マクニカ、メイカーズ向けBluetooth®5.0対応の 新型BLEラピッドプロトタイピングキット「Koshian 5」を7月25日より発売開始
2023.07.25 10:30
株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、Mpression for Makersの人気製品、BLEプロトタイピングキットの「Koshian 3.0」の機能追加版の新型となる「Koshian(コシアン) 5」を7月25日より発売開始することを本日発表いたします。Koshian 5の予定販売単価は1,680円(税別)、引き続きWebなどでご購入いただけます。
■開発背景
現行Koshian3.0は、“JavaScriptでの手軽な開発”をコンセプトの1つとし、ハードウェアの専門知識がなくとも、容易にラピッドプロトタイピングを実現できるBluetooth4.2搭載の開発キットとして、メイカーズ市場はじめ、個人、プロ、ハード開発者からアプリ開発者のお客様に至るまで、広く開発に利用いただいてきました。しかしながら昨今はBluetooth5.0以上の規格を搭載したIoT製品を開発されることが多くなったこともあり、マクニカではメイカーズ市場を継続して支援していくためにBluetooth5.0に対応したバージョンを開発いたしました。
この度発売を開始するKoshian 5では、Bluetoothの機能を強化し、“Bluetooth5.0へのバージョンアップ”、“Bluetooth Meshの機能追加”に加え、開発環境を刷新し、“Pythonでの手軽な開発”、“iOS/Android用SDKの提供” 、“ビジュアルプログラミングでの容易な開発”、“1個からの容易な入手性” 、“お求めやすい価格”を提供します。さらに、新型ならではの機能拡張を行うことにより、お客様のイノベーションとアイディア実現の幅をより充実したものにしていく新型製品となります。
今後も、メイカーズの皆様のアイディア実現にお役立てできる製品企画をしていくとともに、メイカーズイベントや当社Webサイトを通じ、広く利用法などご案内していく予定です。
この度発売を開始するKoshian 5では、Bluetoothの機能を強化し、“Bluetooth5.0へのバージョンアップ”、“Bluetooth Meshの機能追加”に加え、開発環境を刷新し、“Pythonでの手軽な開発”、“iOS/Android用SDKの提供” 、“ビジュアルプログラミングでの容易な開発”、“1個からの容易な入手性” 、“お求めやすい価格”を提供します。さらに、新型ならではの機能拡張を行うことにより、お客様のイノベーションとアイディア実現の幅をより充実したものにしていく新型製品となります。
今後も、メイカーズの皆様のアイディア実現にお役立てできる製品企画をしていくとともに、メイカーズイベントや当社Webサイトを通じ、広く利用法などご案内していく予定です。
■Koshian 5について
型式
MP-KSN005A
サイズ
10.16mm x 21.5mm
搭載Bluetoothデバイス
BGM13S22F512 SiP モジュール(Silicon Labs社製)
Bluetooth5.0準拠
アンテナ内蔵
Bluetooth5.0準拠
アンテナ内蔵
通信インタフェース
I2C、UART、SPI、PWM、GPIO、A/D
外部接続コネクター
DF40C-24DP-0.4V(51) 24pin(HIROSE)及び、端面スルーホール(1.27/2.54mmピンピッチ)によりブレッドボード、ユニバーサル基板に接続可能
ファームウェア
オリジナルkonashi 5 FWを書き込み済み
Koshian 5は、Koshian3.0と比較して、以下のような特長と機能を持ちます。
1.Bluetoothのバージョンアップ
Koshian3.0のBluetooth4.2から、Koshian 5ではBluetooth5.0にバージョンアップします。これにより通信速度と通信範囲が向上しています。
2.Bluetooth Mesh機能の追加
Bluetooth Mesh機能が追加されます。本機能を活用することにより端末同士を連携させて動作させることが可能となります。
3. ハードウェアサイズの維持
機能追加版ではありますが、ハードウェアサイズはKoshian3.0と同等を維持しました。
注意:Koshian 5はKoshian 3.0と接続互換性はありません。
4. 開発環境の刷新-1
Pythonでの開発環境をご用意し、PCで手軽に開発が可能になりました。
5. 開発環境の刷新-2
iOSのSDKをご用意し、スマートフォンAppを開発して連携させることが可能になりました(Android向けなどのSDK開発は検討中です)。
6. 開発環境の刷新-3
ビジュアルプログラミングの環境を提供し、ブラウザからの容易な開発が可能になりました。
7. konashi 5*用メインチップとしての活用
konashi(コナシ) 5ベースボードと接続することにより、konashi 5として、温湿度、気圧、人感、加速度、ジャイロセンサなどのセンサを活用したIoTを手軽に体験することが可能です。またkonashi 5ベースボードは、Koshian 5のブレイクアウトボードとしても機能するため、Koshian 5で必要な端面スルーホールインタフェースのはんだづけの手間を省いて、ブレッドボードなどと直接ジャンパワイヤーで接続することが可能となります。
1.Bluetoothのバージョンアップ
Koshian3.0のBluetooth4.2から、Koshian 5ではBluetooth5.0にバージョンアップします。これにより通信速度と通信範囲が向上しています。
2.Bluetooth Mesh機能の追加
Bluetooth Mesh機能が追加されます。本機能を活用することにより端末同士を連携させて動作させることが可能となります。
3. ハードウェアサイズの維持
機能追加版ではありますが、ハードウェアサイズはKoshian3.0と同等を維持しました。
注意:Koshian 5はKoshian 3.0と接続互換性はありません。
4. 開発環境の刷新-1
Pythonでの開発環境をご用意し、PCで手軽に開発が可能になりました。
5. 開発環境の刷新-2
iOSのSDKをご用意し、スマートフォンAppを開発して連携させることが可能になりました(Android向けなどのSDK開発は検討中です)。
6. 開発環境の刷新-3
ビジュアルプログラミングの環境を提供し、ブラウザからの容易な開発が可能になりました。
7. konashi 5*用メインチップとしての活用
konashi(コナシ) 5ベースボードと接続することにより、konashi 5として、温湿度、気圧、人感、加速度、ジャイロセンサなどのセンサを活用したIoTを手軽に体験することが可能です。またkonashi 5ベースボードは、Koshian 5のブレイクアウトボードとしても機能するため、Koshian 5で必要な端面スルーホールインタフェースのはんだづけの手間を省いて、ブレッドボードなどと直接ジャンパワイヤーで接続することが可能となります。
*:konashi 5はPC、スマートフォン、Raspberry Piなどからデバイス制御やセンサデータ収集を行うための開発キットです。konashi 5はユカイ工学株式会社の製品です。
【製品の詳細はこちら】
URL:https://www.macnica.co.jp/business/semiconductor/macnica_products/makers/143699/
【製品に関するお問合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Mpression企画開発部
E-mail:BbgMpdPps@macnica.co.jp
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
【製品の詳細はこちら】
URL:https://www.macnica.co.jp/business/semiconductor/macnica_products/makers/143699/
【製品に関するお問合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Mpression企画開発部
E-mail:BbgMpdPps@macnica.co.jp
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp
マクニカについて:www.macnica.co.jp
Mpressionについて
電子機器の高度化・複雑化が進み、企業のコストやマンパワーが限られるなか、製品開発期間も短期化の傾向が見られます。また、これまでのエレクトロニクス業界以外でも開発機運が高まっており、従来にない開発ニーズが生まれはじめています。マクニカは、そうした開発現場の課題を解決するために、社内外の経験豊富な技術者のノウハウを詰め込んだ、より高度ですぐに使えるサービス・ソリューションを開発しました。それがオリジナル技術ブランド、「Mpression(エムプレッション)」です。半導体、ネットワークを中心に、お客さまの「設計開発の課題解決」と「イノベーション」の加速をサポートする製品・サービスを展開。よき相談相手としてお客さまに寄り添います。また「開発時における環境負荷への配慮」「SDGs、CSV、CSRなど社会に向けた取り組み」なども推進します。
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