キッチンの雑菌増殖スポット調査 第1弾 食器用水切りかごには約200万個/10cm2の雑菌が潜んでいる!? 使用する前には、高濃度アルコール除菌スプレーを吹きかけ、しっかり除菌を
2013.06.17 16:00
アルコール除菌@キッチン ラボ(事務局:東京都渋谷区)では、2013年5月から、衛生微生物研究センターと共同で、キッチンの雑菌増殖スポットに関する調査を行っております。今回、その第1弾として、食器用の水切りカゴの雑菌数を調査しましたので、その結果を発表いたします。
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雑菌スポット
アルコール除菌@キッチン ラボは、一般家庭のキッチンにおける衛生意識を高め、清潔なキッチンのためのアルコール除菌の実践方法を伝えていくことを目的に設立された研究所です。梅雨や夏は食べ物が痛みやすく、食中毒の話題も多くなり、特に細菌性食中毒の発生件数は夏場ピークを迎えます。当研究所では、こうした時期に、キッチンのこまめな衛生管理に役立つ様々な情報を発信しています。
■食器が常に接する「水切りかご」には、どのくらい雑菌が潜んでいるのか
洗いたての食器を置く「水切りかご」は、流し台の近くにあり、また、切った水が水受けに溜まっていることもあるので特に湿気が多く、雑菌にとって繁殖しやすい場所です。もし雑菌がいれば、せっかく洗った清潔な食器に雑菌が付着してしまう恐れもあります。
そこで、水切りカゴにどのくらいの雑菌がいるのか、都内の一般家庭3件の「水切りかご」を実際に調査しました。
■水切りかごには、約200万個/10cm2の雑菌が潜んでいる!?ヌメリの原因になる酵母やカビも検出!
調査の結果、3件中2件の家庭の水きりかごの底から、約200万個/10cm2の雑菌が検出されました。また、水回りのヌメリの原因となる酵母やカビも検出されました。
さらに、水受けがあるタイプを使っていた家庭の水切りかごについて、水受けに溜まった水の中の雑菌数を計測したところ、3日間溜めてしまった水からは2,400万個/mlの雑菌を検出しました。
■対処方法
食器を水切りかごに置いたままにせず、食器が乾いたら、食器棚に片づけましょう。そして、水受けに溜まった水を使うたびに捨て、水切りかごの水分を拭き取り、高濃度アルコール除菌スプレーを吹きかけましょう。
食器用水切りかごの毎日の除菌には、食品・食品添加物を原料にした高濃度のアルコール除菌スプレーがお勧めです。食器の周りでも安心して使えるうえ、スプレーするだけで簡単かつ強力に除菌ができます。
アルコール除菌@キッチン ラボでは、皆さまがご家庭で安心して楽しい食卓を囲めるように、アルコール除菌による清潔なキッチンの環境作りを推進してまいります。
■『アルコール除菌@キッチン ラボ』とは
一般家庭のキッチンにおける衛生意識を高め、清潔なキッチンのためのアルコール除菌の実践方法を伝えていくことを目的に設立された研究所です。ウェブサイトを通じ、アルコール除菌スプレーの使い方をはじめ、キッチンにおける衛生意識を高めるヒントになる情報を発信していきます。
URL : http://alcohol-jokin.com/
対応端末: PC / スマートフォン
<主なコンテンツ>
(1) アルコール除菌@キッチン ラボとは
アルコール除菌の実践方法やアルコール除菌スプレー活用のメリット、当研究所の活動目的などを紹介
(2) プロも実践!アルコール除菌
料理研究家や家事アドバイザー、飲食店などキッチンの衛生管理を徹底的に行っている方々の雑菌対策・アルコール除菌スプレー活用術を紹介
(3) キッチンの雑菌研究室
・雑菌繁殖movie:雑菌の繁殖する様子や高濃度アルコール除菌剤によって雑菌の活動が止まる様子を紹介
・研究レポート:衛生微生物研究センターと共同で行った各種調査、実験結果を公開
(4) ニュースリリース
アルコール除菌@キッチン ラボの最新の情報をお知らせ
(5) お役立ちリンク
食品衛生管理や食中毒予防についてのお役立ちリンク集
■衛生微生物研究センターについて
衛生微生物研究センター(所長:李 憲俊、所在地:東京都葛飾区)は、汚染微生物分析試験、保存効果力試験(チャレンジテスト)、微生物限度試験、抗菌抗カビ試験、カビ抵抗性試験、最小発育阻止濃度(MIC)試験、空中浮遊微生物分析試験、一般生菌数測定試験、消臭試験、その他の微生物関連試験などを行っている民間の研究機関です。
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