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プロの音作りを自宅や車で実現するminiDSP登場! ルームEQ「Dirac」搭載モデルも続々発売

株式会社J.TESORI(ジェイテゾーリ、本社:横浜市)は、2023年8月よりminiDSP社の製品ラインアップやソフトウェアを一新すると共に、製品販売サイトを全面リニューアルしました。

miniDSPはPCオーディオ機器の一種ですが、一般的な製品と異なり、スピーカーとリスニングルームの音響特性に合わせて、最適な音をユーザー自身で調整できる様々なデジタル信号処理(DSP)機能が搭載されていると共にハイレゾオーディオにも対応しており、世界のデジタルオーディオ愛好家の定番アイテムとなっています。日本ではまだあまり知られていませんが、時間をかけて楽しみながらオリジナルサウンドを作り上げたい、シニアオーディオ愛好家にもぴったりです。

miniDSP製品はブラックボックス型で、各種設定や操作はWindowsおよびMacで動作する製品付属のパソコンソフトウェア「Device Console」で行います。製品は、ユーザー自身が音作りの調整を行うスタンダードモデルと、音響測定から室内音響補正までを自動化した「Dirac Live」搭載モデルがあります。

2023年8月に完全リニューアルした製品販売サイトには、多彩なminiDSP製品からユーザーにピッタリのモデルを選べるminiDSP for You ページ( https://minidsp.jtesori.com/who/ )や、miniDSPに関係の深い技術解説集のApplicationページ( https://minidsp.jtesori.com/application/ )など、miniDSPの導入をスムーズに行うためのサポート情報を多数掲載しています。


コントロールソフト「Device Console」


miniDSP プロセッサー SHD Studio(Dirac Live搭載モデル)


SHD Studio 使用イメージ


Dirac Liveの画面例


miniDSP for You ページ(製品販売サイト)


【miniDSP製品のコンセプト】

オーディオシステムのサウンドは、スピーカーの最適駆動とリスニングルームでの音の振る舞いで決まります。特に、低域のエネルギー感、定位感、音像の大きさ、拡がり感、没入感(イマーシブ)などは、部屋の特性まで考慮して初めて向上します。そのため、AVシステムインテグレーターやホームシアターデザイナーなどの専門家は、サウンドチューニングという作業を通して個々のオーディオシステムが出せるベストな音を構築します。

miniDSPのオーディオプロセッサーは、専門家しかできなかった音作りの作業を、一般のオーディオ愛好家の方々が簡単に行えることを目的に開発されました。製品は、ブラックボックスの本体と、そのコントロールソフトである「Device Console」で構成されています。

miniDSP製品は、オーディオシステムのプリアンプとして、あるいは既存のオーディオコンポーネントと組み合わせて使用することができます。


システムアップ例(2x4 HDの場合)


【miniDSP製品の特長】

どの製品にも、スピーカー特性や部屋の影響を補正するためのパラメトリックEQ、マルチウェイスピーカーの最適駆動のためのクロスオーバー、リスナーまでの音の到達時間を揃えるためのディレイなどのデジタル信号処理が搭載されています。それらは、WindowsおよびMacで動作する新登場のコントロールソフトウェア「Device Console」で操作します。

音響調整のためには、部屋やスピーカーの音響特性を知る必要がありますが、自動ルームEQソフト「Dirac Live」搭載モデルであれば、部屋の音響測定の後、周波数特性およびインパルス応答を補正するデジタルフィルターを自動で生成します。また、定評のあるフリー音響測定ソフトREW(Room EQ Wizard)とも完全互換しており、測定データや推奨EQカーブなどを直接インポートできます。「Dirac Live」およびREWとの連携作業も、「Device Console」で操作できます。

なお、miniDSPに入力する音楽ソースは、一般的なアナログ、TOSLINKなどのデジタルオーディオ信号、パソコン内に保存した音楽(USB経由)、各種Bluetoothコーデック規格(高品質LDACTMにも対応)、ストリーミングオーディオで定評のあるVolumioやRoon Ready(LAN経由)など、極めて豊富です。


パラメトリックEQ(Device Consoleの画面)


クロスオーバーフィルター(Device Consoleの画面)


フラグシップモデル SHDの接続イメージ


【miniDSPオーディオプロセッサーの仕様】

● ブラックボックス型DSPプロセッサー~パソコンとはUSB接続

● 入出力:アナログ、AES/EBU・TOSLINK・S/PDIF、USBオーディオ、LAN、Bluetoothなど(各製品で異なります)

● サンプリング周波数:48kHzあるいは96kHz(各製品で異なります)

● 量子化ビット数:24bitあるいは32bit(各製品で異なります)

● コントロールソフト「Device Console」~WindowsおよびMacに対応

● 主な信号処理機能:パラメトリックEQおよびクロスオーバー(IIRフィルター)、FIRフィルター、ディレイ、コンプレッサー、極性変換、マトリクス他

● 主な使用目的:室内音響の影響を補正、スピーカーの最適駆動、スピーカー配置補正、インパルス応答補正

● REW(Room EQ Wizard)完全互換

● 自動ルームEQ「Dirac Live」搭載モデルあり(SHD、DDRCシリーズ)

● 高品質ワイヤレスLDACTM Bluetooth対応モデルあり(Flexシリーズ)

● ネットワークストリーマーVolumioおよびRoon Ready対応モデルあり(SHDシリーズ)

● 音響測定用マイクロフォンあり(UMIKシリーズ)


Roonの画面例


【主なminiDSP製品】

※価格は全て税込み

◆スタンダードモデル

2x4 HD  :44,000円

Flex   :97,900円

Flex TRS :112,200円

Flex Eight:115,500円


◆Dirac Live搭載モデル

DDRC-24  :82,500円

SHD    :239,800円

SHD Studio:179,300円


◆音響測定用USBマイクロフォン

UMIK-1:19,800円

UMIK-2:39,600円


◆コントロールソフトウェア

Device Console:製品購入時にバンドル、WindowsとMacに対応


製品同梱物   : 本体、日本語取説、各種ケーブル、保証書(一年)

製造元     : miniDSP Ltd.(香港)

販売ウェブサイト: https://minidsp.jtesori.com/


スタンダード入門モデル miniDSP 2x4 HD


LDAC対応スタンダードモデル Flexシリーズ


音響測定用 USBマイクロフォン UMIK-2


【miniDSP社について】

miniDSP社は香港に本社があります。オーディオや電子機器が大好きで情熱的な技術者が集まっており、日々革新的なDSP製品開発に取り組んでいます。また、製品開発だけではなく、ベンチャー企業と連携したり、DSP愛好者のコミュニティに協力したり、様々な形でお客様が抱えるオーディオの課題解決に日々努力しています。



【会社概要】

商号  : 株式会社J.TESORI (ジェイテゾーリ)

代表者 : 代表取締役社長 栗山 譲二

所在地 : 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通4-23-609

設立  : 2010年6月

事業内容: オーディオ機器開発販売、音響技術セミナー、

      音響技術コンサルティング

資本金 : 300万円

URL   : https://jtesori.com/



【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】

株式会社J.TESORI (ジェイテゾーリ)

E-Mail: info@jtesori.com

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