Surfvote投票結果「ストリートピアノのルールを細かく設定するべきか?」
女優で美術検定1級を持つ西条美咲氏が問題提起「いまよりルールを細かくする必要はない」が58.6%、次いで「監視カメラを設置するか駅員など監視できる人がいる場所にのみ設置する」が11.4%。
2023.08.08 07:00
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営・開発する社会デザインプラットフォームSurfvoteで、2023年6月3日から7月31日までの期間、ストリートピアノのルールを細かく設定するべきか?をユーザーへ問う意見投票を行いましたので、こちらにその結果をお知らせいたします。https://surfvote.com/issues/hlnjslq78nn1
投票詳細
イシュー(課題):ストリートピアノのルールを細かく設定するべきか?
問題提起の背景:2008年にイギリスから世界へ広まったといわれているストリートピアノ。日本全国でも約650台が設置されているが、騒音やマナー問題などで苦情が相次ぎ撤去されるピアノもある。 ストリートピアノが街の文化として定着するためには何がポイントとなるのかを知るべく問題提起された。
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
https://surfvote.com/issues/hlnjslq78nn1
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
投票期間:2023年6月3日〜2023年7月31日
有効票数:70票
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
https://surfvote.com/issues/hlnjslq78nn1
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
投票期間:2023年6月3日〜2023年7月31日
有効票数:70票
投票結果
各選択肢のコメント紹介(一部抜粋、コメントなしの選択肢は未掲載)
いまよりルールを細かくする必要はない
常識の範囲で演奏されれば良いんじゃないでしょうか? 万人に受け入れられるルールは無理だと思うので、周辺の方や通行人の方も妥協すべきところは妥協すれば良いと思います。 住居や病院、学校等演奏の音が問題を引き起こす場所への設置は控えるべきだと思いますが、暗い曲は嫌とかそんな意見も聞いてたら何もできないと思います。 些細なトラブルも避けたいのなら何もやらないのが一番だと思いますけど。(賛同数32)
監視カメラを設置するか、駅員など監視できる人がいる場所にのみ設置する
非常識な行為が増えたり、ストリートピアノを悪用したりするケースが実際起こっているのであれば、問題を最小限に抑えることができる厳格なルールや監視が必要になってくるのではないでしょうか。(賛同数4)
暗い曲や不安を煽るような曲、強いタッチでの演奏を禁止する
ミュートされているピアノを叩くように弾いている人がいる。やめてほしい(賛同数9)
機材を設置しての撮影を禁じる
ボランティア的要素が強い形で始まったストリートピアノを使って動画を公開することでプ気軽にプロ活動できるようになってしまったことで、プロになりたい野望を持つ人も現れ始めました。 ピアノを占拠したりうるさい演奏などマナー違反が増えた原因のひとつになっているのでは? 少しでもお金が介在し始めるとトラブルが発生しやすくなります。 動画投稿を始めとしたストリートピアノを通した営利活動を禁止するだけでも利用者マナーは変わってくる気がします。(賛同数 4)
その他
ストリートピアノは自由に弾けるのが理想。しかし、常識の通じない人もいるので、ある一定のルールも必要。今より細かく設定すべきかは、現状どうなっているかによる。それぞれの場所にあったルールであれば細かく設定する必要はないが、そうでなければルールを見直す必要がある。(賛同数28)
わからない
考えるほどに深い課題に思います。 寛容やインクルージョンや自由など。(賛同数24)
問題提起いただいたオーサー 西条美咲氏
京都府出身 同志社女子大学卒業。 美術検定1級。アートナビゲーター。 年間100以上の展示会に足を運ぶ美術好き。趣味で油絵を描き、世界絵画大賞に入選。 女優としては、谷崎潤一郎原作「白日夢」で映画デビュー。上海万博日本館オープニングで手妻とコラボで日本人形役を演じる。自身がプロデュースして人形になった写真集「人形鏡」「DOLL BRIDE」がある。 他、多数の舞台で主演を務める。
Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。https://surfvote.com
Polimill株式会社
Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/