誰もがアーティスト!多様性に富んだ公募展を SDGsシーズン...

誰もがアーティスト! 多様性に富んだ公募展を SDGsシーズン に開催

江戸川区総合文化センター(所在地:東京都江戸川区、館長:齋藤俊光、以下 当館)では【第3回えどがわBOXART展 ~箱の中にある自分を表現してみよう 箱の中にある他者の気持ちを受け入れてみよう~】(以下 公募展)を、【SDGs Season in EDOGAWA】の期間とも一部重複する11月20日(月)から12月20日(水)に開催いたします。


本公募展は、誰にでも応募してもらいたいので、性別や年齢・国籍・障害の有無を問いません。

様々な垣根を越えてたくさんの方に応募いただいたことにより、過去2回の公募展では、多様性とユニークさに富んだ作品が多数並びました。

作品を鑑賞することが一人ひとり異なる他者の気持ちを考え受け入れることに繋がり、多様性を受け入れること、共生社会を実現することに繋がる。自分の世界を広げてくれる不思議な箱に出会える公募展です。



(1) 作品は「視る」だけではない!視覚でも触覚でも楽しい作品

「第2回えどがわBOXART展」では、視覚障害をもつ方による作品が多数出展されました。

また、「第1回えどがわBOXART展」では、色や形のみではなく触れたときの触り心地を重視した作品がありました。


「混沌」パンチ

「マイスター」ペンギン

「なでなで花」ぷにぷに子


「混沌」「マイスター」の制作者は視覚障害があるため、手探りで釘を打ち色とりどりの毛糸を釘と釘の間に渡して、毛糸の張り加減やできあがる形を触り、頭の中で想像しながらの作品制作になります。

「なでなで花」は大好きな母の二の腕の感触を再現したという、触覚を重視した作品。コロナ禍で大切な人に触れにくい時、この作品に触れて欲しいという制作者の思いがこもっています。



(2) 言葉以外で伝える「私の世界」。重症心身障害児が自分の世界を箱の中に表現

「第1回・第2回えどがわBOXART展」では、重度の心身障害をもつ子どもたちによる作品が多数出展されました。


「ビックリひらひら箱」田井輝

「BOXくん」松井ほのか

「おはなしの塗り方」張原佑太郎


大好きなひらひら(シュレッダーにかけた色紙)やチラシ・段ボールなどの素材をいっぱいに詰めたり、大好きな人とする会話に色を塗るように、お話をしながら軽やかに筆をすすめたり。誰よりも「好きなことに素直」な彼らによる、大好きを詰め込んだ自分の世界が多数並びました。



<第3回えどがわBOXART展 概要>

開催日時:2023年11月20日(月)~12月20日(水)8:30~22:00 入場無料

開催場所:江戸川区総合文化センター(東京都江戸川区中央4-14-1) 中央ロビー

企画監修:日比野克彦

イベント詳細は公式サイトへ→ https://edogawa-boxart.jp


えどがわBOXART展サイト 二次元コード


<当館概要>

江戸川区総合文化センター

〒132-0021 東京都江戸川区中央4-14-1

TEL:03-3652-1111

FAX:03-3655-9935

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