アジャイル開発の導入を支援する「開発お役立ちパック」を 「BIGLOBEクラウドホスティング」上で無料提供 ~最短10分でアジャイル開発のための環境を構築可能に~
2013.07.03 11:00
BIGLOBEプレスルーム
http://www.biglobe.co.jp/pressroom/release/2013/07/130703-a
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参考資料
NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:古関 義幸、以下 BIGLOBE)は、本日から、中小規模企業のアジャイル開発導入を支援する「開発お役立ちパック」を無料で提供します。本パックは「BIGLOBEクラウドホスティング」(注1)上で提供するサービスで、効率的なアジャイル開発を実現する3つのオープンソースソフトウェア(以下、OSS)と、BIGLOBEが独自に作成した利用ガイドのセットとなります。
なお、本パックは「BIGLOBEクラウドホスティング」で利用できるソフトウェアをラインアップした「クラウドアプリストア」上で提供するもので、「BIGLOBEクラウドホスティング」の料金のみで利用可能です。
(URL: http://0962.jp/pr/cloud/pack/ )
「計画」「開発」「テスト」を繰り返しながらプログラムを作っていくアジャイル開発は、無駄なくニーズに合ったプログラムを開発できる手法として注目を集めています。アプリやゲームの開発から導入が始まり、“アジャイル開発を求めるクライアントの増加”、“製品バージョンアップの頻度向上”といったことから、大規模企業のみならず中小規模企業においても関心が高まっています。しかし、中小規模企業においては、新しい開発手法を導入するための費用、工数、専門知識などが障壁となっていました。BIGLOBEでは、本パックを提供することで、初期投資や導入工数などの負担を軽減し、中小規模企業のアジャイル開発導入を支援してまいります。
このたび提供する「開発お役立ちパック」の特長は以下の通りです。
1.BIGLOBEが厳選したOSSを利用でき、比較・検討の手間が不要に
アジャイル開発では、「計画」「開発」「テスト」を短いサイクルで繰り返すため、各工程を効率化しスピードアップすることが重要。本パックでは、2011年よりアジャイル開発を導入し、数十種類以上のアプリやシステムを開発してきたBIGLOBEがおすすめするOSSを提供。進捗を管理する「Redmine」、プログラム(ソースコード)のバージョンを管理する「Git/GitLab」、テストを自動化する「Jenkins」の3つのOSSによりアジャイル開発の各工程を効率化できる。利用企業では、多数の開発ツールを比較・検討する手間なく、低コストなOSSを活用してアジャイル開発の導入が可能となる。なお、本パックは「BIGLOBEクラウドホスティング」の料金のみで利用できる。
2.最短10分でアジャイル開発のための環境を構築できる
3つのOSSやプラグイン(注2)を「BIGLOBEクラウドホスティング」で提供するサーバにインストールした上で提供。利用企業では簡単な初期設定だけで、すぐに開発をスタートできる。サーバとOSSを個別に調達した場合、サーバの準備、動作確認、初期設定などに1ヶ月程度の準備期間が必要となるが、本パックを利用することで、最短10分で開発環境の構築が可能となる。
3.BIGLOBE独自の利用ガイドにより、初期設定がスムーズにできる
アジャイル開発の流れやOSSの使い方などを案内する利用ガイド(「スタートアップガイド」「利用マニュアル」)をBIGLOBEが独自に作成して提供。通常、OSSを利用する場合、情報サイトやコミュニティなどで初期設定に関する情報収集が必要。本利用ガイドでは、BIGLOBEが自社内での開発経験を活かし、必要な設定や手順を分かりやすく解説しているため、利用企業ではスムーズにアジャイル開発を開始できる。
さらに、本パックはクラウドサービス上で提供するため、複数の企業や拠点で分散開発する場合にもクラウド上でタスク管理、進捗管理情報などを共有でき、拠点間で都度情報共有するといった手間なく、効率的に開発を進めることが可能です。
BIGLOBEでは、2013年4月から、アジャイル開発を始めたいという企業向けの研修プログラム『実践者が教えるアジャイル開発の基礎』を提供しているほか、アジャイル開発企業間アライアンス『日本エンタープライズ・アジャイル・トランスフォーメーション』に参加するなど、アジャイル開発の普及に積極的に取り組んでまいりました。今後も、アジャイル開発を支援する研修サービスやセミナーを強化するともに、「BIGLOBEクラウドホスティング」においては、アジャイル開発の効率化を支援するコミュニケーションツールや、DevOps(注3)向けツールなどを拡充し、企業のアジャイル開発導入を支援してまいります。
以上
(注1) IaaS型のパブリッククラウドサービス( http://cloud.biglobe.ne.jp/hosting/ )。利用料金は、スペックによってことなり、ベースモデルCentOS 5(64bit)の場合、時間単位の従量料金と、月額定額料金9,450円(税込)がある。本パックの利用にあたっては、搭載メモリに応じて月額9,450円(税込)、または月額11,550円(税込)で利用できる。
(注2) ソフトウェアの機能を拡張するためのプログラム
(注3) 「Development(開発)」と「Operation(運用)」を組み合わせた言葉であり、開発と運用が共に協力し合って、短期間で完成度の高い企業システムをつくり上げていく手法
※ 記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。
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