アイルランドで最も著名な劇作家・マリーナ・カーによる衝撃作『...

アイルランドで最も著名な劇作家・マリーナ・カーによる衝撃作『ラフタリーの丘で』を劇団俳優座にて本邦初演 カンフェティでチケット発売

劇団俳優座主催、劇団俳優座No.354『ラフタリーの丘で』が2023年8月29日 (火) ~2023年9月10日 (日)に俳優座スタジオ(東京都港区六本木4-9-25F)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

アイルランド発の衝撃作、日本初上陸。

アイルランドのある丘で暮らすラフタリー家では、18歳になり結婚を控えたソレルを見てダイナが複雑な思いに駆られていた。この家で絶対的権力をもつ父親は家族を暴力で蹂躙し、トラウマをもつダイナは「沈黙」することで、いわば父親の共犯者となっていたからである。逃れることのできない閉塞した状況で、丘に縛り付けられる家族の隠匿された真実とは…

作者について

マリーナ・カーはアイルランドで最も著名な劇作家のひとりである。その作品は多くの言語に翻訳され各国で称賛されており、家族関係や社会的地位における「不安定な女性たちの人生」をシビアな視線とダイナミックな筆致で描写する。 この「On Raftery’s Hill~ラフタリーの丘で」は特に物議を醸した作品であるが、作者自身は芸術に道徳警察の検閲は不要であると宣言し、その矛先を牽制している。実際そのキャラクターが直面する困難の多くは、アイルランドの歴史とギリシャ神話に裏打ちされた重量級のものといえる。そこには死臭に満ちた深いアイロニーと、『オイディプス王』の変奏曲のごとき詩情が色濃く漂うのである。

※ 性暴力やタブーに関する表現のある作品です。フラッシュバックなど不快感を覚える可能性があります。

<公演アフターイベント> 

8月30日(水) /8月31日(木) 14:00開演【終演後20分程度】
フィドル演奏&トーク:小松大 (フィドル奏者)

9月2日(土) 14:00開演【終演後20分程度】
トーク:齋藤隆介・荒木真有美・髙宮千尋

9月5日(火) 14:00開演【終演後20分程度】
トーク:坂内太 (翻訳・ドラマトゥルク)/髙岸未朝 (演出)

公演概要

劇団俳優座No.354『ラフタリーの丘で』
公演期間:2023年8月29日 (火) ~2023年9月10日 (日)
会場:俳優座スタジオ(東京都港区六本木4-9-25F)

■出演者
荘司肇
松本潤子
加藤佳男
齋藤隆介
荒木真有美
髙宮千尋
山田貢央

■スタッフ
作:マリーナ・カー
翻訳・ドラマトゥルク:坂内太
演出:髙岸未朝
舞台美術:松生紘子
照明:石島奈津子
音響:勝見淳一
衣裳:小泉美都
映像:栗山聡之
舞台監督:川口浩三
宣伝美術:海岸真紀子
制作:劇団俳優座 演劇制作部

<後援>
アイルランド大使館 CCÉジャパン(アイルランド音楽家協会日本支部)
アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン(Irish Network Japan)
<助成>
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))
独立行政法人日本芸術文化振興会

■公演スケジュール
2023年8月29日 (火) ~2023年9月10日 (日)
8月29日(火)19:00
8月30日(水)14:00
8月31日(木)14:00
9月1日(金)13:00/19:00
9月2日(土)14:00
9月3日(日)14:00
9月5日(火)14:00
9月6日(水)13:00/19:00
9月7日(木)19:00
9月8日(金)13:00
9月9日(土)13:00
9月10日(日)13:00
※開場は、開演の45分前です。

■チケット料金
一般:5,500円
シニア(65歳以上):5,000円
学生:3,500円 
【夜割】一般:4,500円 ※19時の回のみ
ハンディキャップ(介護者無料):3,300円 ※劇団のみ取り扱い
(全席指定・税込)

<カンフェティ限定>
1,000円割引!一般 5,500円 → カンフェティ席 4,500円!
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ジャンル:
その他エンタメ

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