の嫡男というエリートと出自も対照的な主人公が、戦国の世を徳川・織田の家臣として生き抜いていきます。
出版社も書店で並べて販売するなど協働で販促を展開し、盛り上げています。
著者・井原忠政氏は小学館の「北近江合戦心得」特設サイト内で、シリーズへの思いをこのように語っています。
「三河」の中で、徳川衆の「同盟者である織田衆への冷めた眼差し」を幾度か表現しました。そうなると、逆に「織田家の人々は三河武士をどう見ていたのか?」が気になり始めた。それが「北近江合戦心得」の端緒となりました。
100万部達成記念ツイッタープレゼントキャンペーン
2023年8月10日~9月10日までの1ヵ月間、「#三河雑兵心得100万部」「#応募」のハッシュタグ入りで感想をつぶやいてくださった方から抽選で5名様に『姉川忠義 北近江合戦心得〈一〉』(小学館)をプレゼントするツイッターキャンペーンを実施。
当選者はTwitterDMにて発表します。
当選者はTwitterDMにて発表します。
三河雑兵心得シリーズ年表
井原忠政さんプロフィール
2000年に、脚本「連弾」が第25回城⼾賞に⼊選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。主な作品に『鴨川ホルモー』『THE LAST-NARUTO THE MOVIE-』などがある。2016 年『旗本⾦融道(⼀) 銭が情けの新次郎』で時代⼩説デビューし(経塚丸雄名義)、翌年、同作で第6回歴史時代作家クラブ新⼈賞を受賞した。2020年、ペンネームを井原忠政に変えて歴史時代⼩説「三河雑兵⼼得」シリーズの刊⾏を開始。
同シリーズで『この時代⼩説がすごい! 2022年版』⽂庫書き下ろしランキング 第1位を獲得する。他の著書に『うつけ屋敷の旗本⼤家』『⼈撃ち稼業』『⼈撃ち稼業 殿様⾏列』『北近江合戦⼼得 姉川忠義』『北近江合戦⼼得 ⻑島忠義』がある。神奈川県鎌倉市在住。
同シリーズで『この時代⼩説がすごい! 2022年版』⽂庫書き下ろしランキング 第1位を獲得する。他の著書に『うつけ屋敷の旗本⼤家』『⼈撃ち稼業』『⼈撃ち稼業 殿様⾏列』『北近江合戦⼼得 姉川忠義』『北近江合戦⼼得 ⻑島忠義』がある。神奈川県鎌倉市在住。
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