プロジェクションマッピングの進化系「Mediarium(メディアリウム)」を 藤城清治美術館 那須高原へ提供
2013.07.03 14:00
株式会社アシュラスコープインスタレーション(所在地:東京都新宿区、以下:アシュラスコープ)は、2013年6月15日にグランドオープンした「藤城清治美術館 那須高原」へ、プロジェクションマッピングの進化系「Mediarium(メディアリウム)」(同社により開発中)を用いた常設展示コンテンツを提供いたしました。
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作品に包まれる空間
【藤城清治美術館 那須高原での「Mediarium(メディアリウム)」】
この常設展示は、日本を代表する影絵作家・藤城清治氏とアシュラスコープで共同制作されたものです。
影絵のようなグラフィックを映像と融合させる技術(アシュラスコープの特許技術)を用いた、プロジェクションマッピングの進化系である「Mediarium(メディアリウム)」が使用されています。
天井や床などに空間的に施すことで、同氏の作品の中に足を踏み入れたような演出になっています。
足元の水たまりを覗きこむと、同氏の作品がゆらめきながら映り込みます。上方からの投映により、手をかざすと自分の影が作品の中に入りこんだようにも見え、思わず水たまりに飛び込む子どもの姿もありました。
斜め天井を見上げれば、大きな天窓の向こうにメルヘンの世界が広がり、窓の外からそよ風や風船が室内に流れ込んでくるような演出があり、それと向かい合うように映し出された大きな木では、うつりかわる季節とともに小人たちが楽器を奏でています。
藤城清治氏のアトリエを再現した上階へ案内してくれるのは、猫のあしあと。何もない所にいつの間にか現れる猫のあしあとは、猫好きな同氏を知るファンからの評判も高い演出です。上階のアトリエでは、影絵になる前の線画に投映することで、構想が作品として結実し、広がっていく様子が表現されています。
「Mediarium(メディアリウム)」は、影絵などの平面的な作品と親和性の高い表現が可能なため、「静止した作品」に込められた作家の世界観を生かしながら、「動きのある作品」へと昇華させたものとなっています。これらの作品は常設展示となっており、同氏の作品と同じように来場者にいつでも公開されています。
「株式会社アシュラスコープインスタレーション」
http://www.projectionmapping.biz/
「藤城清治美術館 那須高原」
http://www.fujishiro-seiji-museum.jp/
【会社概要】
商号 : 株式会社アシュラスコープインスタレーション
代表者 : 代表取締役 秋葉 哲也
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-7-22 エルプリメント新宿553
設立 : 2011年4月
事業内容: プロジェクションマッピングの制作
資本金 : 500万円
URL : http://www.projectionmapping.biz/
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社 アシュラスコープインスタレーション
Tel:03-5843-7472
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